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海外の正しいピザの食べ方とマナー・ピザをきれいに食べるコツ

ビジネスマナー

カフェやファミレスで気軽に楽しめる一品としてすっかり定番となったピザ。日本では手で持って食べるのが一般的ですが、では、海外ではどうなのでしょう。日本ではあまり知られていない欧米での正しいピザの食べ方とマナーをご紹介します。

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手で食べるのは日本だけ?海外の正しいピザの食べ方とマナー

大好きな仲間うちのパーティーや家族との食事、デートなどでも大人気のピザ。思い思いに手でつまみ、カジュアルな雰囲気で楽しんでいる姿が目に浮かびます。 でも実は、ピザ発祥の地イタリアではナイフとフォークで食べるのが正式な食べ方とされています。日本でもフォーマルなイタリアンレストランでピザを食べる場合には、ナイフとフォークで食べる食べ方を覚えておくと、慌てることなくスマートに食べることができます。

ピザの本場:イタリア

ピザの歴史は古く、ルーツを探っていくと古代ローマまでさかのぼります。今の形になったのは18世紀頃。ナポリの漁師がパン屋に立ち寄り、薄く伸ばしたパンにトマトソースをのせて焼いてもらったのが今のピザの始まりと言われています。 ナポリのピザは、発祥の伝統を守るため、その材料や製造方法、大きさ、厚さまで「真のナポリピッツァ協会」によって細かく定められており、トッピングはマルゲリータとマリナーラの2種類に限られており、マルゲリータについてはチーズやトマトの産地も限定されています。 イタリアの中でも、ナポリのピザに比べ、ミラノのピザは薄く大きいのが特徴です。トッピングも多くの種類があり、ナポリから広まったピザが、産業とファッションの街ミラノで「早くて美味しいおしゃれなファストフード」に変化したともいえます。 伝統ある本場イタリアでのピザの正しい食べ方はぜひとも覚えておきましょう。

イタリアでの正しい食べ方

ピザは、トロリととろけたチーズに熱々のソースが絶品というもの。イタリアでは正に焼きたてがサービスされます。テーブルに運ばれてくるとおしゃべりも一旦中止し、早速いただくのがマナーです。 チーズやソース、オイルが熱くて手で持てないほどで、ナイフとフォークを使って食べるのが正式な食べ方です。また、日本のように1枚のピザを数人でシェアして食べることはなく、1枚を一人分として注文します。 またイタリアでは、ソースのかかった部分だけを切り取って、縁は残すのが正しい食べ方とされてきましたが、最近では縁の部分も残さず食べてもマナー違反ではないとされています。 歩きながらピザを食べることもあり、その場合はソースのかかった面を内側にし、本のように二つに折って手で持って食べます。

フランスでの正しい食べ方

地中海側、イタリアにも近い南フランスでは、軽く食事をしたいときにはピザの出番です。とはいえ、フランスのレストランではお皿からはみ出るくらいボリュームあるピザが一枚まるごと一人前としてサービスされます。 現地の人も目を丸くするほどの量の多さに、一人で食べきれないことが多く、イタリア同様、縁の部分はたいてい残します。 フランスでは、レストランでも家庭でも、ピザはナイフとフォークを使って食べるのが一般的な食べ方ですが、家庭だと、最初から切り分けておいて各自手を使って食べるのも普通の食べ方になってきました。

ヨーロッパでの正しい食べ方

ヨーロッパでは、本番イタリアのようにナイフとフォークで食べるのが正式な食べ方というわけではありません。 はじめからナイフとフォークを使う人もいれば、まったく使わない人、途中から手で持って食べる人、その逆に途中からナイフとフォークを使って食べる人、それぞれ好きな食べ方で食べます。 手で持って食べて汚れてしまっても、それを拭うためにナプキンがあるのだと考えており、気にしません。

アメリカ

なんでも豪快なイメージのあるアメリカ。ホットドッグやハンバーガーと並びんで、ピザも代表的なアメリカ料理のひとつとなっており、イタリアのピザに比べ大型のものが主流です。カフェで食べるのはもちろん、アメリカの家庭では大型のオーブンが備わっていることも多いことから、自宅で焼くことも日常的です。 ナイフとフォークは使わず、ピザカッターなどを使って放射状に分けてシェアし、手で持ち、折り曲げて食べる食べ方が一般的です。 アメリカのカフェでは、サービスされたピザをそのまま食べるのではなく、粉末のパルメザンチーズや乾燥オレガノをふりかけて食べることもあります。

ピザをきれいに食べるには?

親しい仲間とのカジュアルなシーンで手で食べる場合でもチーズやソースがたれない食べ方で食べたいですし、ちょっとフォーマルな席でもスマートにピザをいただくことができれば、いざデートの時などにも困りません。 手で持ってきれいに食べる食べ方、ナイフとフォークを使ってきれいに食べる食べ方をみていきましょう。

手で折って食べる食べ方

ピザはもちろん熱いうちに食べる方が美味しいのですが、熱々だからこそチーズやソースがたれやすくなっており、食べ方に工夫が必要です。5本の指を使ってピザを内側に曲げるように折って、チーズやソースがたれないように注意しながら先端の尖ったほうから食べる食べ方が、服やテーブルを汚さないで済みます。

ナイフとフォークで食べる食べ方

カットされていないホールピザの場合、まずはピザを1/8程度に放射状にカットします。 次に、ナイフとフォークをうまく使って、ピザの中心にある三角形の先端の尖ったところから丸めていきます。 慣れないうちは、最初に先端部分をめくり上げるのに少し手こずる人も多いですが、慣れればそんなに難しくありません。フォークで生地を押さえながら、ナイフで先端をめくりあげるとうまくいきます。 さらに、最初にめくった先端をフォークで押さえ直し、ナイフで巻き込みます。続けて、巻き込んだ部分をフォークで押さえて、ナイフでめくり上げるようにしながらピザの耳まで完全に巻き込みます。 巻いた部分を一口大の食べやすい大きさに切って口へ運ぶのが正しい食べ方です。

コストコのピザのおいしい食べ方

コストコのピザは直径約40㎝というビッグサイズ。値段も安価なことから、ホームパーティーなどで利用することが多いのではないでしょうか。家族だけで食べるときは、一度で食べきれないため、切り分けて冷凍保存しておくと、いつでも手軽に楽しめます。 コストコのピザはその大きさゆえに、そのままでは家庭用オーブンには入りません。まずは切り分けが必要です。放射状に12枚に切り分けると、軽食程度のボリュームになります。パーティーなどで他のお料理もたくさんある場合は16枚に切り分けても十分でしょう。 焼き具合には好みがありますが、余熱なし250度で12分程焼けば、こんがり仕上がります。ただし、続けて焼く場合はオーブンがすでに熱くなっているので、やはり様子を見ながら好みの焼き具合に仕上げるのがお勧めです。

ピザは太る?太らないピザの食べ方

「ピザは太るから食べない」という女性の声も聞かれますが、食べ方に注意すればスタイルキープも難しいことではありません。では、太らないピザの食べ方をご紹介しましょう。 まずはメニュー選びです。マヨネーズやチーズ、クリーム系ソースをたっぷり使ったものや、生地に油が多く含まれるタイプのものはできるだけ避けて選びましょう。トマトソースのシンプルなものを選ぶか、プレーンなピザに野菜のトッピングをオーダーするのも一つの方法です。 体脂肪をつきにくくする食物繊維を同時に摂取することも大切なポイントです。野菜スープを飲んでからピザを食べたり、スティック野菜や温野菜サラダ、海藻サラダなどを前菜として食べてからピザを食べる、といった具合です。 また、日本では縁を残して食べることはあまりしませんが、本場イタリアの食べ方を習い、縁を残すことによってカロリーダウンになります。

マナーを知ってもっとピザを楽しもう!

海外での正しいピザの食べ方とマナー、ピザをきれいに食べるコツについてご紹介しました。これで思いがけずフォーマルなイタリアンレストランでピザをいただくことになっても安心です。 とはいえ、トロリとろけたチーズの熱々ピザは、なんといっても楽しく美味しくいただくのが一番です。正しい食べ方やきれいに食べるコツを身につけ、心はあくまでカジュアルに、その美味しさを存分に味わってみてはいかがでしょうか。

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