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新人小説家や売れっ子の平均年収|漫画家の年収の方が高い?

更新日:2024年10月30日

職種研究

小説家って印税でのんびり暮らしながら執筆しているんでしょ。なんて思っていませんか?今回はそんな小説家の実際の平均年収、漫画家との年収の違いや、新人小説家と売れっ子小説家の比較をまとめさせて頂きましたので、是非参考にして下さい。

では日本の有数レベルの小説家は一体どんな人たちなのか、有数の数名をご紹介していきたいと思います。

村上春樹

京都出身の小説家です。随筆、紀行文、ノンフィクションなどを執筆しており、アメリカ文学の翻訳家でもあります。ベストセラーとなった「ノルウェイの森」をきっかけに瞬く間に有名小説家となります。その知名度は国内に留まらず、海外でも高い評価を得ています。その他の代表作としては「海辺のカフカ」「1Q84」「羊をめぐる冒険」などが挙げられます。

東野圭吾

大阪府出身のミステリー・サスペンス小説家です。いくつもベストセラーを出しており、ドラマ化・映画化された作品も多くあります。代表作としては「放課後」、「容疑者Xno献身」などのガリレオシリーズ、「白夜行」「流星の絆」「プラチナデータ」など多数。

宮部みゆき

東京都出身の女性小説家。主に推理小説、時代小説、ファンタジー小説といったジャンルで執筆しています。「我らが隣人の犯罪」で小説家デビューを飾り、「火車」「模倣犯」「名もなき毒」などの代表作を書き上げました。またアニメ映画化した「ブレイブ・ストーリー」も有名です。

世界の年収有数小説家

お次は世界で活躍する小説家達を形式でご紹介します。データは2015年に経済誌・フォーブスより発表された「世界で最も稼ぐ作家」です。

1位ージェームズ・パターソン

その年収は約8900万ドル(約107億円)。2位との差を大きくつけ同誌の作家の年収で2年連続1位となっているアメリカ人作家です。代表作は「犯罪心理学者アレックス・クロス」、「ウィメンズ・マーダー・クラブ」、「マキシマム・ライド」など。売り上げ発行部数3億冊以上にも上ります。サスペンス小説の他にロマンス、ノンフィクションなども書いており、電子書籍で100万部を売った初めての作家としてギネス世界記録にも載っています。

2位ージョン・グリーン

38歳にして年収約2600万ドル(31億)を稼いだ同じくアメリカ人の作家。ビデオブロガー・歴史家・批評家・オンライン教育ビデオのクリエイターなどといった様々な面があります。主にヤングアダルトのジャンルで活動しており、代表作は「アラスカを追いかけて」「さよならを待つふたりのために」「ペーパータウン」など。後半二つは映画化もされ公開されています。ビデオブロガーとしても有名であり、2014年にTime誌にて「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれています。

3位ーヴェロニカ・ロス

年収約2500万ドル(約30億円)。アメリカ人女性作家です。26歳と、若くして2011年発行の「ダイバージェントシリーズ」で大ヒットし、一躍有名作家となりました。同作は2014年時点でおよそ340万部の売上げを記録しており、世界中から注目されています。

3位ーダニエル・スティール

年収約2500万ドル(約30億)。今回ヴェロニカ・ロスと同率3位となったアメリカ人女性作家のダニエル・スティールさん。ロマンス作家として有名であり、児童書も執筆しています。代表作には「サウンドレス・ラブ」「Hotel Vendome」など。これほどベストセラー作品を出しているにもかかわらず映画化されたことはありませんが、多くがテレビドラマ化され、94作以上もの作品を世に出しています。

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初回公開日:2017年02月21日

記載されている内容は2017年02月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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