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面接で聞かれる「どんな社会人になりたいか」という質問の回答例

更新日:2024年04月12日

面接

就活をするときに避けて通れない潜る門は、面接です。面接は当日まで何を聞かれるかわからないことが多いので、事前の準備が必要になります。そこで多く聞かれる質問は、「どんな社会人になりたいか」です。今回は、「どんな社会人になりたいか」の質問を紐解いていきます。

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「どんな社会人になりたいか」という質問の意図

面接で聞かれること

新社会人になる人、つまりは大学生や高校生がまだ学生のときに受ける採用試験というのは、大よそ聞かれることが決まっているといってもよいでしょう。もちろんいくらかの変化球は有りますが、多くの場合、若々しいことを一つの美徳として見てくれる場合がありますから、未熟であることはそこまでマイナスにはならないのです。 しかし、キチンとした自分なりの方向性を持っていることが重要になります。そうした面接の時によく聞かれるのがどんな社会人になりたいか、という質問です。どんな社会人になりたいかという質問は転職組みには特に聞かれることがないタイプの質問であるといえます。既に社会人を経験している人に対して、どんな社会人になりたいかというのは、そんなに聞いておきたいことではないからです。 どんな社会人になりたいかという質問はあくまでこれから社会人になろうとする若々しい人材に聞くべきことになります。面接のコツというのは、何を聞かれるのか、ということを事前に考えておくことです。そうすることによって、キチンと自分の考えを答えることができるようになるからです。 ですから、かなり聞かれやすい質問の一つである「どんな社会人になりたいか」という質問はしっかりと想定・対策をしておくべきことなのです。

質問への回答を事前に考えるのはずるい?

事前に質問の回答を考えておくのではなく、その時のありのままの自分の考えを言うほうがよいのでは、と考える人もいるでしょう。 しかし、就職活動においてそれは間違った考えです。 面接対策というのは、決して悪いわけではないのです。 ですから、しっかりとどんな社会人になりたいかという質問に対する答えを考えておくことです。或いは自己PRとか志望動機などに関することも聞かれる頻度があまりにも高い質問です。むしろ、こうしたことに備えていない、というのは逆にやる気がない、と思われることになります。 どんな社会人になりたいか、という質問もそうしたことの一つになります。何しろ、どんな社会人になりたいかと聞かれる可能性がまず予想できなかったというのがマイナスになります。また、急な質問に対して臨機応変に対応できなかった、というのはマイナスになることでしょう。 しかし、事前に考えてきた、というのはマイナス評価になることはないのです。 ですから、キチンと備えておくことです。そうすることによって、面接ではよい印象を与えることができるのです。そもそも社会活動において、予測をして備えておくことは 面接もそうした一環である、というのをよく理解しておいたほうがよいでしょう。 事前に備えることは悪いわけではないのです。むしろ、それは評価される部分になる、と考えておくことです。 どんな社会人になりたいか、という質問にもキチンと備えておくことです。また、そもそもこれから社会人となる場合であれば、どんな社会人になりたいかというのは自分自身のためにも考えておくことなのです。仮に聞かれなかったとしてもどんな社会人になりたいかというのは自分自身にしっかりと刻み込めるべきことでもありますから、考えておいたほうがよいでしょう。 どんな質問に対してもしっかりと臨機応変に対応できるように、事前に面接対策をしておくことが大切です。面接対策に必要な知識を身に付けたい方は転職エージェントを活用するといいでしょう。プロのキャリアアドバイザーから、的確なアドバイスをもらうことができます。

「どんな社会人になりたいか」回答の仕方と例文

どんな回答の仕方をするの?

まず、基本的に面接というのは、聞かれたことを結論から答えることです。 どんな社会人になりたいか、という質問のも同じく、「私は~のような社会人になりたいと思っています。何故ならば~、」と繋げるとよいでしょう。 これが回答の仕方としてはまず正しいやり方であり、評価されることになります。この回答の仕方、つまりは『結論を先から言う』、というのはどんな面接の応答にも言えることになりますから、よく覚えておくとよいでしょう。

例文として

質問のされ方として、弊社に入手できたとして、そこでどんな社会人になりたいか、というビジョンはありますか?、などと聞かれることでしょう。 答え方の例文としては、 「私はまずは与えられた仕事をしっかりとこなせるような社会人になりたいと思っています。もちろん、仕事とは自分で見つけるものであり、積極的に様々な仕事にチャレンジしていきたいと思いますが、どんな社会人になりたいかをまず考えるならば目の前の仕事を確実にこなせるような人材になりたいです。始めにそうした人材を目指し、そこからさらにステップアップしていきたいです。例えば、彼に任せれば大丈夫だろう、と思われるような社会人になりたいです。それには目の前の仕事を確実にこなすことがまずは大事だと私は思っています。」 と、このような回答が例文として挙げられます。 ここでのポイントになることは、前述の通り、まず、どんな社会人になりたいのかを端的に最初に言ってしまうのです。それでさらに肉付けをしていく、という形になります。 特に大事なのは、どんな社会人になりたいか、で答えた社会像になるためにはどうしたらよいのか、ということも言う点にあります。 前述の例文でいえば『それには目の前の仕事を確実にこなすことがまずは大事だと私は思っています。』の部分です。具体的に、どんな社会人になりたいか、という像がはっきりとしているのであれば、自分はどうすればそうなれるのかも発言するわけです。 ここで注意したいのは、先にそれを言わないことです。 つまりは、こうこうすることによって、このような社会人になりたいです、という回答の仕方です。極端に悪いわけではないのですが、長ったらしいと思われることがあるからです。結論から先に言う、というのはまさに大原則であるといえますから、しっかりと守るようにしましょう。

信頼をテーマにした答え方

信頼は大事

どんな社会人になりたいか、聞かれていまいち思いつかないときには、『信頼』をベースに社会人像を考えるとよいでしょう。どんな仕事であろうとも間違いなく、信頼、というのは大事になります。信頼できるからこそ、仕事を得ることができるというのも少なくないからです。 ですから、信頼をテーマにした答え方をするのはかなりよい方法であるといえるでしょう。見栄えもするようになりますし、やや抽象的ではありますが少なくともどんな社会人になりたいか、というテーマに対してはとてもよい考え方であるといえるからです。

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初回公開日:2017年04月01日

記載されている内容は2017年04月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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