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ことづける(言付ける/託ける)の意味と使い方・漢字の使い分け

更新日:2024年07月29日

言葉の意味・例文

「言付けをお願いします。」ことづけ?ことづけるってどういう意味だろう?ことづけるを漢字で書くと託けると言付けるがでるけどどっちの事を意味してるんだろう?こうした言葉の読みが同じ言葉は多いですよね。今回はそんな「ことづける」についての解説をしていきます。

ことづける(言付ける/託ける)の意味

ことづける(言付ける/託ける)には、①他の人に頼み伝言や物を取り次いでもらう、②口実にする、という2つの意味があります。

言付ける/託けるの使い分け

ことづけるの漢字表現には2種類、言付ける・託けるがあります。 ①の意味で漢字表現するのなら「言付ける」、②の意味で漢字表現するのなら「託ける」と日常的に使われています。「託ける」自体の読みには「ことづける」以外にも「かこつける」という読みも存在しています。

言付ける(ことづける)の使い方例文

言付ける(ことづける)の使い方には、次のような例文があります。 「田中さんに頼んでいた商品を取ってきてもらうように言付けをお願いしたいのです。」 「山田課長に言付けをお願いします。」 「友達に言付けをお願いした」 「CDを友達に言付ける」 「伝言を言付ける」

託ける(ことづける)の使い方例文

「友人の昇進祝いに託けて酒をたらふく飲む」 「新人社員の歓迎会と託けて酒を楽しむ」

言付ける(ことづける)の言い換え敬語

言付けるを謙譲語として表現する場合は「お言付け(おことづけ)」があります。目上の方に対して言付けをお願いする場合はおことづけをお願いしますと言えば良いでしょう。

言付ける(ことづける)の類語

「他の人に頼み伝言や物を取り次いでもらう」という意味の「言付ける」には、次のような言い換えの類語があります。

類語①伝言をする

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初回公開日:2017年04月07日

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