IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

歓迎会のお礼で配るお菓子のマナー|お礼の例文やメールの送り方

更新日:2024年07月09日

ライフスタイル

春といえば、社会人なら歓迎会の季節とも言えますね。今年もいよいよ迫ってきたこの時期に、司会や幹事を任された人、新入社員の方は歓迎会をされた後の司会・幹事・上司へのお礼などの対応にいろいろと悩まれるかと思います。そこで今回は、歓迎会の後のマナーやルールについてお話していきたいと思います。

春は歓迎会シーズン

春といえば、社会人なら歓迎会の季節とも言えますね。今年もいよいよ迫ってきたこの時期に、司会や幹事を任された人、新入社員の方は歓迎会をされた後の司会・幹事・上司へのお礼などの対応にいろいろと悩まれるかと思います。 さらに、新入社員とはいえもう社会人なので、最低限の常識やマナーが求められます。入社してからいきなり、上司や先輩から怒られるのは避けたいですよね。 なので事前にしっかり「歓迎会のお礼に関するマナー」について知っておきましょう! 今回は、歓迎会の後のマナーやルールについてお話していきたいと思います。

歓迎会のお礼で配るお菓子のマナー

歓迎会のお礼では、どんなお菓子を配ればいい?

お礼といえばお菓子が定番ですね。新入社員の方で、歓迎会をしてもらった次の日にどんなお菓子を配ればいいのかと迷う人は多いかと思います。では、実際に何を配ればいいのでしょうか。 まず、一番のポイントがお菓子が個別に小分けされ包装されているかどうかです。これだと、配分しやすいですし食べる側も手が汚れません。 また、日持ちしやすいお菓子やどの世代にも好かれるようなお菓子だとさらに良しです。 配るときの効率と、受け取る相手が喜んでくれるお菓子を考えて選ぶとよいでしょう。

そもそも、お礼のお菓子は配るべきなのか?

これは、いざ歓迎会のお礼で配るお菓子を配ろうとした際に意外に多い疑問です。なんのお菓子を配ればいいのか先輩に相談してみたところ、お礼はいらないという人もいれば、お礼くらいはしなければいけないという人もいてどうすればいいの!? と思う方も少なくないかと思います。 そのような場合は、その会社に歓迎会のお礼をする慣例があるかどうかに重点をおいて聞いてみるとよいです。 一般的には、お菓子をあげるのは悪いことではないのでもしその会社の慣習になくても歓迎会のお礼としてお菓子をあげることは大丈夫です。お菓子をあげる際には、しっかりお礼の言葉まで言うようにしましょう。

歓迎会でのお礼のあいさつ

歓迎会の席で、新入社員は必ずと言ってもいいほど挨拶の場が設けられます。 社会人になったばかりなのに、会社の人に向けて挨拶なんて・・・言葉遣い、敬語、マナーが心配・・・そもそもどんな挨拶をすればいいのかわからない・・・ まだ、社会人になりたてでどんな挨拶をすればいいのかわからない方、あいさつのルールやマナーなどについて詳しくお話していきます。

表情や態度

始めましての方が多い場で、第一印象は大切です。人は会って3秒で相手の印象を決めると言います。 やはり、表情や態度は第一印象として目に入るものなので好印象でなければなりません。笑顔で、姿勢よく、誰もが聞き取りやすいような大きな声で話すことが基本中の基本となってきます。また、人の目を見て話すことも大切ですね。

話の内容

話の内容には、謙虚さとこれからの仕事への意気込みをバランスよく含まなければなりません。 順番としては、 ①自己紹介(名前、年齢、出身大学、出身地) ②趣味や特技、休日の過ごし方など ③この会社に入社できたことの喜びの気持ち(歓迎会を開いてくれたことに対するお礼) ④今後の抱負や意気込み ⑤先輩や上司にこれからの指導をお願いする というのが定番です。 この中に、「まだまだ未熟者ではありますが・・・」などの謙虚フレーズを盛り込みながら内容を構成していくといいものになるでしょう。

歓迎会のお礼のメール

司会・幹事・上司へのお礼のあいさつのポイントは、できるだけ簡潔に書くことです。 また、お礼のあいさつには、二つのパターンがあります。 一つは、少し堅苦しいメール。 これは歳が離れた先輩の方におくるメールのパターンになります。 二つ目は、少し緩い感じのメールです。 緩いといっても最低限の礼儀は必要です。これは、比較的歳の近い先輩に使います。 それではこれから二つのパターンを見てみましょう。

司会・幹事・上司へのお礼のメール例文

<固めのお礼のメール> N部長昨夜は、歓迎会を開いてくださり、ありがとうございました。Mです。部長はじめ、K部の諸先輩達が、入社して間もない私を大変温かく迎えて下さいまして、心から感謝申し上げます。まだまだ半人前ですが、諸先輩方からご指導をいただき、少しでも早く仕事を覚えられるよう、精一杯の努力をして参ります。部長のお言葉にありました、「○○○」を常に意識し、毎日の業務に取り組みます。今後ともどうそ、宜しくお願い申し上げます。 <緩めのお礼のメール> N部長金曜日は歓迎会を開いていただき、ありがとうございました。部長を始め先輩方とお話ができ、仕事に対する姿勢に改めて感服しました。またいろいおな裏話も聞け、面白く、そしてとても勉強になりました。早くから酔っ払ってしまい、皆様に失礼なことをしなかったかと多少心配ですが、少しでも早く仕事を覚え、貢献できるよう頑張ります。これからもよろしくお願いします。

次のページ:司会・幹事が上司の場合、同期の場合
初回公開日:2017年03月01日

記載されている内容は2017年03月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング