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話が噛み合わない人の特徴・話が噛み合わない原因と対処法

更新日:2024年06月25日

ビジネスマナー

会話をしていて、話が噛み合わない時、皆さんはどうしますか?このページでは、「話が噛み合わない」というテーマで、会話のコツやポイントをご紹介しています。話が噛み合わない人の特徴や原因、上司と話が噛み合わない時の対処法などをまとめているので、ぜひ参考にどうぞ。

ケース【2】:相手の話が分からなくて話が噛み合わない

自分が聞き手になっている場合、相手の言っていることが理解できず、話が噛み合わない状況に陥る可能性があります。 そのような時は、相手と自分の価値観や物の考え方が大きく異なっている可能性があります。 また、相手が一方的に話している為、分からない部分や内容があるまま、どんどん話が進み、会話の内容がよく理解できなくなってしまっているのかもしれません。 質問しやすい相手であれば、「それってこういうこと?」「これはどういう意味?」などと尋ねることで、こじれてしまった会話の内容を理解できるようになるかもしれませんよ。

ケース【3】:お互いに自分の主張ばかりし過ぎて話が噛み合わない

会議やミーティングでは、時に議論を交わすこともありますね。 しかし、「自分の意見は正しい」「これは絶対にこうなるはずだ!」といった強い意思や考えがある人同士が議論を交わすと、お互いに自分の意見ばかり主張してしまい、話が噛み合わなくなったり、議論が進まなくなったりします。 相手の意見に合わせて、本当は良いと思っていない意見に賛成したり、自分の意見を曲げたりする必要はありませんが、相手がなぜそう思っているのか、相手の考えがどういうものなのか、理解しようとする姿勢は大切です。 お互いに、相手の立場や考え方、意見などを理解すれば、妥協案を提案したり、思わぬ落としどころが見つかったりして、話が噛み合わない状況から抜け出すことができるかもしれませんよ。

上司との会話で話が噛み合わない時の対処法

話が噛み合わないと、会話が盛り上がらなかったり、相手と議論になったりする可能性があります。 とはいえ、家族や友人などの気心が知れた相手であれば、質問すれば良いことなので、そんなに困らないかもしれませんね。 しかし、会社の上司や取引先の相手など、目上の人と話していて会話が噛み合わないと、なかなか厄介なことになるかもしれません。 会話の内容をしっかり把握しないと、ミスや失敗に繋がる可能性もあるので、できることならきちんと話を噛み合わせたいものです。 そこで、上司などとの会話で話が噛み合わない時の対処法をご紹介していきたいと思います。

対処法【1】:質問・確認をする

上司などと話していて、会話が噛み合わない時は、質問や確認をするのが1番です。 仕事の内容と関係のない世間話であればそんなに問題ありませんが、ビジネスに関する内容だと、曖昧なままにしておくことで、後からトラブルやミスに発展してしまう危険性があります。 その為、話が噛み合わない場合は、分からない部分を曖昧なままにしないことが大切なのです。 とはいえ、相手は目上の立場の人なので、「言っていることがよく分からない」といった尋ね方では、不快に思われてしまいます。 「○○ということは、××ということで宜しいですか?」などと、会話の流れに合った内容で、それとなく質問するようにしましょう。

対処法【2】:言葉を省略しない

あまり長くなりすぎないよう、簡潔に話すことは大切ですが、内容や言葉をあまりにも省略してしまうと、話が噛み合わなくなってしまいます。 上司などに対して、こちらから何かを報告したり、提案したりする場合は、言葉の省略のし過ぎには注意しましょう。 言葉や内容を省略してしまうと、正しい意味が伝わらなかったり、話が噛み合わなくなったりする可能性があります。 あまりにも酷いと、「何が言いたいのか分からない」などと、上司から指摘されてしまうかもしれません。 上司に話し掛ける際は、適切な言葉選びと、内容や言葉を省略し過ぎない程良い丁寧さを心掛けるようにしましょう。

原因と対策を冷静に考えて、スムーズな会話を楽しもう!

いかがでしたでしょうか?今回は、「話が噛み合わない」という状況や状態をテーマにして、話が噛み合わない人の特徴や原因、上司などの目上の人と話しが噛み合わない場合の対処法などをご紹介しました。 相手と話が噛み合っていないと感じたら、まずは状況を冷静に分析しましょう。相手が自分の話を理解できていないのか、自分が相手の話を理解できていないのかによって、対処法は大きく異なります。 自分の話し方に原因がある場合は、自分の意見ばかり主張し過ぎたり、言葉や内容を省き過ぎたりしている可能性があります。言葉の選び方や話す内容を客観的に見直してみると良いでしょう。 反対に、相手の話が理解できない場合は、曖昧な部分や疑問を残さないようにすることが大切です。思い切って質問や確認をしてみましょう。 上司などの目上の人が相手の場合は、質問や確認をする際の言葉や言い方にも、配慮が必要です。 このように、話が噛み合わない状況に陥っても、対処法はたくさんあります。 「会話が盛り上がらない」「話が噛み合わない」と感じても、焦ったりパニックに陥ったりする必要はありません。 冷静に状況を判断して、原因や状況に合った対処法を試してみるようにしましょう。

初回公開日:2017年02月24日

記載されている内容は2017年02月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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