通勤1時間は遠い？｜通勤1時間がつらいときのおすすめの対処法は？

ビジネスパーソンは、言葉よりも数字の方が納得しやすいでしょう。ここでは、年間の通勤時間による損失を金額で計算してみます。通勤時間が1時間の場合と、３０分の場合を比較します。 1日8時間、年間250日労働、年収500万円と仮定します。通勤時間1時間は、年間で500時間となり、通勤時間30分なら、年間で250時間になります。年収を500万円だとすると、時給は2,500円です。 1時間の通勤時間なら、片道2,500円、往復5,000円も損失しています。年間でいえば、往復5,000円×250日=1,250,000円にもなります! 30分の通勤時間の損失は、625,000円になります。

出典: 工事中の新横浜前と渋滞する車｜無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ

では、この辛い1時間の通勤をなくすとしたら、どんな方法が考えられるでしょう。

一番効果的な対処法ですが、1人暮らしでもすぐには実現できないでしょうし、家族がいればなおさら難しいでしょう。

これも、あまり現実的ではありません。しかし、今転職を考えているなら、通勤時間も考慮することはできるかも知れません。

会社によっては、できるかもしれない対処法です。電車の混み具合は、30分違うと劇的に違う場合もあります。満員電車がどうしてもストレスになるなら、早めに出社する方法もあります。

会社に在宅勤務の制度があるなら、それを使ってみるのは通勤時間の辛さの解決になります。週に1日だけ在宅に切り替えるだけでも、片道1時間なので、週に2時間、月で8時間も違います。

1時間の通勤時間の辛さを根本から解決しようと思うと、ここに挙げたような対処法になり、現実的ではないのがわかるでしょう。 もっと現実的なのは、1時間の通勤時間をどう使うかではないでしょうか？このあと、1時間の通勤時間を自分のために使う方法と、辛さを楽しさに変える方法、それぞれ５つ提案します。

出典: 路上駐車されたニューヨークの車の列｜無料の写真素材はフリー素材のぱくたそ

通勤時間の1時間を5年、10年後の自分のために、ステップアップやスキルアップの時間にあてませんか？目標があると、時間の過ごし方、経過の仕方がまったく違ってきます。

スケジュールの管理や仕事の効率アップに繋がります。自己管理スキルは、デキるビジネスパーソンには大切なスキルのひとつです。スケジュール帳などを広げるスペースがない時には、スマホやアプリを活用すれば、電車の中でも管理できます。1時間の通勤時間の中で、管理する項目を決めてしまえば、毎日のルーティーンとしてこなせるようになります。通勤時間中に、気持ちもONできるおすすめの1時間の過ごし方です。