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履歴書への文化活動の書き方の例文|文化活動をしていない場合は?

更新日:2024年08月07日

書類選考・ES

これから始まる就職活動。そこで使用する履歴書に書く項目はなるべく多いほうがいいと思うのは道理ですよね。そこで、今までにした文化活動について書こうと思う方も多いはず。でも、履歴書に文化活動を書くときはどのようにして書けば良いのでしょう?

文化活動から得たものをアピールするときは

最も大事なのがこの部分です。いくら履歴書に書いたところで、それをアピール出来なければ意味がありません。そして、履歴書はなるべくシンプルに情報をまとめたほうがいいものですから、必然的にそれをアピールする場は次の段階である面接になります。 しかし、面接で文化活動での経験と、そこから得たものをアピールする学生は数多く、普通にやったのでは、彼らに埋もれて陳腐な普通の人に見られてしまいます。かといって、履歴書に情報を積みすぎれば、先述の通りくどく、よい印象をもたれません。つまり、面接でより効果的に、良いイメージを面接官に植えつける必要があります。では、どのようにしてアピールすれば、面接官に良い印象を持たせられるのでしょうか?

大事なのは説得力

大事なのは説得力です。蓋然性のあることでなければ、面接官を納得させることは出来ません。具体的なエピソードや出来事を交えて、いかにして自分がその文化活動を通して成長したか、心境が変化したか、どうやって何を手に入れたのかを、理路整然と論理的に語らなければ、「また聞こえの良い言葉だけ並べたヤツか」と思われるのがオチです。その事態を避けるためにも、より筋道の通ったわかりやすい説明をする必要があります。これを面接で即席でするのは至難の業。普段からしっかりと意識し、練習を事前にしておきましょう。 面接官がどんなところを見ているのかなど、面接対策に必要な知識を身に付けたい方は転職エージェントを活用するといいでしょう。プロのキャリアアドバイザーから、的確なアドバイスをもらうことができます。

履歴書と文化活動

いかがでしたでしょうか。ここまで文化活動を履歴書に書き込む際のことについて述べてきましたが、これで以降、履歴書を書く際に失敗することはないと思います。履歴書は言わば就職活動の第一印象創造の道具です。そこでどれだけ自分を魅力的に見せられるかが勝負。であれば、より魅力的に見せるためには、自分に有利な情報を盛り込みたいものです。 そこで今まで積み上げてきた文化活動の実績は大いに役に立つことになります。年月が長いほど評価されますし、具体的な褒章があればなお良いでしょう。とにかく、大事なのは自分をよりよく、企業にとって魅力的に見せること。それをするためであれば、自分に持ちうるもの、出来ることは全てする必要があります。

使えるものは全て使おう

つまり、就職活動では使えるものを全て使う心意気が必要になります。文化活動に限りません。スポーツ、学歴、人間関係、趣味、全て使いましょう。コミュニティは情報源になります。趣味はアピールポイントに、学歴はそのまま使える武器になります。どれも武器にしようと思えばそのまま自分を売る手段たりえるのです。 ここまで書くと過剰に思えますが、実際、ものは見ようで、短所と思われる場所でも捉え方によっては長所になったり、環境によっては爆発的な有用さを誇ることも多々。自分には何もないと諦めずに、自分の経験ややってきたことから、就職活動に使えるものを発掘し、どんどん利用していくのが大事です。これから就職活動の皆さんも、それをよく胸に刻んで、これからの荒波を乗り越え戦い抜いてください。

初回公開日:2017年04月08日

記載されている内容は2017年04月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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