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【履歴書】倒産による退職の書き方|会社倒産の場合の印象

更新日:2024年07月04日

書類選考・ES

倒産による退職をした場合に、履歴書にどう書いたらいいのか悩む方がいらっしゃるのではないでしょうか。また、倒産という言葉のイメージから履歴書に書いたほうがいいかについても悩みどころです。履歴書における倒産による退職の書き方をまとめましたのでご参照ください。

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履歴書の離職理由に「倒産」と書くとマイナスイメージになる?

勤めていた会社が経営難で倒産した場合に、応募書類や履歴書に「倒産」という文字を書いてしまうとマイナスイメージになるのではと不安な方がいらっしゃいます。しかし、会社の倒産による離職が採用担当者にマイナスの印象に映るということはありません。 履歴書の職歴欄に「離職理由」を記載する場合は、「会社都合により退社」「会社倒産により退社」と端的にまとめて書きましょう。 但し、応募書類に「転職理由」を書く場合に、その内容が前職の退職理由に終始してしまわないよう注意してください。前職を退職したのはきっかけであって、応募先企業への転職理由は他にあるはずだからです。倒産による退職だけを書いても採用担当者には特別印象に残らなくなってしまいます。 会社倒産による退職となると、応募している方も必死になっていて、いろいろと感情的にも大変だとは思いますが、その大変さばかりを強調せずに、切り替えて冷静に応募企業への自己アピールをするように心がけましょう。

リストラ退職の場合でも自己PRや職務能力をアピールする

会社の業績不振が原因で退職勧奨を受けて、リストラによる退職をした場合、自分の職務能力に対して自信を失いがちです。しかし、過去にとらわれることなく気持ちを切り替えて、応募先企業で自分の持っている職務能力や経験をどのように活かして、またどんな風にいままで活躍してきたのか、と前向きな気持ちで挑むことが重要です。その場合も、応募先企業をよく研究して、今までのキャリアがどのように応募先企業に貢献できるかを中心にアピールしましょう。 面接官が求めている人物像や良い印象を受ける自己PR作りなどに悩んでいる人は、エージェントがおすすめです。しっかりとあなたの強みを見極め、あなたにぴったりの自己PRを一緒に考えてくれます。

会社倒産による解雇が与える印象は?

では、会社倒産による解雇はどのような印象を持たれるのでしょうか? 同じ会社の倒産が原因であっても、最後まで勤め上げて倒産してしまってからの退職と、それ以前に整理解雇などで退職勧奨されての退職では印象が変わります。整理解雇となるとリストラを指します。 リストラに関しては、他に在籍している社員よりも低い評価をうけているために解雇されてしまったというネガティブなイメージを抱かれることが多いからです。 但し、これも現代では珍しいことではないので、実は思っているほど印象が悪いということもないのです。近年では、経営不振による解雇は珍しい話でもなくなっていますので、業績不振によるリストラが決定して、それに当てはまってしまった場合でも必要以上にネガティブにならずに前向きに転職活動を進めていくことが重要です。 転職活動において、自分がリストラされたというネガティブ感情でばかりいると、その感情が採用担当者にも伝わり、印象が悪くなってしまいます。ですので、たとえリストラによる解雇が原因で退職した場合であっても、あまりネガティブになりすぎずに転職活動を行っていくことが重要になります。

「倒産」による退職は気にするほどマイナスイメージではない

いかがでしたか。「倒産」というとマイナスイメージと思いがちですが、実は採用側ではきちんとした説明があれば、そこはそんなに重要視していないということがわかっていただけたでしょうか。会社の業績不振による「倒産」が原因の退職だと、転職活動中の応募者側の方がネガティブに考えがちですが、採用担当者はその退職理由はきちんと納得いく内容であれば重要視しません。実は、応募者側のそのネガティブな姿勢こそがネックなのです。 最近では、業績不振による倒産が原因の退職者も多数おられます。ですので、そのこと自体を正直に書いたとしても不利にはならないということを頭に置いて、自分の職務能力や自己PRをしっかりと履歴書に書いて、転職活動を前向きに進めていただきたいです。

初回公開日:2017年04月11日

記載されている内容は2017年04月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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