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通勤1時間は遠い?|通勤1時間がつらいときのおすすめの対処法は?

更新日:2024年07月19日

ビジネスマナー

通勤時間1時間が遠くてつらいと感じる人もいるでしょう。でも、周りの人も同じなのです。通勤時間をなくす方法から、1時間の通勤時間の使い方10つの方法を提案します。こんな考え方もあるのだ!程度でも参考にしてみてください。少しでも快適な過ごし方を見つけましょう。

首都圏で通勤時間1時間は普通?実態は?

不動産会社やマーケティング会社などが、首都圏や大阪の通勤時間の調査をした結果があります。みなさんは、通勤時間が1時間以上の人がどれぐらいると思いますか?

東京都内・大阪府内に電車を使って通勤通学をしている人2,000名に、通勤通学の状況について尋ねました。通勤通学時間を聞いたところ、片道「1時間程度」が20%で最多。「40分~45分程度」18%、「50分~55分程度」13%と続きますが、1時間以上と回答した方を合計すると全体の50%以上(東京55%、大阪45%)にのぼりました。

1時間の通勤時間は、確かにつらいです。でも、調査結果から言うと、通勤時間1時間は「遠い」とは言い切れないのです。 いつもぎゅうぎゅうの満員電車の1時間の通勤と座っての1時間の通勤では、つらさが違います。しかし、東京・大阪では、70~80%の人が身動きの出来ないほどの混雑の中、通勤しているのも現実なのです。

通勤時間が1時間であるデメリットとは?

今、新居を探している人や引っ越しを考えている人は、予算や家族の都合で、通勤時間が1時間になるかも知れないなら、そのデメリットとはなんなのか想像できないかもしれません。 ここでは、1時間の通勤で考えられるデメリットをまとめます。

睡眠時間が減る

通勤時間が長ければ長いほど、“自分の時間=睡眠時間”も減ってしまうことを意味します。また、家事や育児、趣味の時間を確保したくて、睡眠時間を削る人もいるでしょう。 ベッドの中で「あと30分だけ眠りたい…」と思ったとしたら、その30分は、いつもの通勤時間1時間の半分にも相当します。 1時間の通勤で睡眠時間が不足してしまうと、日中に眠気に襲われ、仕事の効率が悪くなります。業種によっては、眠気で仕事を中断しなければいけないこともあるでしょう。また、健康面でも、睡眠不足は悪影響しか及ぼしません。

通勤だけでストレスが増える

人混みは、思いのほか人を疲れさせます。通勤ラッシュの時間帯は、身動きが取れない混雑で、現実でも首都圏や大阪では、4人に1人がそのような状態で1時間の通勤をしているとも言われています。 そんな状況は疲れだけでなく、精神的な疲れ、つまりストレスを感じます。 近くにいる乗客からも、ストレスを感じる時もあるでしょう。みんなが、マナーがいいわけではありません。また、風邪気味の人がいたりすることもあるかも知れません。1時間の通勤中には、実にいろいろな人がいるのです。

会社を辞めたくなる

毎日の1時間の通勤が原因の睡眠不足やひどいストレスなどは、仕事へのモチベーションにも影響します。 それだけでなく、仕事では注意散漫となり、効率がさがったり、ミスが多くなったりするでしょう。すると、上司や周りからの評価が下がってしまうことがあります。 そこからも、ますます仕事へのモチベーションが低下して、最終的には通勤が面倒になるだけでなく、会社そのものをやめたくなってしまいます。1時間の通勤で、この先のキャリアにも影響を与える可能性は、低くないかも知れません。

家庭環境にも悪影響を及ぼすかも

通勤時間が1時間かかるということは、その分、家にいる時間も自動的に減ってしまいます。家族とのコミュニケーションが取れず、自分も家族も不満や問題が出てくることもあるでしょう。 2011年にスウェーデンのウメオ大学の論文によると、スウェーデンでは、夫の通勤時間が45分を超えていると、離婚する確率が4割も高くなるというデータが出ています。それがそのまま、日本の家庭に当てはまるかといえば、そうとも言えません。しかし、1時間の通勤時間が家庭に影響を与えるとは言えるのではないでしょうか?

通勤時間1時間損失を計算してみよう!

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初回公開日:2017年09月08日

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