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更新日:2024年09月08日
このページでは、「面接におけるワックスの使用」をテーマにして、面接でワックスを使用しても良いのかどうか、使用する際はどのような点に注意するべきか、まとめています。面接の際の髪型にお悩みの方やワックスの使用について迷っている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
今回のテーマである、「面接におけるワックスの使用」についてですが、結論から言うと、就職活動や転職活動において、面接でワックスを使うことは、可能です。髪型にもよりますが、ワックスを使用して面接に臨んだからと言って、基本的にはマナー違反と見做されたり問題になったりすることはないと考えられます。 髪型や髪質の都合上、前髪や頭頂部、サイドなどの髪型が思うように決まらなかったり、跳ねたりしてしまう場合は、ワックスやジェルなどを使って整えた方が、清潔感あふれる雰囲気を演出できます。ワックスを使った方が、面接に臨むのに好ましい髪型になるようであれば、ワックスやジェルを使用しても問題ありません。
上記で、就職活動や転職活動の面接の際、ワックスを使って髪型をセットしても、特に問題ないことをご紹介しました。しかし、どのような使い方や髪型であっても問題にならないわけではありません。髪型やワックスの使い方によっては、ワックスの使用がマイナス評価に繋がる可能性もあります。 例えば、頭頂部をワックスでツンツンに尖らせて固めていたり、ワックスを使用し過ぎてベタベタしていたりすると、かえって不真面目で不潔な印象を与えてしまうリスクがあります。 清潔・不潔や真面目・不真面目といった印象は、個人差があります。その為、一概にどの程度までならワックスやジェルの使用が認められるか定義することはできませんが、ワックスやジェルを使ってセットした髪型で面接に臨む際は、社会人として常識から外れない範囲の使用に留めておくことをおすすめします。
上記で、ワックスやジェルの使い過ぎは、不潔なイメージを与える可能性があることをご紹介しました。しかし、ワックスやジェルを使わないことで、かえって不潔な印象を与えてしまう可能性もゼロではありません。 ワックスやジェルを使わないことで不潔な印象を与えてしまうケースとして、前髪や頭頂部、襟足などの跳ねや寝癖が挙げられます。ブラシや櫛で梳かしても、どうしても直らない跳ねや寝癖は、ワックスを使って固めてしまった方が、好印象を与えられる可能性があるのです。
上記では、面接でも使用方法や使用量が適当であれば、ワックスやジェルを使って髪型をセットしても問題ないことをご紹介しました。とはいえ、ワックス・ジェルの種類や使い方によっては、面接でマイナス評価に繋がることもある為、注意が必要です。 続いては、どのようなワックス・ジェルは、面接でマイナス評価や悪い印象に繋がるのか、考察していきます。
ワックスやジェルの中には、香り付きのものも多数存在します。面接の際、企業の会場が密閉された部屋だった場合、ワックスやジェルの臭いが強すぎると、部屋に臭いが充満してしまう可能性も。多少であれば良い臭いであっても、あまりにも香りが強すぎると、不快感やマイナス評価に繋がるので、注意が必要です。 ワックスやジェルで香りが付いているものの中には、「微香性」などのタイプも存在します。微香性であれば、あまりにも強烈な香りになりにくいと考えられます。 しかし、微香性であっても、量を多めにつけると香りが強くなる可能性がありますし、臭いかどうかの感覚は、個人によっても異なります。匂いによるマイナス評価を確実に防ぐのであれば、無香のタイプのワックスやジェルを選ぶことをおすすめします。
ワックスのタイプや形状、使い方や使う量にもよりますが、固形のものは塊が残る可能性があるので、使用する際はよく伸ばして使う必要があります。 透明のものであれば、塊が残っても目立ちにくいですが、白っぽいワックスやジェルの場合は、塊が残ると遠目に見ても目立ちます。目立つだけでなく、不潔な印象やだらしがないイメージを相手に与えがちです。ですから、面接の際にワックスやジェルを使って髪型をセットする場合は、なるべく塊が残りにくいタイプや形状のものを選ぶことをおすすめします。 また、時間の経過とともに、ワックス・ジェルを使用した部分に、白っぽい粉や小さな塊が浮いてくることもあります。ワックスやジェルを面接の髪型のセットに使用する場合は、何でもない時に1度使用してみて、時間が経過しても長い間セットをキープしていられるか、粉や塊が浮いてくることがないか、確認しておくことをおすすめします。
ワックスやジェルにはさまざまなタイプや種類があり、髪質・体質に合わせて選ぶことで、より思い通りに髪型をセットすることが可能になります。 例えば、髪が傷んでいたり艶が出にくい髪質だったりした場合は、艶を出すタイプのワックスやジェルを使うと、健康そうで清潔な雰囲気を演出できるでしょう。また、癖毛や剛毛の方は、より強力なワックスやジェルを選ぶと、時間が経過しても髪型のセットが崩れないので、安心です。 このように、髪質や体質、用途や髪型に合わせて、ワックスやジェルも使い分けることで、より清潔感や好感のある髪型をセットできるようになります。ぜひ、いろいろなワックスやジェルを試しに使ってみて、ここぞという面接の時にぴったりの一品を見つけておきたいものです。
いかがでしたでしょうか?今回は、男性の髪型やヘアセットを中心に、「面接におけるワックス・ジェルの使用」をテーマにして、就職活動や転職活動の面接でワックスを使用しても良いかどうか、ワックスやジェルを使って髪型をセットする際のポイント・注意点などをご紹介しました。 ワックスやジェルは、適切な使用方法や使用量で使うことで、ワックス・ジェルを使わない場合よりも、清潔感溢れるすっきりした髪型にセットすることが可能となります。 一方で、香りが強いワックスや塊になりやすいワックスなどは、場合によっては周囲の人を不快にしたり不潔なイメージを与えたりする為、使用しない方が無難です。 このように、ワックスやジェルならどれでも使って良いわけではなく、就職活動や転職活動の面接に適したものを選ぶことがポイントとなっています。 また、ワックスによって、適している髪型や髪質などもあり、それらを考慮して選ぶことで、より思い通りの髪型にセットすることが可能となります。 就職活動や転職活動でワックス・ジェルを使う場合は、ワックスなどのタイプや香りの有無、どのような髪質やセットに向いているのかをよく確認してから使用するようにしましょう。
記載されている内容は2017年04月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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