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【履歴書】カフェの仕事への志望動機の書き方・例文|バイト/正社員

更新日:2024年01月05日

書類選考・ES

カフェの求人に採用されるためには、履歴書や面接では、面接官が頷く程のしっかりとしたストーリーや志望動機を述べることが重要です。初めてカフェに応募するという方、中途で応募するという方にも、採用で失敗しないために志望動機の書き方をここでおさらいしておきましょう。

場所

自宅や学校から通いやすい立地にあるため、なんとなくカフェを志望する人いるでしょう。それ自体は、決して悪いことではありません。通いやすい条件のアルバイト先を探すことは理にかなっています。しかし、それをあからさまに相手に伝えるのは、たとえアルバイトであってもお薦めできません。 志望動機を尋ねられた際に、「家から近かったので」というのでは、「うちの店でなくてもいいんだな」とネガティブな印象を抱かれてしまうこともあります。相手によっては不快に思うかもしれません。ですので、特に理由がないのであれば「自宅からも近いため、シフトにたくさん入り、経験を積みたいと考えています」といった言い回しにするのが良いでしょう。

志望動機の例文とポイントのおさらい

上記のポイントを抑えつつ、志望動機の例文をいくつか見てみましょう。

1.「私は、学校では生徒会に所属しており、スピーチやイベントの司会などを担当してきました。発声や姿勢には自信があり、目上の人を相手にした言葉遣いなども磨いて来ました。自宅からも近い立地のため、いつもこのカフェで働いてみたいと思っていました。憧れのお店で、ハキハキした接客をし、お客様に喜んでもらいたいと思ったのが志望動機です。」 この志望動機では、発声や姿勢などのアピールポイントがあり、実際に働くとなれば、活発で明るいイメージを与えられます。また、柔軟なコミュニケーション能力を評価される可能性もあります。 2.「私は、以前は工場での仕分けアルバイトをしていました。この経験から、状況を素早く察知し、正確に作業するのが得意です。臨機応変な作業が得意なので、この経験を活かし、お客様に素早くお食事やドリンクを提供出来るように、キッチン業務に従事させて頂きたいと思っています。」 この志望動機では、臨機応変な対応ができる事が、カフェがこの人を採用するメリットにあたります。そこから、時間短縮、コスト削減と繋げてメリットを明確にしていきましょう。

カフェに転職する際のコツ

志望ポジションに合わせた志望動機にする

カフェで働く場合、大きく分類してキッチンとホールの二つの選択肢があります。あなたの特技やこれまでの経歴と志望しているポジションの共通点をより具体的にすると良いでしょう。 もちろん、志望先のカフェによっては、キッチンとホールを兼任する場合が多いです。正社員の場合は、持ち回りでどちらのポジションも経験しなければいけないこともあるでしょう。その場合は、志望動機にどちらにも反映できる意欲を書きこんでおくのがお薦めです。

目指したいスタイルを記載する

カフェで働きながら、最終的にどんなスキルを身につけたいのかを組み込んでおくと、志望動機の完成度が上がります。「独立して自分のお店を持ちたい」、「バリスタの資格を取りたい」、「常連さんを増やしたい」など、あなたが応募するカフェに合わせたキャリアプランを準備しましょう。 ただしこの場合、志望先にまったく合わないスタイルを書いてしまうのは厳禁です。「下調べが足りない」というのは、マイナス評価に繋がってしまう原因のひとつです。 転職を希望するカフェで確実に内定を勝ち取りたいのなら、転職エージェントを活用するのが一番でしょう。エージェントを活用すれば、面接対策はもちろんのこと、履歴書の添削などさまざまなサポートを受けることができます。

カフェの仕事にチャレンジしよう

いかがでしたか?カフェで働きたいと思うとき、それぞれ色々な志望動機があります。「お洒落なお店で働いてみたい」という気持ちから、「将来独立して、自分のカフェをオープンするときの勉強がしたい」という気持ちは様々です。 重要なのは、相手にあなたの熱意が伝わることと、長所やセールスポイントなどと組み合わせて、より高い効果を発揮してくれることです。あなたの持ち味を活かして、より魅力的に働くことが出来るように志望動機を工夫して練っていきましょう。

初回公開日:2017年05月01日

記載されている内容は2017年05月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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