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【履歴書】漢検は何級から?資格欄への書き方・取得日を忘れた場合

更新日:2024年04月09日

書類選考・ES

就職活動、バイト、履歴書は、そのどちらでも使うことになる書類です。そして、資格欄はなるべく埋めておきたいもの。そんなときに学生時代に取った漢検を書こうと考える方も多いはず。そんな方へ向けて、ここでは、履歴書に漢検を書き込むときのことについてお話します。

しかし、漢検にチャレンジしたのも高校や中学時代。正式にいつ取ったかなんて忘れてしまった、という方もいらっしゃると思います。そういうときは、公益法人日本漢字能力検定の行っている受検履歴の照会を利用すると、過去に自分が取得した級数と年月を確認することが出来ます。ただし、書面でしか行っていないため、郵送やFAXを利用する必要があります。また、照会結果は電話での通知となるため注意してください。照会に必要な書類は、公式HPでダウンロードできる「受検履歴照会依頼書」、もしくは氏名、受検当時の氏名、生年月日、現住所、受検当時の住所、日中連絡先、現電話番号、受検年月日または受検時期、受検級を掲載した書類と、氏名・生年月日が確認できる本人確認資料が必要になります。また、証明書が必要な方は有料での合格証明書再発行を利用するとよいでしょう。以下のリンクからより詳しい情報を確認出来ます。

特記

漢検には、満点で合格した際にもらえる満点賞というものが存在します。基本的には履歴書には何も影響しないものではありますが、もし1級などの高い級で満点を取ったのであれば、満点で合格したというのは一目置かれるためのアピールポイントたりえます。もし余裕があれば合格の隣に満点、などと書いておくといいアピールになるでしょう。もしくは、特記欄に記入するなどしても構いません。

履歴書と資格

ここまで履歴書に漢検を書き込むときについてのお話をしてきました。しかし、先にも放したとおり、資格欄に漢検しか書くことが出来ないのも寂しいものです。資格欄は本人の努力量とスキルを示す場所であると考える人も多くいます。そのような相手に自分を判断されるとき、やはり資格はとっておくに越したことはありません。履歴書というのは、文面でその人間と、送ってきた一生を判断するためのものです。いささか理不尽ではありますが、そのような特性を持つ以上、自分にとって有利な情報を詰め込めるのに越したことはありません。ですので、やはり手軽に情報量を増やすことの出来る資格というのは費用対効果のよいものだといえます。しかし、その肝心の資格ですら、「使える資格」と「使えない資格」に分類して判断材料を増やそうとする流れがあるのも残念ながら事実です。

漢検も重要な資格

資格に関してその重要さを説きましたが、その中でも漢検は「所詮学生の資格」と「使えない」と軽視されがちです。事実、グローバル化の進む今では英検や唯一の理系科目の数検と比べ軽く見られることが多く、他の資格を優先する人が多く、敬遠されがちです。しかし、漢検も自身のスキルをアピールするためには立派な資格。最近ではクイズ番組における漢検の保持情報などもあり、頭の良い人は漢検を持っている、というイメージが浸透してきていて、良い印象を持たれるようになっています。また、スマホやパソコンの一般化に際して、自動変換機能に頼りがちになり日本人の漢字力が衰えているとも言われているほか、漢字が世界で格好良い文字として受け入れられ始めているという側面もあります。どうせ役に立たないから、と選択肢から放棄せず、是非チャレンジしてみてください。 持っている資格や自分の得意なことを活かせる企業を紹介してもらえるおすすめの就職エージェントをご紹介している記事があります。さまざまな企業がある中で自分にあった企業を見つけるためにも是非参考にしてみてください。

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