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自己紹介の内容・プレゼンを成功させるコツと面白くするポイント5コ

更新日:2024年02月02日

面接

難関を乗り越え無事に就職内定を貰っても、さらなる難関が待ち構えています。これから一緒に仕事をする方々への自己紹介です。自分という人間を端的に、かつ明確にアピールしましょう。自己紹介を見て、会社の方々はあなたがどんな人間かを判断します。

自分の情報

自分に関する情報では、具体的にどのようなことを言えばよいのでしょうか。ここで選ぶ内容によって、聞いている人の興味や関心の度合いが左右され、自己紹介の成功、失敗に関わります。 相手に親近感を抱かせるような内容や、感情を揺らして強く印象に残るような内容を盛り込むことができれば、自己紹介は成功です。

出身地・出身校

親近感を抱かせる、相手に話題を提供するという意味でよく自己紹介に盛り込まれる内容が出身地や出身校の情報です。 同じ出身の相手であれば、その親近感から他の人よりもあなたのことを覚えやすくなりますし、距離が近づくきっかけになります。違う出身でも、出身地は名前よりも印象に残りやすく、1つのアイデンティティになります。

成し遂げてきたこと

今までに何をやってきたのか、これまでの人生はどうであったかを語ることで、聞いている人との距離がぐっと縮まります。ここで語る内容は、そのままあなたの前評価や、どういう人物なのかという「レッテル」につながります。 名前や出身地などの、生まれながらに与えられた情報よりも、自分で考えて行ってきたことの方が相手の感情を揺さぶり、印象に残ります。

趣味

趣味を話すことで、相手からの関心を得ることができることもあります。趣味も立派なアイデンティティです。 多くの人がやっているような内容の趣味であれば、同じ趣味の人が興味を持ってくれる可能性もあります。また、マイナーな趣味でも、その内容に興味を示し、印象に残ることもあります。

聴衆にあった情報

自己紹介に盛り込む内容や、どれほどの時間をかけるのかというバランスは、聴衆や、何のための自己紹介なのかということを考えて決定しましょう。 新入社員どうしの自己紹介であれば出身大学やサークルの内容に多くの時間を割いても良いでしょう。プロジェクトチームの簡単な顔合わせというようなときには、名前と所属のみで簡単に済ませるべき場合もあります。

ユーモアの重要性

ユーモアを盛り込んだ内容によって聴衆の心をつかむことも重要です。ただし、自己紹介の目的はあくまでも自分を相手に知ってもらうことであり、相手を笑わせることではないので、自己紹介内容に沿ったユーモアを取り入れるようにしましょう。 笑いが起こるということは、相手の感情を揺らすことができたということになり、その部分は印象に残りやすくなります。

自己紹介を面白くするポイント5コ

興味を引く自己紹介をするためのポイントをいくつか紹介します。盛り込む内容だけでなく、どの内容から話すかも重要になることがあります。 自己紹介が面白いと、その人も面白い人であるという印象を与えることができるので、以下の内容に注意して組み立ててみましょう。

ポイント1:経験から語る

自分がしてきた経験をまず話すと、その経験とあなたという人物がリンクづけられやすくなります。その人がどのような人なのかを理解する際に、「やってきたこと」「経験してきたこと」はとても重要な情報です。 興味を引くためには、今の自分を形作っているものは何なのかを話すと良いでしょう。

ポイント2:見た目の意外性から語る

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初回公開日:2017年04月05日

記載されている内容は2017年04月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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