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更新日:2024年07月05日
職場にはあなたに対してフレンドリーで上昇志向で、また尊敬できる人ばかりではありません。例えばいつも「場当たり的な」行動をとる人、またあなたも「場当たり的な」行動をとってしまったことがあるのではないでしょうか?今回は「場当たり的」について説明させていただきます。
目次
「残業が続いて睡眠時間が足りない」 「仕事の効率が悪くていつもバタバタしている」 「自分の時間がつくれない、ゆっくりする時間が持てない」 時間の活用・管理の問題は結果的に上記のような問題ですが、根本原因は人によってそれぞれ異なります。 ・完璧主義で仕事に時間がかかる。 ・心配性で過剰なチェックや準備に時間がかかる。 ・仕事を断れなくて抱え込んでしまう。 ・仕事の段取りを考えずに始めてしまい、無駄に時間がかかる・・・場当たり対応 ・気が重い仕事はいつも先延ばしにしてギリギリ仕事で質が落ちる。 ・集中力がなく仕事に時間がかかり生産性が低い。 ・依頼者の要望を曖昧に捉えるので、要望が満たせなく差し戻しが多く時間がかかる。 ・探し物や雑談で時間の浪費が多い。 ・人に任せることができなく、結果自分で抱え込む。 「場当たり対応」自体も含まれていましたが、複数要因が当てはまる場合がほとんどですので、「場当たり的」性格の人の特徴としてもあてはまるともいえます。
よく飲みに行くと、多くの人が「とりあえずビール」 といいます。これと同じような感覚で 「とりあえず、コピーして」 「とりあえず、この資料まとめて」 「とりあえず、議事録とってくれる?」 このような「とりあえず依頼」には要注意です。「とりあえず依頼」の特徴は、とにかく「場当たり的」だということです。「無計画」で「行き当たりばったり」で「その場しのぎ」な依頼ばかり。 「部下の育成」は上司の重要な仕事の一つです。上司は、配属された部下に〇年後にはこのような社員になってもらいたい。そのためにはこのような知識を身につけ、何年後にはこのような技能を有してなど「求められる仕事レベル」を明確にすることが大切です。そこから逆算して、何年後かの姿を伝えます。 それによって部下のほうも、〇年後にはそういう社員になっていなければいけないから、こういう勉強をしよう、こういう経験もしたほうがいいかなと受け止めるはずです。 しかし、そういった計画、ビジョンも何もなく、毎日「とりあえず依頼」を上司からされ続けたら、目標も期限も曖昧なまま、計画性も身につかないまま、行き当たりばったりな仕事をして、いつの間にかそのやり方が普通になってしまいます。 さらにそのまま2年、3年と時が経つと、思考パターンが硬直していきます。 いつの間にかあなたも目標や信念を持たず、時間を効率的に使えない「場当たり的な」人間に・・・。
上司・管理職たちのこんな「場当たり的な対処」が新人や若手社員の育成を阻んでいるのです。「どうしてできないんだ」 と部下に問題を指摘したところで、上司の場当たり的な対処しか見てきていない若手社員は根本的な問題の解決に至るはずもなく、何度も同じ問題を起こします。
こうした状況を改善していくにはどうしたらよいのか。もしあなたが若手を育てるべき上司・管理職だったなら、問題が起きた場合「場当たり的」ではなく 「何が根本的な問題なのか?」 まず原因を考えて、そのうえで部下に具体的かつ適切な指示をするようにしていきます。 部下も具体的な指示の言葉に納得して従うようになるでしょう。 もしあなたが「場当たり的な」上司の部下だったら、 「何が根本的に問題なのか?」 を考えて、目の前の問題をいかにして克服していくかを自分の頭で考えてみましょう。そんな上司の部下であってもあなたは信念とビジョンを持って場当たり的でない対応をしていきましょう。徹底的に自分の頭で考える。
「場当たり的」行動・対処は、ビジネス上は「仕事の出来ない人」「失敗の要因」というマイナスイメージの言葉とは切っても切れないワードのひとつでしょう。 しかし、「場当たり的な」行動は実はほとんどの人が、一度はしてしまったことがある行動ではないでしょうか?自分を守るためにとっさに思いつきで返答してしまったり、時間を効率的にコントロールできなくて準備なしに仕事に取り掛かってしまったこと、一度はありませんか? 「場当たり的な」行動をとってしまったとき、一度立ち止まって ・今の仕事に目標は持っているか? ・今「こうしたい・なりたい」というビジョンを持っているか? ・時間を効率的に使う工夫をしているか? ・自分が正しい方向に向かっているか、自分で考えて行動しているか? いつも自分に問い直してみることが大切です。
記載されている内容は2017年03月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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