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更新日:2024年09月28日
緊張感は敵ではなく、人の可能性を最大限に発揮する味方にすることができます。カギとなるのは適度な緊張感を保つことです。この記事では緊張感の欠けたひとも、緊張しすぎる人も、どうすればほどよい緊張感を持って、本番に強い人になれるかお伝えします。
目次
日々の業務をこなすときにも、時間にこだわってみると緊張感が生まれます。だれかに締め切り時間を決められたわけではなくても、自分でこのタスクは何時までに終わらせる、と決めて取り組みます。今日中に終わらせればいいや、と締め切りをあいまいにすると、だらだらと仕事をしてしまい効率もやりがいも上がりません。自分の中でゲーム感覚で時間制限内にタスクを終わらせることで、達成感や満足感が得られます。
職場のデスクの上に沢山のお菓子や飲み物、ペンや書類がちらかっていると、緊張感のない仕事をしてしまいがちです。デスクの上はきちんと片付けておくと、仕事に対する集中力もアップします。これは在宅で仕事をしている人にも言えます。家で仕事をするにしても、仕事の部屋や仕事机を固定し、机の周りをきれいに片づけておくことで、生活モードから仕事モードに切り替えるのが容易になります。
ここまで緊張感に欠ける場合どうすればよいか、改善策についてお伝えしてきました。では緊張しすぎて良いパフォーマンスができない場合はどうすればよいでしょうか?ここからは高まった緊張感を適当なレベルに持っていくにはどうすればよいか考えます。
緊張すると、深呼吸するように人に言われたことがあるかもしれません。これは気休めではなく、科学的にも正しい方法です。緊張すると人の呼吸は浅く速くなり、場合によっては過呼吸になる人もいます。これは緊張のあまり息を吸ってばかりで、あまり息を吐いていないことから生じます。 ですから緊張して深呼吸するときは、息を深く吐くことを意識しましょう。息を吐くとき人はリラックス状態になります。この事実を逆手にとって、緊張しているときに息を吐くことを意識すれば、強引にリラックス状態に自分をもっていくことができます。
多くの人にとって人前で話すことは、非常jに緊張することでしょう。上手く話せなかったらどうしようと考えるのは自然なことですが、この場合注意は自分自身に向いています。注意が自分に向けば向くほど緊張していきます。ですから話す内容や聴衆に注意を集中しましょう。自分が話す内容は価値がある、聴衆にとって益となる、と考えるなら緊張はほどけていきます。スピーチではなく会話ととらえて、聴衆一人一人の益のために会話をしていると考えると、かしこまった話ではなく会話的な話ができます。
緊張しているときでも笑顔を作ることで、適度に緊張感をほぐすことができます。なぜなら表情と精神状態はつながっているからです。無理やりにでも笑顔を作るなら、表情筋の刺激が脳に伝わり、その表情に合った感情を生み出すのです。 また心から笑うことで脳波の中でもアルファ波が増えて、脳がリラックス状態に導かれます。緊張する場面が控えているとき、お笑いのDVDを見たり、おもしろ動画などを見て思いっきり笑うことで、緊張感を適度にもっていくことができます。
緊張しているときに、「緊張するな」とか「自分落ち着け」と言い聞かせると逆効果になります。なぜなら緊張している自分にますます意識が集中してしまい、さらに緊張することになるからです。緊張することは悪いことではなく、自分のパフォーマンスを引き出してくれる良い面もあると考えましょう。緊張するのは当たり前、と開き直って自分を客観的に見ることで気持ちを楽にしましょう。
緊張する精神状態はあまり気持ちの良いものではありませんが、緊張や恐怖という反応があるからこそ私たちは自分を守ることもでき、能力を発揮することもできるのです。緊張は身体の正常な反応なので緊張しないのは不可能です。ですからわたしたちの目指すべきところは、「緊張しない」ではなく「緊張を上手くコントロール」することです。 わたしたちの生活には緊張する場面がいくつもあります。学校の試験、人前で話す、仕事の面接、恋愛、試合、どれも生活において大切な場面ばかりです。この大切な場面で自分のの努力を発揮できるかは、緊張をどうコントロールするかにかかっている、といっても過言ではありません。この記事で取り上げたように緊張を上手くコントロールして、適度な緊張感にもっていく方法を身に着けるなら、本番に強い人になれるでしょう。
記載されている内容は2017年02月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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