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嫌なことばかり続くときの対処法|どうしても思い出すときの対処法

更新日:2024年07月06日

ビジネスマナー

誰でも嫌なことに遭遇することはあります。時にはその嫌なことばかりが続く時もあるかもしれません。どうしてもやるせない気持ちになるものですが、こういう時にこそ対処法を知っているだけでも大きく違ってくるものです。今回は、嫌なことばかりな時の対処法を紹介します。

嫌なことばかりな時もあるのが人生

長い人生の中には嫌なことばかりが立て続けに起こることもあります。普通に嫌なことが一度きりで終わってくれればまだ気持ちも落ち着いて悩むことはないのですが、さすがに嫌なことばかりが連続するとそうもいかなくなります。 こういう時はやり場のない気持ちになったり、後ろ向きな気持ちになったりするものです。 しかし、嫌なことばかり続いた時にどのように対処すればよいかを知っておくと、かなり違ってきます。たとえ、嫌なことがあってもそれに前向きに対処することができ、目の前の課題に立ち向かおうという気持ちにもなるからです。 今回は、嫌なことばかりで落ち込みがちな時の対処法についてみていきたいと思います。

嫌なことばかり続く時の気持ちと、それに対する心構え

嫌なことばかり起こるとどうして不快な気持ちに?

嫌なことばかり起こった時の「嫌なこと」とは具体的にどういうものでしょうか? 上司に怒られたこと、予想外の出費が発生した、突然の事故に巻き込まれた、恋人との約束がいきなりキャンセルになった、いきなり風邪を引いた、といったことでしょうか。そのほかにもいろいろありそうですが、挙げるときりのないものです。 嫌なことばかり起こると、ほぼ全員が嫌な気持ちになり、ひどい場合は落ち込んで何もできなくなります。なぜならば、この嫌な気持ちにとらわれて腹を立てたり悲しく思ったりするからです。 逆に言えば、嫌なことが素晴らしいと言えるのは、よほど試練を苦しいものと思わないような、ある意味達観した人なのかもしれません(それはそれですごいことなのですが)。

また、嫌なことが立て続けに複数回起こることは、その先も嫌なことばかり怒るだろうと先読みするあまり、悲観的な気持ちにもなります。 そうなると、そういう悲観的な思いにとらわれるあまり、「どうせこの先も嫌なことばかり怒るに決まっているから、何やっても無駄だ」といった投げやりな気持ちになり、何も手を付けることができなくなるのです。

起こってしまったことは仕方がない

自分に原因があるにしても、また偶然に起こったにしても、その「嫌なこと」という出来事は実際に起こったものであり、修正することは不可能です。タイムマシンでもあれば嫌な出来事をリセットすることはできるのかもしれませんが、現実にはタイムマシンすらないのですから不可能です。 そうなると、過去に起こった嫌なこと、それも立て続けに起こったことについていくら悔んだり落ち込んだりしても仕方がないのです。 ここで私たちにできることといえば、その立て続けに起こった嫌なことに対して、今後はどのようにすれば起こらないかについて算段を立てることや、嫌なことが起こってもどのように対処すればよいかを知ること、その出来事を前向きにとらえることくらいのものです。

嫌なことばかりの時はどのように対処するか

さて、ここでは嫌なことばかり起こってしまったらどのように対処すべきかについて段階を追ってみていきます。この対処法を知っているだけでもだいぶ気持ちの持ちようが違ってきます。

第1段階:心を落ち着かせる

それではどのようにしたら嫌なことばかりという状況に対処することができるのでしょうか?まずは、心を落ち着けてみることです。嫌なことばかりに遭った時というのは、心の中が嫌な感情でいっぱいになり、悲しく思ったり怒りをぶつけたくもなっているという状況です。 同時に頭の中もヒートアップしていたり、または落ち込んでいる状況であるため、何かをやろうにも本来の実力が発揮できないものです。

だからこそ、こういう時は心の中にたまっている嫌な感情をありのままにすべて取り出したうえで、向き合うことが重要です。 具体的には、日記に自分の正直な思いをつづる、心を開けるような家族や友人といった親しい人に愚痴をこぼす、といろいろな方法があります。 大切なのは自分の心の中の嫌な思いをそのままにしておかない、という点です。 そのまま放置しておくと、あとあとストレスとして、心身ともに悪影響を及ぼすことになります。

第2段階:とりあえず嫌なことは考えない

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初回公開日:2017年03月27日

記載されている内容は2017年03月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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