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団体職員への転職方法|面接内容と志望動機例・転職のコツなど

更新日:2024年09月12日

職種研究

転職の際「団体職員」という選択肢があります。この「団体職員」とはどのような職業の方なのでしょうか。また「団体職員」を希望する場合どのようにすればいいのでしょうか。ここでは「団体職員」とは何かや転職方法、志望動機の書き方などを紹介していきます。

学校法人 (事務)

まずは、なぜこの学校を選んだのかを書くことをします。母校なら「母校だから」だけでなく、学生時代にどのようなことがあったなど実体験を入れてその学校が優れているところを盛り込むといいでしょう。 母校でない場合もその学校が取り組んでいるところなどを褒めつつ、自分の得意分野を生かして書くことをします。前職で培ったものを具体的に記入し、いかに貢献するかを明確にするといいでしょう。 仕事内容は基本的に学校の事務全般ですが、やはり学生や教員、保護者や外部と直接関わる機会も多くなるためコミュニケーション能力が必要です。学生から相談を受けたりもします、その時に適切な判断能力が必要となり、かつ親切、丁寧な対応が求められます。また最近では国際交流が盛んになっているため語学スキルを求められることもあるので、アピールポイントがあれば志望動機に入れるといいでしょう。

医療法人(事務)

志望動機はやはりその病院をなぜ選んだかを書くことをします。その病院の素晴らしいところを踏まえ、自分はどんなことがやりたいのかなどを書くといいでしょう。 医療関係で事務をする場合は、時として受付業務や会計業務を担うこともあります。その病院の顔として、患者さんへの親切な対応が求められます。コミュニケーション能力や丁寧で正確な判断能力が必要になりますので、自分のアピールポイントや前職で培ったもの、経験などがあれば具体的に盛り込むといいでしょう。医療事務として働く場合は資格が必要ですので、将来転職を考えられている場合はスキルアップの一つとして取得しておくといいでしょう。

NPO法人

NPO法人とは特定非営利活動促進法(NPO法)に基づいて法人格を取得した法人を「特定非営利活動法人(NPO法人)」といいます。NPO法人の中にもいろんな職種があり、求められる人材が変わってきますが、過去にボランティア経験をしていると印象がいいでしょう。 他には数あるNPO法人の中からなぜその団体を選んだのか、その団体が行っている活動を生かしどういったことをしたいのかなどの具体的な理由や、その理由から何にどのように貢献したいのかを明確に書くのがいいでしょう。

転職の際の面接のコツ

面接内容は多岐にわたりますが大体聞かれるのが、転職理由や志望理由、自己PRなどです。採用する側が気になるのは当然の転職理由、なぜ今働いているところを辞めてこのタイミングで転職するのか、具体的に伝えることができるよう事前に準備しておきましょう。この時に前職を悪いように言わないほうがいいでしょう。 志望理由はなぜほかの団体ではなくその団体を希望しているのか、志望動機と矛盾のないようにしておいくといいでしょう。自己PRは、自分の長所を見つけ、その長所により体験した結果得たものを、採用されたらどのように生かすかなどを踏まえて文章を作成するといいでしょう。

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初回公開日:2017年05月12日

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