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文系と理系の比率・偏差値・大学|文系と理系の違い(考え方)

更新日:2020年08月14日

就活事情

文系にするか理系にするかで悩んでいませんか?大学に進んだ時の苦労、そしてその先の就職するときの苦労など気になることは次から次へと出てきます。進路を選択する目安として文系と理系について知って、後悔のない今後の道を選んでください。

文系学生の就職活動

文系学生の場合、前述したとおり大学で学んだことが就職に直結する学生は稀であり、ほとんどの学生が一から就活を始めていきます。なので、大学で学んできたこととは関係ない業界に就職し、その業界について一から勉強しなくてはなりません。そのため文系学生の就活では、熱意や人柄、コミュニケーション能力をアピールすることになります。 文系の就活は、会社説明会に参加し、エントリーシートを提出し、書類選考をし、面接をする、といった形がほとんどです。なので文系学生の場合、求められるのは「スキル」というより「将来性」です。内定を勝ち取るためには自分の将来性を示す必要があります。文系学生にはデメリットしかないように聞こえますが、「スキル」が求められない分、どの業界でも幅広く選べるという大きなメリットもあります。

理系学生の就職活動

理系学生の就活は少し違います。会社説明会やエントリーシートといった点では同じですが、専門分野の筆記試験が用意されていたり、技術面接というものもあります。理系学生は文系学生とは違い、大学で学んだことが就職に直結しやすいです。またそういった道を選ぶ学生が多いのも特徴です。技術職は入社してすぐに専門部署に配属されることが多いため、技術的な知識、能力が備わっているかを見られます。 有名大学の場合だと研究室に求人票や推薦が届きます。教授に認めてもらえれば、その推薦を利用して入社することも可能なのです。

文系と理系の就職活動の違い

文系と理系の就職活動の違いはいくつかあります。1つの企業から内定をもらうまでの面接の回数が文系の場合だと3回ほどなのに対して、理系だと1~2回で内定が決まります。これは文系学生が面接で必死に自己PRをしているのに対し、理系学生は面接で技術力をアピールし、技術を見せることで結果につながることが多いためです。 文系学生は幅広い業界を受ける機会があり、面接官も専攻とは畑違いであってもあまり気にしません。一方で理系学生は専門性を極めるほどそれに熱中しているというイメージが強いため多ジャンルへの挑戦が難しく、面接官からマイナスイメージを抱かれることもあります。

文系の就職率

文系の就職率は例年8割ちょっとというデータがあります。そのうち7割が営業職というのが実態です。しかし大学新卒の3割が3年以内に離職しているというデータもあるため、文系卒の学生がいかに厳しい状況に立たされているかがわかります。 就活時はコミュニケーション能力や協調性などが求められていても、実際に職場に出ると結果を出すことを求められるというギャップがあります。また仕事に対する経験をしていないことが多くイメージと現実のギャップに苦しむという傾向も強いのが文系学生の就職です。

理系の就職率

就職活動はリーマンショック後はだいぶ格差が解消されたとはいえ、やはり「理高文低」の傾向は強く、理系卒の就職率は文系卒よりも高いのが現状です。しかし全ての理系卒が恵まれているわけではありません。情報化社会によってIT技術を持つ者へのニーズが高くなる一方で、農学部や海洋学部など注目度の低い学部に対するニースが低いです。 また専門性の高いものは専門学校生のほうが使い勝手がいい、使えるという考えも強く就職の間口が狭いという現状はあります。

文系卒の年収

文系卒の年収にはかなりの格差があります。企業別の年収なんかを見ると有数10を占めているのがほぼ文系企業でどれも年収1000万超えだったりしますが、文系全体の平均年収は550万(40代)です。 この結果は上記の文系学生の就職活動の競争の激しさからも想像がつくかもしれませんが、実際同じ企業に入っても、学歴フィルターというものがあるので入社して最初から将来を約束される社員もいれば、更に上を見れば自ら会社を興して億万長者にのし上がる者もいます。一方でソルジャー要員として安い給料で激務を強いられる社員もいます。つまり平均年収やそのを見てもなかなか推し量れないのが文系卒の年収です。 知識がない点ではスタートは同じととらえられがちではあるものの、学歴などで将来性に違いが生まれやすいのも文系の特徴です。

理系卒の年収

かつては「理系卒(医師などは除く)は年収が上がらない」というのが当たり前でした。その背景には理系卒は管理職に昇進しにくく、文系卒が管理職を独占しているのに加え、年功序列という体質から管理職に上がる文系卒はどんどん高給取りになっていく、というものがありました。 しかし近年、この体質は改善されてきていると言われています。若いうちにエンジニアに実務を通してプロジェクト思考やマネジメント能力を磨かせている企業も増えています。実際に営業畑が圧倒的に有利だった企業にも多くの理系卒の社長が誕生しています。コミュニケーション能力があれば理系卒でも充分管理職昇進などのチャンスがあるといえます。 また技術職などは実力主義のところがあるため、ブランド力がなくとも実績を示せば上り詰めやすいとも言えます。

文系と理系どちらを選択すべきか?

文系を選ぶ際の注意点

今後文系学部を目指す場合、今まで以上に競争が激化することを頭に留めておくべきです。それは入学した後も就活の際も就職後も全てです。そのためには入学後にいかに充実した学生生活をおくるかに懸かっています。 例えば「学生時代にがんばったこと」を考える際、まず頭に浮かぶのはサークル、部活、バイト、ボランティアといった勉強以外のがんばりを考えてしまうでしょう。 しかし、たとえ就活先が自分の勉強していることと関係ない業界だったとしても、「この講義の教授のあの言葉が印象的だった」「卒論に取り組む際にゼミ仲間とこうゆうふうに切磋琢磨した」など学問に熱心に励んだことをより具体的にエントリーシートや面接で述べられると企業側からも「この学生は熱心だな。」と受け取ってもらえます。 文系学生には学生生活の充実が今後より一層求められるでしょう。

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初回公開日:2017年09月28日

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