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「切に願う」の意味・使い方|「切に願う」の例文・敬語表現

更新日:2022年06月30日

敬語

非常に強い願望を表す「切に願う」という言葉。「切に願っております」「切にお願い申し上げます」という風に活用しますが、この記事では意味や使い方を例文を通じて知ることができます。「切に願う」という言葉の言い回しを覚えて、普段から使えるようになりましょう。

「切に願う」の意味と使い方

「切に願う」の意味をまずはきちんと把握してみましょう。「切に願う」は「切に」+「願う」に分けられます。「願う」は言わずと知れた動詞です。動詞は動作や状態を表します。「切に」は副詞です。副詞は形容詞や動詞を修飾します。したがって「切に」で修飾された「願う」を意味するのが「切に願う」という言葉ということになります。次にそれぞれの言葉が持つ意味を見ていきます。

「切に」が意味するもの

「切に」の意味は ・心に強く思うさま ・うわべではなく本心によるもの 「私は本気で~を(今の場合は「願う」)強く望んでいるのです」という強い気持ちを表しています。「切」という言葉はもともと「心が切れるほどの思い」を意味し、「切なる思い」「大切に思う」などにも使われていますね。

「願う」が意味するもの

「願う」の意味は ・神仏に望みがかなうよう求める ・相手に~して欲しいことを頼む 「自分ではない誰かに自分の望みを叶えて欲しい」という気持ちを表しています。この言葉は日常的に使う言葉ですから、とくに説明する必要はなかったのかもしれませんが、改めて意味を考えてみるとなるほどと思わせられますね。

「切に願う」の意味

「切に」と「願う」のそれぞれの意味を見てきましたが、ではこの二つの単語を合わせた「切に願う」が意味するところはどうなるのでしょうか?「心の底から、自分の望みを叶えて欲しいと強く思っています」という、非常に強い願望を示す言葉となります。ですからあまり頻繁にこの言葉を使ってしまうと、逆に効果がなくなることにつながります。もっとも強調したいところ、大切にしたいところに使うべき言葉なのですね。

「切に願う」の使い方

先に確認したように「願う」の意味の一つは「神仏に求める望み」でした。神仏というのは実体のない心の支えのような存在ですから、これは「自分自身の行為」です。そしてもう一つの意味は「相手に求める気持ち」ですから、自分の気持ちを叶えてくれる(かもしれない)「相手が存在する」ことになります。相手側に対してこちら側の切実な気持ちや、希望を伝える言葉として使えるので、ビジネスシーンや、目上の方へお願いする際に使うと効果的でしょう。ビジネス以外では例えばブログなどで、自分の気持ちを表現するために使ってみてはいかがですか?ライターさんならエッセイなどでしょうか。

【例文】「切に願う」の言い回し

では実際にはどのような言い回しで「切に願う」を使ったらいいのでしょうか。文面や口頭で使用する具体的な表現を、いくつかの例文でご紹介します。 ・そうならないことを切に願うばかりです ・そうした日々が訪れるとこを切に願っています ・自由の身になることを切に願う ・常にこうありたいと切に願う ・状況を打開したいと切に願う ・寛大に対処することを切に願う

【例文】「切に願っております」の使い方

末尾を変えるだけで対象を変える

末尾の言い方を変えるだけで、相手に対して求めているのか、自身の行為の表現に留めているのか、に変化させることもできますね。相手に対して話している表現「これからのご活躍を切に願っております」を、自分の気持ちを独り言のように表現する言い方に変えてみます。「今後の活躍を切に願うばかりだ」。どうですか?ブログ上にこんな表現を使ってみるのもいいかもしれませんね。

使うときはもっとも強調したい部分に

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初回公開日:2017年04月02日

記載されている内容は2017年04月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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