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「送ってください」を丁寧に言い換えるには?ビジネスメールの例文も紹介

更新日:2024年10月17日

敬語表現

ビジネスシーンで使う機会が多い「送ってください」の正しい使い方はご存じでしょうか。本記事では、「送ってください」の丁寧な言い換え表現や実際にそれを使ったビジネスメールの例文を紹介しています。「送ってください」を活用したい方は、是非チェックしてみてください。

件名:○○のお見積もり依頼の件 株式会社マヨ ○○ご担当者様 初めてご連絡差し上げます。 株式会社ヨネーズ、総務部の田中太郎と申します。 現在、弊社内にて貴社Webサイトに掲載されている ○○の購入を検討しております。 つきましては、下記の内容でお見積もりの作成をご依頼することは可能でしょうか。 【依頼内容】 ・製品名:○○ ・数量:5個 ・希望納期:〇月〇日 弊社の都合につき、大変恐縮ではございますが、 〇月〇日(〇)の社内会議で役員説明を行いたいため、 〇月〇日(〇)までにお見積書を、下記送付先宛にご送付いただけますと幸いです。 【送付先】 〒123-4567  東京都港区新橋1-2-3ヤマダビルディング12F TEL:03-0987-6543 株式会社 ヨネーズ総務部 担当:田中太郎 誠に勝手なお願いで恐れ入りますが、 ご確認いただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。

「送ってください」の丁寧な言い換え表現を覚えてビジネスシーンで使おう!

「送ってください」は仕事でよく使う言葉です。しかし、「送ってください」という言葉は、ビジネスシーンでそのまま使うことはできません。「送ってください」は丁寧語ですが、「ください」という言葉が命令口調であるため、目上の人や上司、取引先の方に使うには失礼な表現になってしまいます。 目上の人などに使う場合は、謙譲語や尊敬語を活用し、丁寧な言い換え表現を使用する必要があります。また、クッション言葉を間に挟む事で、より丁寧でやわらかな印象を持ってもらうことができます。 「お送りください」を「お送りいただきますようお願い致します」と言い換えたり、「お手数ですが、ご送付いただければ幸いです」のように、クッション言葉を使ったりするといった工夫で、相手への敬意や思いやりのある表現にすることが可能です。 謙譲語や尊敬語で相手への敬意を表現し、クッション言葉を活用する事で、相手を怒らせたり気分を悪くさせたりしないようにする事ができます。また、自分の意思をしっかりと伝える事もできます。 「お送りください」を丁寧に言い換えるコツをおぼえて、ビジネスシーンで活用していきましょう。

初回公開日:2017年03月29日

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