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「引き合い」の意味とは?様々な意味と使う場面について紹介

更新日:2024年10月16日

ビジネスマナー

営業職に就いたので、引き合いという言葉についてよく知っておきたいなどと考える人は多いのではないでしょうか。この記事では、引き合いという言葉の意味や、類語、例文などを紹介しています。記事を参考にして、引き合いという言葉の意味を正しく理解しましょう。

両者を取り持って対面させる場面

会社や人の仲を取り持って、両者を直接対面させる時にも、引き合いという言葉を使用することが多いです。 お見合いなどの機会をセッティングしてくれた人に対して引き合いという言葉を主に使用し、例文は以下のようになります。 ・以前お見合いの席を設けて頂き、引き合わせたAさんとBさんの結婚がつい先日決定しまして、本当にありがたく思っております。

取引の最初の段階の呼び方

ビジネスシーンにおいてまだ取引実績のない会社から、新規取引の問い合わせや前注文のオファーを貰った時についても、引き合いという言葉を使用します。 営業職の間では、このような状況で引き合いという言葉を使用されることが多く、例文は以下のようになります。 ・海外の企業から引き合いが来ており、マーケティング活動が上手くいった証拠だと社長が喜んでいる。

裁判の証人・参考人になること

裁判などの際の証人や参考人になることについても、引き合いという言葉を使用する場合があります。 あまりこのような状況に何度もなる可能性は高くありませんが、引き合いという言葉について、以下の例文のような使い方も覚えておくと良いです。 ・私の友達が暴行事件に巻き込まれたため、来週の裁判の引き合いを請け負うことになりました。

霊的な物の巡り合わせに対して使う

幽霊や運命など、霊的で科学的な説明がつかない存在による巡り合わせについても、引き合いという言葉を使用することが多いです。 霊的な物の巡り合わせに対して引き合いという言葉を使う時の例文は以下になります。 ・このチームに入団することができたのは、今は亡き友が引き合わせてくれた結果だと思っております。

「引き合い」の類語・言い換え

引き合いという言葉は様々な状況で使用されるからか、交渉や仲介など、幾つか類語や言い換えが可能な言葉があります。 類語や言い換えの言葉を知ることで、より引き合いという言葉の意味や適切な使用方法について、理解を深められる可能性が高くなります。ビジネスシーンにおいて、言葉の意味への理解を深めておくことは重要です。

照会

照会という言葉は、何かについて人や会社に問い合わせる、という意味合いで使用されることが多いです。 従って、取引の最初の段階でサービスの内容や対価について相談する時に使う、引き合いの言い換えの言葉として機能します。サービスの内容や対価について、販売元の会社に紹介した、というような使い方をします。

注文

交換条件を出す時や、問い合わせが殺到している時に引き合いという言葉を使用するため、注文という言葉も引き合いという言葉の言い換えとして機能します。 前述した問い合わせが殺到している時の例文についても、引き合いという言葉を注文という言葉に言い換えても、意味はそのままで文章自体も違和感がないものになります。

「引き合い」の意味を正しく理解し適切に使おう

会社の中でも営業職に就いている人は、引き合いという行為が取引のスタートとなるため、意味を正しく理解していなければなりません。 取引の最初の時点で言葉を正しく使えていなければ、顧客から高い評価を得ることは難しいですし、そうでなければ契約を成立させにくいです。 言葉の意味を正しく理解すれば、仕事もプライベートも上手くいく可能性がより高まるため、この記事を読んで理解を深めましょう。

初回公開日:2017年03月13日

記載されている内容は2017年03月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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