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【履歴書】漢検は何級から?資格欄への書き方・取得日を忘れた場合

就活ノウハウ

就職活動、バイト、履歴書は、そのどちらでも使うことになる書類です。そして、資格欄はなるべく埋めておきたいもの。そんなときに学生時代に取った漢検を書こうと考える方も多いはず。そんな方へ向けて、ここでは、履歴書に漢検を書き込むときのことについてお話します。

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履歴書と漢検

新しい春がきて、今年から就職活動を始めようという方、そしてバイトを始めようという方もいらっしゃると思います。そのどちらでもお世話になるのが履歴書。最初は四苦八苦して履歴書の記入にあたると思います。そこで気になるのが資格の欄ですよね。ここをなるべく埋めておいたほうが印象がいいのではないか、と思う人は多いはずです。実際、多くの資格を持っていたほうがそれだけスキルのある人材だと思われますし、採用確率も高くなります。しかし、特別な資格なんて持ってないし、書けるものなんてない、という方は、中学、高校の学生時代に受験のために取った漢検などの資格を書くに思い至ることもあると思います。でも、少し待ってください。確かに漢検は受験だけでなく就活でも有用な資格ですが、それを書くのにもルール、決まりが存在します。それを知らずに持っている級を書いてしまうと、恥をかくことになる可能性もあります。しかし、正しい知識を身につけておけばそれも怖くありません。就職活動、バイトに限らず、これから履歴書を各機会というのは必ず何度か存在します。ここで書くことはそのときに必ず役に立つ情報ですので、漢検などの資格の記入にあたっての知識を身につけ、恥をかくことのないようにしていきましょう。

漢検何級から履歴書に書いて良いの?

皆さんが気になるのは、履歴書を書く際、漢検何級から書いて良いのか、という点だと思います。実際に書く際にこれで悩まれた方も多いのではないでしょうか。これは、勿論例外はありますが、基本的にはどんな資格も、履歴書に書くのは「2級」からとされています。

履歴書に書くのは2級から、準2級以下は書かなくて良い

一般的に、履歴書に書くのはどんな資格でも2級からとされています。特に根拠があるルールではなく、「そうなっている」に過ぎないものですが、ひどい話、中身のないしきたりを重視する面接官にあたる可能性もあるので、このルールを守っていたほうが無難といえます。特に漢検、英検、数検ではこのルールを守るべきです。どれだけ履歴書の資格欄がすかすかに感じても、2級未満を書くと逆に常識がないとして落とされる情報を増やしてしまいかねません。ただし、バイトではその限りではなく、よほど厳格な場所でもなければそれ以下の級でも記入して構わないでしょう。

2級未満でも書ける資格

しかし、先ほど例外もあると申し上げた通り、2級未満でも書いて良い資格も存在します。例えば2級を取るのに長期間の実務経験が必要な資格や、そもそも2級未満の難易度の高い資格などです。実例を挙げればファイナンシャルプランナーの資格は2級を取るまでに2年以上の実務経験が必要なので、3級でもそれを考慮してくれる可能性が高いです。また、直接日ジスに関係する検定も3級から記述しておいて損をしない可能性が高いものです。しかし、これらを記述した際は面接の際に理由や詳細を聞かれる場合があるので、応対が出来るように対策をする必要があります。ここできちんと応対が出来ると、むしろ難関資格を持っている優秀な人材だとアピールできることもあるので、しっかりと対策をしておきましょう。

履歴書に書くときの漢検(正式名称)

さて、ここまでの情報を把握して、2級以上の漢検の資格を持っている方は、意気揚々とそれを資格欄に書き込もうとするでしょうが、ここでももう少し待ってください。履歴書の資格欄に資格を書き込む際には、正式名称を書き込む必要があります。そうでないと、公式なものと見なされなかったり、しっかりとした文書の書き方を知らないと思われてしまう可能性もあります。そんなもったいないことで通れた選考を逃すのはイヤですよね、そのような事態を避けるためにもきちんと正式名称を用いて資格を書きましょう

取得年月 日本漢字能力検定○級合格

実際に履歴書に書きこむ際には。このように「取得年月 日本漢字検定○級合格(または取得)」と記入しましょう。例えば「平成二十九年 八月 日本漢字検定一級合格」あるいは「平成二十九年 八月 日本漢字検定一級取得」と書けば、平成29年の8月に漢検1級に合格したことを履歴書で示すことが出来るのです。この際、『日本漢字能力検定』『日本「語」漢字能力検定」と書き間違えないように注意しましょう。この法則は漢検のみのルールではなく、英検も数検も適宜名称を変えてこのように記入しなければなりません。但し、月までは求められない可能性もあるので、もし企業側から指示があればそれに従ってください、

漢検の取得年月を忘れてしまった

しかし、漢検にチャレンジしたのも高校や中学時代。正式にいつ取ったかなんて忘れてしまった、という方もいらっしゃると思います。そういうときは、公益法人日本漢字能力検定の行っている受検履歴の照会を利用すると、過去に自分が取得した級数と年月を確認することが出来ます。ただし、書面でしか行っていないため、郵送やFAXを利用する必要があります。また、照会結果は電話での通知となるため注意してください。照会に必要な書類は、公式HPでダウンロードできる「受検履歴照会依頼書」、もしくは氏名、受検当時の氏名、生年月日、現住所、受検当時の住所、日中連絡先、現電話番号、受検年月日または受検時期、受検級を掲載した書類と、氏名・生年月日が確認できる本人確認資料が必要になります。また、証明書が必要な方は有料での合格証明書再発行を利用するとよいでしょう。以下のリンクからより詳しい情報を確認出来ます。

特記

漢検には、満点で合格した際にもらえる満点賞というものが存在します。基本的には履歴書には何も影響しないものではありますが、もし1級などの高い級で満点を取ったのであれば、満点で合格したというのは一目置かれるためのアピールポイントたりえます。もし余裕があれば合格の隣に満点、などと書いておくといいアピールになるでしょう。もしくは、特記欄に記入するなどしても構いません。

履歴書と資格

ここまで履歴書に漢検を書き込むときについてのお話をしてきました。しかし、先にも放したとおり、資格欄に漢検しか書くことが出来ないのも寂しいものです。資格欄は本人の努力量とスキルを示す場所であると考える人も多くいます。そのような相手に自分を判断されるとき、やはり資格はとっておくに越したことはありません。履歴書というのは、文面でその人間と、送ってきた一生を判断するためのものです。いささか理不尽ではありますが、そのような特性を持つ以上、自分にとって有利な情報を詰め込めるのに越したことはありません。ですので、やはり手軽に情報量を増やすことの出来る資格というのは費用対効果のよいものだといえます。しかし、その肝心の資格ですら、「使える資格」と「使えない資格」に分類して判断材料を増やそうとする流れがあるのも残念ながら事実です。

漢検も重要な資格

資格に関してその重要さを説きましたが、その中でも漢検は「所詮学生の資格」と「使えない」とバカにされがちです。事実、グローバル化の進む今では英検や唯一の理系科目の数検と比べ軽く見られることが多く、他の資格を優先する人が多く、敬遠されがちです。しかし、漢検も自身のスキルをアピールするためには立派な資格。最近ではクイズ番組における漢検の保持情報などもあり、頭の良い人は漢検を持っている、というイメージが浸透してきていて、良い印象を持たれるようになっています。また、スマホやパソコンの一般化に際して、自動変換機能に頼りがちになり日本人の漢字力が衰えているとも言われているほか、漢字が世界で格好良い文字として受け入れられ始めているという側面もあります。どうせ役に立たないから、と選択肢から放棄せず、是非チャレンジしてみてください。

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