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ビジネス面で一人称「自分」が与える印象|ビジネスでの正しい一人称

更新日:2024年01月05日

ビジネスマナー

一人称の与えるインパクトは絶大です。私たちはよく考えて、一人称を決定しなければなりません。そこでおすすめなのが「自分」です。この記事では、一人称の「自分」が与える印象を紐解きながら、「自分」をお勧めする理由を述べていきます。

公の場で話すとなると、自分の言葉遣いが相手に与える印象を考慮してしまい、一人称にも悩んでしまいますよね。でも、そこでおすすめなのが「自分」なのです。女性の場合、「私」でも何の問題もありませんが、男性がフォーマル、セミフォーマルな場面で「私」「僕」「俺」などを使っていると、気を悪くする人もいます。 たとえば、「私」を使った場合、フォーマルな場面ではいいですが、それ以外ではちょっと使いづらいですよね。また、「私」からは大人っぽさ、自立した男、という印象を受けて、子供っぽい自分を隠しているのかな?と思われてしまいます。「僕」「俺」は、職場で使うには向いていませんよね。なんだか偉そうです。

しかし、「自分」を使うと、何も問題がないように感じませんか?いい意味で、「自分」には何の意味も含まれていないのです。ただし、自分を「自分」という人には、こんな心理が働いている、と言われています。

「自分」を使う人の心理

硬派なイメージに隠された内面は?

先程、「自分」を使う人には硬派なイメージが持たれる、と話しましたが、実際、その人は硬派な印象を持たれたいために「自分」を使っている、とかんがえることもできます。自分に自信がないのを隠すため、硬派な印象を持たれようと頑張っているのですね。このような人は、自分に自信がないため、(悪くいってしまえば)自分からの発言をためらい、結果慎重で寡黙な人だと思われてしまいがちな人です。

逆に、自分に自信がある人も「自分」を使うことがあります。自分の硬派な部分を強調するために「自分」を使う、という心理ですね。自分に注目を集めたい、自分をアピールしたい人に見られる傾向でしょうか。

対等に付き合いたいなら

誰とでも対等に付き合いたい人も、一人称を「自分」にする人がいます。「自分」はほかの一人称と比べて上下関係に縛られないところがあるので、対等な付き合いを望む人にはお勧めです。少し大人っぽい印象がありますよね。

思慮深い人も「自分」を使う

ほかにどんな人が「自分」を使うかというと、思慮深い人が多いのではないでしょうか。きっとその人は、良く考えて一人称を「自分」にする、という結論に至ったのでしょうね。そして頭の回転が速く、優秀な人である場合が多いです。

一人称が「自分」の人は魅力的

いかがでしたか。一人称が「自分」の人は、うちに自信のなさを隠していることもありますが、よくかんがえて一人称を「自分」にした、思慮深い人でもあり、大変魅力的な方ばかりです。また、あなたとの対等な関係を目指していて、あなたの大事な人の一人になるかもしれませんよ。一人称の与えるインパクトは絶大です。「私」だとなんか硬い、「僕」だとなんかおぼっちゃま、お子様っぽい、「俺」だとなんか偉そう……一人称一つで、あなたの印象は決まってしまうのです。公の場だけでの問題ではありません。プライベートな場でも、一人称の与える印象を考慮してみてくださいね。

初回公開日:2017年03月14日

記載されている内容は2017年03月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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