IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

面接で着るワイシャツの選び方|色付きやストライプは面接でOK?

更新日:2024年03月24日

ビジネスファッション

就活や転職活動で、選考や面接を受ける際、どのような服装やワイシャツが適しているのか、選び方のポイントや注意点をご紹介しています。また、面接の際のワイシャツの正しい着用方法などもまとめているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ワイシャツには色の他に柄のバリエーションもあり、豊富に展開されています。ストライプなどはビジネスシーンでも着用されることが多く、スーツのおしゃれを楽しむポイントとなっています。 しかし、就活や転職活動の面接を受ける際に着用していく場合は、柄のついたワイシャツではなく無地のワイシャツがおすすめです。面接では、雰囲気や常識を服装などのマナーからも判断することがある為、派手な印象や浮ついた印象を与えてしまうかもしれない柄のあるワイシャツよりも、清潔感あふれる無地のワイシャツの方が適していると言えます。

面接におすすめのワイシャツの選び方【3】:襟の種類

ワイシャツには色だけでなく型にもさまざまな種類があり、特に襟にも種類があります。襟のタイプによっては、面接に適していないものもある為ワイシャツを選ぶ際には襟の形にも注目しなければなりません。特に就活の際は、襟のタイプには細心の注意を払う必要があります。面接に不向きな襟のワイシャツを着用してしまうと、スーツの型やシャツの色がきちんとしていても失礼と見なされるされる可能性もあります。 面接を受ける際に適していると言われているワイシャツの襟のタイプは、レギュラーカラー(※1)と言われる種類です。特に就活の場合は、レギュラーカラーにしておけば間違いないと言われています。 しかし、スーツの型や体型などによってはワイドカラー(※1)やショートポイントカラー(※1)などが良い場合もあります。ですので、基本的にはレギュラーカラー、それ以外のワイシャツを着たい場合でもワイドカラーかショートポイントカラーのワイシャツを選ぶことをおすすめします。 反対に、ボタンダウン(※1)のワイシャツは、面接に相応しくないという見解もあるので、企業から指定されている場合を除いて、面接には着ていかないようにしましょう。ボタンダウンのワイシャツは、本来であれば競技などの際に着用するものです。ネクタイを締めずに着用する為の襟なので、ボタンダウンのワイシャツを着て、ネクタイを締めて面接を受けるのは、着用の方法として間違っているという見解もあります。

面接におすすめのワイシャツの選び方【4】:袖は長袖

ワイシャツには、冬を中心に通年で着用できる長袖のものと、暑い夏に便利な半袖のものの2種類の型が存在します。冬や寒い日に行われる面接であれば、防寒の観点からも自然と長袖を着用するでしょう。しかし、夏の暑い日に選考などが開催される場合は、長袖と半袖どちらのワイシャツを着用してくか頭を悩ませる方も多いはずです。 結論から申し上げると、面接に着ていくワイシャツは長袖一択です。半袖のワイシャツというのは、あくまでもクールビズなどの際に着用するものであり面接などの公の場に着用していくものではありません。 とはいえ、最近は就活などでもクールビズに積極的な姿勢を見せる企業も増えているので、企業側から半袖のワイシャツについて指定や指示がある場合はそちらに従うようにしましょう。

面接の際のワイシャツの着用方法

上記では面接に着ていくワイシャツの選び方をご紹介しました。しかし、いくら面接に相応しいワイシャツやスーツを選んでも、正しく着用できなければ結局マナー違反と見なされてしまう可能性があります。 そこで続いては、面接にワイシャツを着ていく際、どのように着用すれば良いのか正しい着用方法や着方に関するマナーをご紹介していきます。

正しいワイシャツの着用方法【1】:第一ボタンまで留める

ワイシャツの着用方法で最も頭を悩ませる方が多いのが、第一ボタンを留めるかどうかという点だと考えられます。ファッションとして考えると、第一ボタンを外してラフな雰囲気を出した方がおしゃれな場合もあります。 しかし、ファッション業界・アパレル業界以外の業界・職種での面接などでは、ファッションセンスはあまり重視されません。それよりも常識的な服装かどうかをチェックされます。 ですので、ワイシャツの第一ボタンは多少窮屈であってもしっかりと留めるようにしましょう。ワイシャツの第一ボタンまで留めた方が見た目にも誠実そうな印象になりますし、常識やマナーとしても好ましく感じられる可能性が高いでしょう。

ワイシャツの正しい着用方法【2】:ワイシャツの下に着るインナー

上記で面接には白い無地のワイシャツが適していることをご紹介しました。白い無地のワイシャツはシンプルで素朴なので、清潔感や誠実さを演出することができるアイテムです。 しかし、白い無地のワイシャツは透けやすいので、ワイシャツの下にどのようなインナーを着用するのかという点にも気を付ける必要があります。せっかく面接に適したワイシャツやスーツを選んでも、インナーが透けてしまうとかえってマイナス評価に繋がってしまう危険性も考えられます。 インナーが透けてしまうのを防ぐにはインナーの色や柄に注意しましょう。黒や赤などの濃い色や、ロゴやアルファベットがプリントされているものは白いワイシャツの下に着ると透けて目立ってしまいます。面接時に着ていく白いワイシャツのインナーとしてベストなのは、柄などがない無地で色が白か肌色のものです。襟は、ワイシャツの襟から見えてしまわないUネックやVネックのものが良いと言われています。 また、白や肌色でもタンクトップをインナーとして着用するのは避けましょう。汗などをかくとかえって目立ってしまう危険性がある為です。同様の理由で、素肌の上に直接ワイシャツを着用するのもやめましょう。

面接時のワイシャツ選びは、清潔感・誠実さを重視!

いかがでしたでしょうか。今回は面接を受ける際の男性の服装に注目し、特に「ワイシャツの選び方」をピックアップして、面接に向いているワイシャツの選び方や注意点、正しい着用方法などをご紹介しました。 就活や転職活動の面接では、受け答えの内容や態度なども重要ですが、服装も評価に影響を与える可能性があります。ですので、面接に適したワイシャツやスーツを着用することは重要なことです。 職種や業界によっては例外もありますが、就活・転職活動の場合は清楚さや清潔感、誠実さを連想させる服装が好ましいとされています。おしゃれやファッション性にこだわりを持っている方もいるかと思いますが、相手からの評価を重要視して服装を考えるようにしましょう。 また、面接官の立場から企業が求める人物像を学べたりと、面接対策をしておくにピッタリなエージェントを活用するのも一つの手でしょう。評判のいい就職エージェントをご紹介している記事がありますので、参考にしてみてください。

初回公開日:2017年04月20日

記載されている内容は2017年04月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

就活を有利に進めるなら

「履歴書ってどうやって書けばいいの?」 「面接でなんて話せば合格するんだろう」 そんな人におすすめなのが「就活ノート」 無料会員登録をするだけで、面接に通過したエントリーシートや面接の内容が丸わかり! 大手企業はもちろんのこと、有名ではないホワイトな企業の情報もたくさんあるので、登録しないと損です! 登録は1分で完了するので、面倒もありません。ぜひ登録しましょう!

関連タグ

アクセスランキング