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パイロットになるには?年齢/費用/身体の条件|平均年収と相場

更新日:2024年11月24日

職種研究

パイロットはとても夢のあるお仕事のイメージがあります。パイロットになるにはどうしたらいいのでしょうか。パイロットになるにはどのぐらいの費用が掛かるんでしょう。平均年収はどのぐらい?パイロットになるための資格や条件を調べてみました。

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パイロットに必要な資格

まずは、必要な資格から説明していきます。

パイロットになるには必要な資格が3つあります。 ・定期運送用操縦士 ・事業用操縦士 ・自家用操縦士 この試験にそれぞれ合格しなくてはなりません。

3つの資格の違い

・定期運送用操縦士 JALやANAなどの航空会社のパイロット 国内線や国際線の定期航路の航空機を機長として操縦する場合等に必要な資格です。 ・事業用操縦士 農薬の散布、警察、消防などのパイロット 遊覧や報道といった、報酬目的で使用する場合や、航空会社で副操縦士として航空機を操縦する場合に必要な資格です。 ・自家用操縦士 報酬を受けないで、無償の運航を行う航空機つまり自家用の軽飛行機やビジネスジェットなどを操縦するのに必要な資格です。日本の運転免許の第一種に相当します。 飛行機(固定翼機)・回転翼航空機・滑空機・飛行船に分かれています。 すべて、国土交通省管轄のパイロットになるには必要な国家資格の一つとなっています。

パイロットになるには(社会人、中途採用)

社会人になってからパイロットへの夢が諦めきれず、目指したくなるという人いると思います。実際社会人からの航空業界への転職は可能なのでしょうか。中途採用を行っている会社はあるのでしょうか。

自社養成パイロットを狙う

エアラインのパイロットを目指す方法として最も一般的なのは、航空会社の自社養成パイロットとして採用されて、訓練後晴れてパイロットに、という流れです。パイロットになるにはこの方法も転職方法としてはありですが、大手は厳しいかもしれません。ですが子会社ならいける可能性はあるかもしれません。

パイロットになるには(身体条件)

身長制限

パイロットになるには年齢制限がありません。しかし、日本ではパイロット訓練を受ける上で身長制限が158cm以上という条件があります。航空大学校に入学するためにはこの条件を満たしていないといけますせん。航空自衛隊のや海上自衛隊のパイロットになるための航空学生に受験する場合でも、身長158cm以上190cm以下という制限がついています。190cm以下、というところに引っ掛かるかもしれませんが、戦闘機のコックピットは狭いですので大きすぎるのもNGなのです。 日本では女性のパイロットが少ないのも、この身長制限が日本人女性の平均身長155cmと基準から低いことがあげられます。女性がパイロットになるには厳しい条件ですね。あくまでも、日本での条件ですので人によるとアメリカに行ってライセンスを取った、という人もいるようです。

視機能

視機能についてです。 遠見視力 中距離視力 近見視力 両眼視機能 視野 眼球運動 色覚 以上です。 一般の人が言う「目が良い」は遠見視力に当たります。中距離はもう少し近いところでの視力をはかります。近見視力というのは、30cmくらいの近距離に置かれた「とても小さい字」を読まされます。これは計器をちゃんと見れるかということだと思います。

視力

一般的に言われている視力の話です。 現在のエアラインパイロットの航空身体検査(第一種)では裸眼だろうと矯正だろうと基準は以下の通りです。 ●各眼の矯正視力が1.0以上であること。 ●各眼の屈折率が-5.5~+2.0ジオプトリー内であること。 (JALHPより引用:http://press.jal.co.jp/ja/release/201401/002779.html) 航空自衛隊の航空学生、飛行幹部候補生に関しましては以下のような基準になっています。 自衛隊の場合 ●遠距離視力裸眼で両眼とも0.2以上で、 かつ矯正視力が1.0以上、近距離視力裸眼で両眼とも1.0以上(航空自衛隊HPから引用:http://www.mod.go.jp/asdf/faq/) よく勘違いされる方がいますが、裸眼じゃなくても矯正で基準を満たしていればOKです。昔は裸眼視力が理由で試験が受けられないもありましたが、今は改善されました。 ただエアライン・自衛隊双方とも、日本では認可されていないためレーシックを受けてしまっていたら試験を受けること自体厳しくなります。

パイロットになるにはどのぐらいの費用がかかるのか

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初回公開日:2017年02月18日

記載されている内容は2017年02月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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