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契約社員の志望動機の書き方と例文・見られるポイント

書類選考・ES

就職活動を行う中で、「書き方がイマイチ分からない」と悩んでしまう方が多いのが志望動機です。事実、契約社員を対象とした採用の中でも、その重要度は増しています。今回は、契約社員になるための志望動機の書き方や気をつけたいポイントを紹介していきます。

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人事はここを見る!アピールしたい志望動機のポイントとは

一昔前までは明確に正社員と契約社員には差があり、割りと気楽に働くことができるイメージが契約社員にはありました。しかし、今となっては、個々の能力は正社員も契約社員も同じくらい求められるようになってきています。 また、契約社員を正社員の試用期間として準備している企業もありますので、長く所属する企業に提出する志望動機になる可能生があるということも考えておきましょう。

契約社員を甘く見ていてはいけない

企業の人事担当者は会社を代表して、活躍してくれそうな人材を常に探しています。そのため、社会人として甘い認識の人材はまず相手にされません。契約社員だからさまざまな点で、ゆるく見てもらえそうという考えが、志望動機の中で露呈してしまうことは絶対に避けたいところです。 契約社員と言えども、社員は社員。会社の顔になることもあるというイメージで、就職活動に臨みましょう。

なぜこの仕事を選んだのか、現実を想定をできていますか?

リアルな業務内容を本当に把握しているかも重要なポイントです。自分が果たしてどんな働き方をするのかというイメージがないまま、「やりたいことができる」とアピールすることはできないからです。また、これまでの経験から学んだことをアピールする場合にも、どこか根拠の乏しいものになってしまいがち。 「どんな仕事を自分はすることになるのか?」「どんな理念で運営されている会社なのか?」についても確認が必要です。

将来の目標があるか

「熱心に仕事に取り組んでくれそう」という期待感が感じられる志望動機には、自分の将来に活かすことができるというビジョンが必要になります。どうしても、人間は自分ごとにならないと一生懸命にはなれません。また、失敗した時に、想定外の仕事をお願いした時に、ポジティブに捉える人間かどうかも、将来に目を向けているかで測られています。 志望動機の中にも自分の将来と、契約社員として働いた場合に得たいものを盛り込みましょう。

想いが伝わる志望動機の例文とは

人事の観点が分かったとしても、なかなか表現の仕方をイメージするのは難しいものです。ここでは、例文として具体的な書き方を紹介していきます。それぞれの経験やビジョンに当てはめることで、しっかりとアピールできる志望動機が出来上がるはずです。契約社員としても、活躍しそうだなという想いが伝わる志望動機を目指していきましょう。

「この仕事ならこれができる」と貢献度をアピール

当然のことながら、企業はギブ・アンド・テイク。まずは、「あなたは私の会社に何を提供してくれるのか?」という点を第一に採用活動を行いますので、志望動機には具体的に「これができる」と表現が必要になります。 しかし、営業などの経験がない場合にはピンとこないという方も多いハズ。具体的な数字が分かりにくい仕事をしていた、イマイチ数字でのアピールが得意ではないという方は、ぜひ「失敗談からの学び」を記載して下さい。その姿勢や考え方も貢献度のアピールに繋がります。

「将来はこうなりたい」から逆算した今をアピール

「未来のビジョンから逆算して、今の自分にはこういう経験が必要。」という志望動機には、誠実な人間性や真摯な姿勢をアピールする効果があります。そのため、将来のビジョンの構成も漏れなく記載しましょう。「現段階では明確じゃない」という方は、極力明確化しておくという作業も、契約社員としてエントリーする前にこなしておいた方が無難です。

「自分は仕事をこう考えている」と自分の視点をアピール

アピールの仕方によっては、鼻についてしまうこともありますが、オリジナリティのある人材は人事部からの評価が高い傾向にあります。会社はどうしても統一された組織で仕事をこなしていきますので、人事が新しい刺激を求めて契約社員の募集をしていることもあります。 この構成の中で、これまでの経験をもとにして、仕事の中で大切にしていることをアピールしてみましょう。

志望動機に熱意を込める3ステップ

実際に志望動機を書こうと思い立っても、なかなかうまくまとまりません。ここでは、各構成に必要なる要素とその要素を深めるためのステップを紹介していきます。履歴書や経歴書などの前で、いたずらに時間を過ごすよりも効率的ですので、ぜひ実践してみて下さい。熱意を感じさせる志望動機が、自然と出来上がるはずです。

企業の個性をリサーチし、攻略法を探る

1つ目のステップは、契約社員としてエントリーした企業のことをリサーチし、攻略法を自分なりに探ることです。転職などを経験し、色々な企業を知っている方はご存知だと思いますが、企業ごとに軸となる個性があります。そして、この個性を知っておくことが、就職活動を行う上での土台となりますので、手を抜かずにこなしておきましょう。 具体的には、企業が大切にしていることを交えて、自分の経験としても共感できるという表現の仕方をすることです。そうすることで、考え方を変える必要が無く、ストレスなく溶け込んでくれる人材というイメージを与えることができます。

自分の個性や未来図と重ね合わせる

共感し、一緒に働きたいというアピールを行ったあとは、自分の未来のビジョンと重ね合わせることで、自然と熱意が伝わる志望動機になります。「将来こうなっていたい、御社ならばこういうことができる。」という前向きな表現をすることができるのです。 また、企業のリサーチの深さは、ここで活きてくることになります。働き方や自分のビジョンと会社の理解度が正確で深く、「確かにマッチしているな」と感じてもらうことが志望動機の役割と心得ましょう。

お互いにメリットがあると、ポジティブに表現する

ここまでの作業で、志望動機を作成する上での前作業はほとんど完了です。しかし、最後の最後に、ポジティブに表現することができない方が多いのも事実です。契約社員としての就職活動に「採用してもらう」というイメージを持ちすぎてしまい、下手に出てしまう傾向にあります。 人事の立場では、ギブ・アンド・テイクで成り立っており、確かにお給料を払うのが企業ですが、力関係としてはフラットです。「これを御社に提供できます」と言い切られてしまったほうが、人事としても心強いはずです。

正社員から契約社員になる時の志望動機の3つのポイント

正社員で勤めていたが、なにかをきっかけに契約社員となる方もいらっしゃるハズ。ここからは、正社員から契約社員になる方向けに、志望動機の書き方を紹介していきます。起業しては、面接などの選考を行う前から「なにかあって契約社員になるんだろう」という視点で接してきます。 そんな目線で見られたとしても、「契約社員として働く理由がある」という乗り越えるための根拠が明確であれば、心配することは何もありません。

どうして契約社員になったのかをネガティブにならない表現で

まず、大前提としてネガティブにならない表現を準備しておくことが絶対条件です。一般的にも、正社員から契約社員になることは、「業務に耐えられなかった」などのネガティブな理由付けによって解釈されてしまうものです。 そして、志望動機の中に、そのような要素を汲み取られてしまうような表現があった場合に、「意欲のない人材」という評価になってしまうのです。

自分の見解の根拠を明確にする

アルバイトや派遣社員などの雇用形態から、契約社員になる場合には世間的に安定に向かうイメージをもってもらえます。しかし、正社員から契約社員になる場合には、そうはいかないものです。「どうして?」という疑問を解消するには、それなりの意見が必要になります。 契約社員として働くことで得られる時間や、副業ができるかどうかなどの雇用条件から、「これからも成長を続けるため」というポジティブな志望動機が必要になります。

契約社員でも活躍する期待度がある

仮に別な企業に転職した折に、契約社員に雇用形態を変える場合にも、実績のアピールは不可欠です。意欲的な姿勢をアピールするためにも、将来のビジョンを提示した上で、「なりたい姿」を志望動機にしましょう。 「契約社員だから少し甘く見てもらえる」という心づもりでは、採用されたとしても満足の行く働き方をすることができず、もったいない時間を過ごす事になりかねません。

正社員から契約社員になる時の志望動機の書き方

アルバイトや派遣社員から契約社員になるよりもハードルが上がってしまう、正社員から契約社員になる過程。志望動機を書く上で意識したいポイントは前述していますので、具体的な書き方を表現していきます。 ポジティブな表現をすれば社会経験を活かすことができ、ネガティブに言ってしまえばすべてが露呈するのが、正社員から契約社員になるための選考と心得ておきましょう。

「契約社員であるべき理由がある」と想いをアピールする

前述しましたが、やはり人事がもっとも気にするポイントは、「なぜ、契約社員になりたいのか?」「契約社員になってでもやりたいことがあるのか?」という点です。この疑問に答えるために、まずは「こういうことをしたい」「こういう自分になりたい」という書き方をして、ポジティブに伝えましょう。 それに付属するように、契約社員に変わってからの待遇の変化を説明することで、安易に考えているわけではないという人間性も伝えることができるはずです。

「業務の経験が自分にはこう活きる」と真摯な姿勢をアピールする

いかにして、企業に貢献するかも大切なポイントです。そして、この点をアピールするためには「自分がしてきた経験はこう活きるのはないか」と表現するようにしましょう。もちろん、大前提として業務内容や会社の個性を把握しておくことが重要ですので、手を抜かずに確認しておきましょう。 このような表現の仕方をすることで、社会人としての経験値を有効に活用した志望動機となります。

「正社員として工夫をした」というオリジナリティをアピールする

「正社員としてこんな工夫をしてきた」「こんな考えを伝えてきた」というオリジナリティも企業によっては、非常に高く評価されるポイントです。そして、ある程度の社会経験がある人材だからこそできるアピールする方法です。さらに、実は成功してなければいけないという決まりはありません。 失敗していたとしても、「そこから何を学んだのか」を明確に伝えることで、ポジティブに業務に励んでくれるという印象を与えることができます。

要注意!志望動機を書く際に使用してはいけない3つのワード

どんなに懸命に就職活動を行っても、その表現方法によってはまったく結果に結びつきません。そして、社会経験がそのまま他の企業でも評価されるわけではなく、志望動機の表現の仕方によって、採用か不採用かが決まってきます。 ぜひ、これから紹介していく、志望動機を書く際に使用してはいけない3つのワードを意識して、自分の人間性やこれまでの経験が伝わる志望動機に仕上げて下さい。

「こうせざるを得なかった」というワード

「こうせざるを得なかった」という表現は、その時の判断を自分から積極的に行ったものではないという印象を与えてしまいます。当然ですが、働き始めれば、一緒に働くメンバーの責任を連帯責任として対処する場合もあります。 そんな状況におかれた場合に、「こうせざるを得なかった」という表現を用いてしまう人材が、すすんで対処してくれるとは思えません。状況がそうさせたという表現ではなく、「こんな状況に置かれて、自分はこう判断した」という積極性をアピールするようにしましょう。

「これしかできなかった」というワード

実際に選考を受けるまでに誰もが厳しい境遇にいたという経験をしているものです。そして、結果も散々だったということもしばしばあります。一般的には、隠してしまいたくなるエピソードですが、ぜひ就職活動では志望動機の中で話すようにしましょう。 その際に1つだけ注意点があり、「これしかできなかった」という表現で終わらないことです。実は人事はその経験で得たことを知りたいために、失敗談を聞いてくることがあります。そんな時には、前向きに「こんな失敗があり、そんな経験ができて良かった」と表現しましょう。

「これをさせてもらえる」というワード

志望動機を作る際に、「これをさせてもらえる」という表現は避けるようにしましょう。揚げ足を取られたように感じる方も少なくないのですが、事実「させなかったらうちには来たくないっていうことか」判断する人事も少なくありません。 ここで大切なのは意欲です。「させてもらえる」という表現はどうしても、与えられるというイメージを連想させてしまいます。「こういうことをしたい」と前向きな表現を心掛けましょう。そうすることで、どんな状況でもやってくれる人材と感じてもらうことができます。さらには、採用後も基調な経験を多く回してもらえることに繋がってくるかもしれません。

志望動機は自分への期待を醸し出すことが重要

契約社員と言えども、現代では正社員と同じ目線で採用を行う企業が増えています。そんな中でも、しっかりと人間性や意欲をはじめ、具体的に貢献できるポイントを志望動機の中でアピールすることができれば、恐れることはありません。ポジティブな表現をすることは、人事にワクワク感を与え、活躍する姿を具体的にイメージさせる効果があります。 まずは、自分に自信をもち、これまでの経験から学んだことや明確なビジョンをもとにしたやりたいことを中心に、企業との関わり方を志望動機の中で訴えていきましょう。

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