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更新日:2024年08月04日
皆さんは普段接待や会社の飲み会でお酌をしていますか?お酌とはお酒の席で必ずと言っていいほど行われる行為です。しかしながら、そんな日常で行われているお酌という行為にも場面別のルールが存在しています。皆さんもぜひこの機会にお酌のルールを確認してみてください。
初対面の方が多い場ですので、やや緊張するかもしれませんが、お酌をすることで会話がはずむきっかけにもなります。男女どちらからお酌してもいいので、最低限のマナーを守りつつ、楽しみましょう。 最低限のマナーというのは ・服を汚したりグラスを割ったりしないよう、お酌する時は両手で注ぐ ・無理に飲ませない ・注いでもらったら、飲めなくても飲む振りはする ・お酌を断る時はやんわりと、「あまり飲めないので」 ・正体不明になるほど飲まない などです。 会社のような明確な上下関係こそありませんが、お互いが不愉快になる行為は慎みたいものです。
親しい間柄であれば、お酒の好みもお互い知り尽くしているかもしれません。好みのお酒をそっとお酌してあげると、喜ばれるでしょう。また逆に、気兼ねのいらない間柄なので、「それぞれ自分のペースで」となるかもしれません。飲み会だからと言って必ずお酌が必要ということもないので、周囲の人に合わせて、自分だけがお酌をしないとか、自分だけがひとりで頑張ってお酌をしていた、などとならないようにしましょう。
若い人ほど会社の飲み会は気を使うものです。偉い人と席が近かったりしたら、お酌をしなければ、と思うあまり、頻繁にお酌をしすぎて失敗した、ということもあるかもしれません。お酌のタイミングは、グラスの中身が半分以下、もしくは空になってから、を目安にするといいでしょう。注ぐお酒の種類は、それまで飲んでいたものと同じでいいか、一言「同じものでよろしいですか?」「次は何を飲まれますか?」と尋ねることで好感度は上がります。 もし水割りを飲んでいる方がいたら、新しく作って差し上げることになりますので、自分では飲まなくても、作り方を知っておくと便利です。参考までに、一般的なウイスキーの水割りは、グラスに氷を入れて、ウイスキーを指1本(シングル)~指2本(ダブル)分注ぎ、ウイスキーの2~3倍の水を入れて、マドラーでまぜるだけです。
礼儀としてお酌をしたいと思っても、「手酌のほうがいい」とお酌を断る方がたまにいます。そういう場合は、無理にお酒を注いでしまっては、かえって相手の気分を害してしまいますので、手酌がいい方には、そっとしておきましょう。ただし、ずっと知らん顔というのも味気ないので、もし同じテーブルであれば、たまには「いかがですか?」と声をかけてみましょう。大切なのはお酒を注いだかどうかという結果ではなく、その心配りです。相手に気持ちよく飲んでもらうためのマナーですので、ぜひ意識して取り組んでみてくださいね。
記載されている内容は2022年11月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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