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更新日:2024年06月09日
文系にするか理系にするかで悩んでいませんか?大学に進んだ時の苦労、そしてその先の就職するときの苦労など気になることは次から次へと出てきます。進路を選択する目安として文系と理系について知って、後悔のない今後の道を選んでください。
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高校生で進学を考えている学生が避けては通れない一つの大きな分岐点は文系と理系の選択です。何か熱中しているものがあるのならばそれを指針に選択することもできますが、必ずしもそういった指針を持っているわけではありません。そこでこの記事では分家と理系の違いを比率や偏差値などの面から見ていきます。
文系と理系の比率は一般的には7:3と言われています。ここで言う文系とは、人文科学、社会科学、家政、体育を除く教育学や、デザインを除く芸術学が該当します。一方理系は理学、工学、農学、保健、商船、体育、デザインを指します。国公立と私立で分けてみると、国公立大で最も比率が高い学科は工学で、私立では社会科学が最も比率が高いです。
よく勘違いされるのが、大学の偏差値です。このでは、文系も理系もひとくくりにされてしまっているので、文系>理系の傾向にあります。しかしながらこれはあくまで全体の偏差値であり、大学によっては文系よりも理系に力を入れているところもあります。 文系と理系でが分かれていても同じ数値が同じレベルの学力とはなりません。なぜなら理系と文系で受けている科目がちがうからです。どこの大学でも共通するのは唯一英語くらいでしょう。
大学の中には文系が強い大学理系が強い大学というのがあります。また東京大学のようにどちらの学部においても最高峰と認められている大学もあります。 理系の大学であれば大学名に工学や農学といった理系を示す言葉が入っていることがあります。それほど理系色が強いということです。逆に文系の大学は大学名からわかることはあまりないです。
文系と理系の考え方の違いとしてまずあげられるのは、文系は一部を除いてほとんどの学生が自分の学びたい学問と就職が直結しないことが多いです。一方で理系は専門性や技術面尾特化の高さから学問とかかわりのある就職先につくことが多いです。 また文系に比べ、理系のほうが入学してから大変だと言われています。文系の研究室の拘束時間は平均2時間とされ、理系では5時間以上が8割を占めます。これは理系には実験の試行錯誤が多いのに対して、文系は実験もあるものの文献を参考に持論を組み立てるものが多いことが影響しています。
文系学生の場合、理系に比べ単位も比較的とり易く、順調ならば学年が上がるごとにどんどん受ける講義数も減っていきますし、4年次にはあとは卒論だけという学生も少なくありません。そのため文系学生は勉強よりもサークルなどのキャンパスライフに熱を入れている学生もかなりいます。学校で過ごす時間も少ないので、長時間のバイトも可能でしょう。 「文系学生はチャラい」というイメージが定着しつつあるのもこのせいでしょう。また、文系学部は女子の比率も高いため、学内恋愛の割合も高いといえます。
一方で、理系学生は前述したように研究室での拘束時間も長く、講義で求められる専門性のレベルも高いため、単位を取るのも大変で、勉強、研究漬けで学生生活が終わる生徒も少なくありません。留年率の高さからも脱落していく学生も多くいます。 「チェックのシャツにジーパン」「オタクっぽい」などとイメージされるのもそのためではないでしょう。女子の比率も少なく、女性経験の少ない学生も多いといわれています。
記載されている内容は2017年09月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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