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【異動辞令】出た際の挨拶|出る時期はいつ?拒否はできる?

更新日:2024年01月25日

ビジネスマナー

サラリーマンにとっての一大事である異動辞令ですが、異動辞令は果たしていつごろに出ることが多いのでしょうか。また異動辞令は拒否することはできるのか、異動辞令が発令されたときのあいさつのスピーチやメールの例文もご紹介します。

さて異動辞令が出された場合、あいさつというのも必要になってきます。具体的にどのようにあいさつすればいいのでしょう?悩めるところではあります。スピーチとメールと2つの方法でのあいさつの方法について、見ていくことにします。

異動するときのスピーチの例

現部署でのスピーチ

今の職場でのスピーチはみじかめに。数分程度にしておきます。 【例文】 今日はわたしのためにこのような場を設けていただきまして、本当にありがとうございました。この度〇月○日づけで、□□部に異動になりました。みなさまと一生懸命仕事をした日々は、いい思い出であり、かけがえないのない経験になりました。新しい部署でも、これまでの経験を活かして頑張りたいと思っています。また会議など、本社でお目にかかることもあるかと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

新しい部署でのスピーチ

異動先では、1分程度に言いたいことはまとめてあいさつします。最初の印象は非常に大事ですので、明るい声でハキハキとテンポよく話すようにこころがけましょう。 【例文】 本日より、こちらの部署に新しく配属になりました。〇〇と申します。△△年に入社し、これまでは□□部で仕事をしていました。まだわからないことだらけで、なにかとご迷惑をおかけすると思いますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 ※余裕があるときは、自分の趣味や出身地についても話をしましょう。親近感がわいて話しかけてもらうきっかけづくりもできます。

メールでの異動の挨拶

社内だけでなく、取引先など直接会うことはむずかしいけれど、連絡をしておきたい、念のためあいさつしておきたいという人を念頭に置いて、会ってごあいさつするときと同じくらいの丁寧さをこころがけてメールも書きます。またBCCで一斉送信するのではなく、できるかぎり個人的なあいさつも文章のなかに含めて、それぞれの方に送信するほうがいいでしょう。

社内でのあいさつメール例文

タイトル「異動のごあいさつ」 いつも大変お世話になっております。この度わたくしごとではありますが、〇月○日づけで〇〇部から△△部に異動になりました。本来であれば、直接そちらにおうかがいしてごあいさつするべきところですが、メールでのごあいさつとなりましたことを、お詫び申し上げます。またわたしの後任は××が担当させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。(新しい担当者の氏名・メールアドレス・連絡電話番号も記入する) 〇月○日以降の業務に関する連絡は、恐れ入りますが××までお願いいたします。それまでに引き継ぎは万全にいたしますので、今後とも××をわたし同様にご指導お願いいたします。なおわたしの新しい連絡先は、以下のとおりです。ご指導ご鞭撻をひきつづきよろしくお願い申し上げます。(自分の新しい部署とメールアドレス・電話番号を記入する)

異動辞令が出たらドキドキですが

異動辞令が出るとだれしも驚き、転勤もともなえば住環境も大きく変化します。そしてたとえあなたにとって不本意な異動であったとしても、新しい土地に住める・新しい自分を発見できるチャンスでもあります。 異動辞令が出る場合は、その人が評価され、新天地でさらに成長してほしい・新しいスキルを身につけてほしいという会社からの期待がかけられている場合がほとんどです。左遷というのはレアなケースですので、プラスのイメージで考えるようにしませんか?ぜひ前向きに異動することをとらえて頑張りましょう。

初回公開日:2017年04月13日

記載されている内容は2017年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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