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行動目標の例と書き方|行動目標/成果目標/結果目標の違い

初回公開日:2017年03月14日

更新日:2020年05月28日

記載されている内容は2017年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

書き方・例文

この記事では行動目標の定義と例、書き方、立て方といった基本的な流れについて説明します。行動目標と成果目標結果目標の違いやPDCAサイクルやSMARTの法則など、内容をより深めるためのポイントに触れます。目標を達成するために大切なことについても言及していきます。

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目標が達成できない原因

目標がいつも達成できないという人や途中で諦めてしまうという人は多いかもしれません。まず、その理由について考えていきましょう。

1行動目標の指標が高すぎる 2結果目標しかあげていない 3○○しなければ、○○するべきにとらわれている 4ネガティブ反省しかしていない

大きく分けてこの4つが理由としてあげられます。以下の項目ではこの4つのことについて、焦点をあてつつ、行動目標のそもそもの意味やその例について説明します。書き方、立て方など基本的な流れにも触れていきます。これがつかめれば目標達成もしやすくなります。また、行動目標と成果目標結果目標の違いやPDCAサイクルなど目標を達成するために大切なことについても言及していきます。仕事をするにあたって目標というものは無視できません。会社内でまたは所属しているチームや団体で目標を楽しく、気持ちよく達成できるようにしたいですね。

行動目標とは

行動目標ときいて皆さんは何を考えるでしょうか。そもそも目標に分類分けがあるということを知らない人もいるかもしれません。主な分類を挙げると、行動目標・成果目標・結果目標の3つになります。ここではまずはじめに行動目標の意味について説明します。

行動目標というのは行動が伴う目標のことを指しています。読んで字のごとくかもしれませんがこれが出来ていない、または無理な内容にしていまっている人が多いのが現状です。ではどのような行動目標が良いのか例をいくつか上げてみたいと思います。

行動目標の例(仕事/看護など)

行動目標の例として今回は仕事をテーマにして上げていきたいと思います。例えば、「毎日午前中に20件アポイントの電話をする」という行動目標は良い例としてあげられます。悪い目標の例を上げていくとよりわかりやすくなると思います。例えば、「アポイントの電話をする」というアバウトな目標。まず問題点の一つ目として、どれだけの期間、または時間に行動するのかという事が不明です。 また、何件のアポイントを獲得するのかということについても不明なので達成感が薄れてしまい、次の目標を立てづらくなります。他の悪い例を挙げると「毎日午前中に1000件アポイントの電話をする」という目標。これは現実的に難しい目標を立てていないか見直す必要がありそうです。これは組織内で目標を立てる際にも気をつけたいことです。自分ができても他の人が出来ないような目標を立ててしまっては意味はありません。また、自分にも他の人にも容易にできてしまうような目標を立ててしまうことも中だるみの原因になりかねません。では、行動目標をどのように書けばよりよいのか次の項目から見ていきましょう。

行動目標の書き方

行動目標の書き方は意外と簡単です。まずはじめに結果目標を挙げてしまいます。結果目標というのは例で言うなら「資格を取る」というような目標になります。次に何を、いつまでに、どのようにするのかということを具体的に書いていきます。例えば資格なら、「アロマの資格を今年の6月までに取得できるようにする」と書くことが出来ます。次に更に細かい内容を箇条書きにしてまとめていきます。 今年の6月までに試験がいつあるのか、また、試験までにあとどれだけの期間があって、テキストはどのくらいの量になるのかということを計算していきます。仮に今日が3月1日で今年の5月1日に試験があるとするとあと二ヶ月の期間があることになります。二ヶ月間はおよそ60日だとして計算すると、テキストが300ページあれば一日に最低5ページ暗記すれば資格試験には間に合いそうです。具体的に考えていけば行くほど、自分の行動方針がはっきりとし、モチベーションも管理しやすくなります。

行動目標の立て方

行動目標の立て方で重要なのは、SMARTの法則です。Sは具体性があるかどうかということです。具体的でなければ目標は達成されません。上の例を参考にしてまずは具体的にどうしたらいいのかということを上に書き出してみることをお勧めします。Mは計測性です。具体的な数字や指標はモチベーションに関わります。Aは現実性です。SとMの項目も含め現実性のある内容になっているかどうかということを精査して下さい。 Rは成果が見える目標になっているかということです。例えば上の例なら「アロマの資格を取得する」ということが成果目標として考えられます。人によっては資格の取得ができるか出来ないかではなく、「アロマの知識をみにつける」ことが成果目標になる可能性もあります。Tは期限の明確性です。タイムリミットを決めることでいつまでもダラダラと続けることもなくなりますし、1つの目標を見直して新たな目標を立てるためにも必要な事です。

行動目標と成果目標

成果目標というのは上の項目でも触れたように自分が本当にしたい、達成したいと思っている目標のことをいいます。行動目標や成果目標を立てる時にどうしても「○○しなければならない・すべき」目標を立ててしまいます。しかし、大切なことは自分が何がしたいのか、何をしたくないのかということです。自分や周りに何かを強制してもうまくいかないことが多いです。自分自身を見つめる必要もありますし、会社や組織、団体では仲間と適性のことも含め、目標を立てる際にははなしあったり、ときにはワークやカウンセリングが必要なこともあります。より良い行動目標や成果目標を立てるためにはどうしたらよいのでしょう。

PDCAサイクル

PDCAサイクルと言う言葉は今では多くの人が耳にしたことがあるかもしれません。

PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する[1]。

P

Planは計画を指していますが、これはより具体的であればあるほど好ましいでしょう。しかし、あまりにも長期的な計画は破綻しやすくなります。出来る限り無理のない範囲、見直しに適している期間で計画をたてるのが一番良いでしょう。

D

Doは実行です。実際に行動してやってみる期間になります。実際にやってみると、簡単だったり、難しかったりすることもありますから、出来る限り毎日記録をつけることが好ましいでしょう。見直す時に役に立ちますし、モチベーション管理にも用いることが出来ます。

C

Checkは評価を指しています。ここではPとDの流れから、自分の目標が適切であったかどうかという反省を行います。できなかったことももちろん挙げる必要がありますが、よかったことや、気がついたこと、できたことなどについても挙げると次に繋げやすいです。

A

Actは改善を意味しています。Cでの反省を踏まえて新しい目標を立てていきます。この後はまたPにもどり、繰り返していきます。

OODAループ

PDCAサイクルの他にOODAループと言われるやり方も出てきました。ここではそのOODAループについても触れていきたいと思います。

OODAループは、朝鮮戦争の航空戦についての洞察を基盤にして、指揮官のあるべき意思決定プロセスを分かりやすく理論化したものである。すなわち、監視(Observe)- 情勢判断(Orient)- 意思決定(Decide)- 行動(Act)のサイクルを繰り返すことによって、健全な意思決定を実現するというものであり、理論の名称は、これらの頭文字から命名されている。

OはObservationのことで観察することを意味しています。今の状態をより現実的に観察することで問題点を洗い出していきます。

Oは情勢判断であるOrientationの頭文字です。情勢の判断を下すことで現状の問題点がより明確化され、何をしたほうが良いのかということがわかりやすくなります。

DはDecisionのことで意思決定を意味しています。意思決定をすることでそれがしたいのかしたくないのかということがここで明確化されます。

Aは行動であるActionの事を指しています。PDCAで言うとDに該当しますが、OODAの場合は行動が終わった後はその行動の先で起こったことをまた観察するというプロセスに戻ります。

OODAはPDCAと違い、より現実的な事を直視した上での早急な対応をすることが出来ます。想定外のことが発生したとしてもそのときそのときですぐうごけるというのがOODAの大きな優れている特徴です。次々と場面や状況が変化するような現場においてはPDCAよりもOODAを用いたほうがよりよい目標を達成できると考えられるでしょう。

書き出す

行動目標を立てる際に頭の中だけで考えている人も多いでしょう。また、スマートフォンを用いたりしてメモをしている人もいるかもしれません。好き嫌いは分かれるかもしれませんが紙に書き出してマインドマップにしてみたり、リスト化することによって思考の整理がしやすくなります。最近ではオリジナルの手帳に自分がしたいことや得たい物についてより細かく明確化してイメージしやすくすることで行動目標を達成するというやり方も出てきています。 スマートフォンももちろん便利ですが、アナログだからこその良さもあるでしょう。自分らしく、気持ちよく行動目標が達成できるように想像力を大切にしていきたいですね。

支え合うパートナーや仲間は必要

行動目標を達成するにあたって仲間が一緒だと心強いでしょう。ひとりだとうまくいかない時に塞ぎこんでしまったり、新しい目標が見つからなくなってしまったりと、自己嫌悪に陥ることも多くなってしまいがちです。同じような目標を掲げている人と一緒にお茶をしたりして気分転換を図ることも重要です。また、同じような目標でなくとも、自分と全く違う職種の人と交流することによって新しい切り口で行動目標が出来たり、想像力が豊かになって、より良い行動計画が出来る可能性もあります。自分の目標を伝えることによって、自分のみならず相手にもより良い影響を与えたり、刺激になることもあります。ひとりで抱え込むことがないように工夫をすることも必要ですし、気分転換はとても大切です。

また、恋人や配偶者も支えになってくれる大切な人です。お互いの目標を話し合う時間をつくったり、一緒に何かを達成する喜びを味わうことも行動目標を立てて達成する醍醐味になります。いつも一緒にいるから言わなくても分かるだろうと思わずに、お互いに伝えあうことで目標が早く達成されることもあります。より良い関係性を築く上でも大切なことではないでしょうか。

自己成長

目標を達成することは自己成長にもつながります。自分に適した目標を作るためには自分自身を知る必要があります。自分を知ることで自分の限界をある程度把握できますし、本当に何がしたいのかということや何がしたくないのかということも明らかになってきます。ただ、思い込みによって自分の可能性を潰してしまうこともありえます。自分自身を過信したり、欺瞞したりすることのないように気をつける必要があるでしょう。

また、会社や組織、団体で行動目標を立てるときにも相手へ配慮が必要になります。自分を知ることは相手を知ることになります。より良い目標を立てるために相手を知るためのコンテンツやプレゼンを用意するのも良いかもしれません。自己成長、他者成長によって新しい方向性が生まれることもあります。

休憩も必要

休憩ももちろん必要です。目先の遠い目標ばかり立ててしまい、前進できないという状況が発生しているのにもかかわらず、それに気がつくことが出来ず会社が回らなくなるということも十分にありえます。何か行き詰まりを感じたときには自分自身がネガティブシンキングにも陥っている可能性があります。ネガティブな感情で立てた目標は悪循環をもたらします。一緒にいる人や、場所を時には変えたりして休憩することも必要です。

脳は使っていない時に新しいアイディアを生み出す力が出てくるともいわれています。脳を休ませて、新しいアイディアが浮かぶように自分自身でコントロールできることも、行動目標を立てる上では重要な事になってきます。

自分探し

ここまで、行動目標について書いてきました。行動目標を作り、実践し、達成することは自分探しとも言えるかもしれません。自分自身が苦しくなるような目標は良い目標とはいい難いでしょう。自分が行動できることとしたいこととの乖離があることもあるかもしれませんが、それもまた一つの気づきです。今できなくとも、他の目標を達成することによってできるようになることもあるかもしれません。何かやりたいことが見つかったらその都度メモに残しておいて見直すのもいいかもしれません。

行動目標は自分と相手のためにある

行動目標と聞いて難しく考えている人も多いかもしれません。それは、自分自身や他者と対峙する必要があるからかもしれません。この記事では書き方やそのプロセスについて詳しく言及してきました。よりよい行動目標を立ててよりよいライフワークを築いていきたいですね。行動目標は自分だけではなく、相手のためにもなります。お互いの人生の糧になるようにコミュニケーションも大切にしていくことが必要かもしれません。

地味な仕事の連続。全然スキルが付かない。

ビジネスマナーを身につけて先方や上司に気を使い、誰でもできる事務処理を「ハイ」と引き受ける毎日。雑用や地味な仕事の連続で、本当にやりたい仕事をやらせてもらえないビジネスマンは多いです。 「ほかにやりたい仕事がある」「幅広い経験・知識を積みたい」という気持ちは、特に多い転職のきっかけになっています。転職はタイミングや時期の影響でも、有利・不利が大きく別れるので、転職予定がなくても「転職を考えること」「転職を知っておくこと」は重要です。 ほかの人の転職のきっかけや転職タイミングが気になるかたは、下記の記事も合わせて読んでみてください。 ■記事タイトル 20代の転職成功方法|転職理由3つ・新卒入社3年以内の転職割合・20代の強み

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