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履歴書における教員免許の書き方|教員免許の取得予定・見込み

更新日:2025年03月05日

書類選考・ES

就職や転職の際、教員免許はどのように扱うとよいのでしょうか。せっかく手に入れた資格。有効に活用したいですね。本記事では、履歴書への教員免許の書き方や正式名称、交付機関は記載すべきか?履歴書に教員免許を書かないほうが良い場合はあるのか?について紹介します。

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教員免許とは

よく耳にすることもある教員免許とは、就学前教育・初等教育・中等教育などにかかわる教育職員に就くための資格要件とされている、教育職員免許法に基づく免許状のことです。

教員免許の正式名称

一般には「教員免許」と呼ばれたり、「免状」「教免」「教状」という略称で呼ばれることも多い本資格ですが、正式名称は教育職員免許状(きょういくしょくいんめんきょじょう)といいます。履歴書にはそれぞれの種類ごとに、正式名称で書かなければならないので覚えておくと良いでしょう。

履歴書における教員免許の書き方

履歴書には、教員免許の正式名称を正しく記入しましょう

前項でもお伝えしたように、国家資格である教員免許には7つの種類と3つのランクがあります。履歴書に教員免許を書く際には、正式名称を正しく記入しましょう。記入する場所は履歴書の「免許・資格」の欄です。 一般的には、「(学校の種類)教諭(一種・二種・専修)免許状(中高のみ教科)」の順に記入します。例えば、小学校の教員免許は「小学校教諭一種免許状」、中学校は「中学校教諭一種免許状(国語)」、高等学校は「高等学校教諭一種免許状(数学)」のようになります。免許状に書いてある通りに履歴書に書けば問題ありません。

履歴書に教員免許の授与年月日を記入しましょう

履歴書の日付欄には、免許状に記載されている授与年月日を記入します。交付日は、授与年月日より遅くなる場合がありますが、免許状記載の日付から教員免許が有効となります。履歴書の日付に関しても、免許状に書いてあるものをそのまま記入すればOKです。

教員免許の教科を履歴書に記入するのも忘れずに

中学校と高等学校の免許については教科を履歴書に記入するのも忘れないようにしましょう。同じ中学の教員免許でも複数の科目の教員免許を持っている場合は、履歴書にまとめて書くのではなく、それぞれの科目について1つずつ並記するようにしましょう。1つの行に1つずつ書きます。また、同じ科目で学校種別が違う複数の教員免許をお持ちの方も、やはり履歴書にまとめて書くのではなく、それぞれの学校種別について1つずつ並記しましょう。

取得した資格は年度の古い順に履歴書に書きましょう

他にも免許や資格を持っている場合は、取得した年度の古い順に履歴書に書きましょう。

履歴書に書く時、教員免許の一種、二種には「第」をつけないで書きましょう

履歴書の「免許・資格」の欄に書く時の注意点です。教員免許の場合は、「第」をつけないで履歴書に書くのが正しい書き方です。すなわち、「小学校教諭第一種免許状取得」と書くのは誤りで、「小学校教諭一種免許状取得」と書くのが正しい履歴書への書き方です。

教員免許の取得予定・見込み

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初回公開日:2017年05月07日

記載されている内容は2017年05月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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