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【男女別】私服面接マナー|髪型/靴/鞄の暗黙ルール

更新日:2024年09月22日

ビジネスマナー

私服面接だ!ラッキー!と素直に喜べない現実。様々な不安が押し寄せてきちゃいますよね。そんなあなたの私服面接への不安を少しでも軽減できるよう、今回は私服面接を徹底リサーチしてみました!間違った解釈で面接へ向かわないよう、是非ご参考にされてくださいね!

パンツ‥スラックスやスカート

丈の長さと素材には注意しましょう。いくら何でもミニスカートやショートパンツ、デニムスカートなどはふさわしくありませんよね。また、最近ではワンピースでも上下で切り替えがされているデザインの物も多いですので一概にダメとは言えませんが、上にジャケットを羽織ればそれなりに上品に見える物もありますので、この場合はトータルバランスと周りの方の客観的な目で判断してもらうといいでしょう。 素材や柄も大切です。ヒョウ柄や迷彩、レースや革など、男性に比べてファッションアイテムが多い分、使い分けをしないと大変な事になります。

靴‥高すぎないヒールまたはローファー、パンプス

私服だから。と言っても仕事の場に向かうのですからピンヒールやサンダル、ミュール、厚底ブーツなどは論外です。私服面接とはおしゃれ自慢の場ではありません。ヒールが低い靴でも薄いパステルカラーなどを選べば無個性でもありませんよね。

そもそも私服面接を選ぶ企業は、どういった考えの上で私服面接を選んだのでしょうか?皆同じ見た目のスーツに身を包み、面白みのない面接ではなく、個人の好みやその人らしさをもっと見た目で知るきっかけを得ようとしているのでしょうか?それとも、スーツでない分、緊張しないのでは?と言う気遣いでしょうか? はたまた、私服で。と言うお題でどこまで気を配れるかを判断している?いずれにせよ、私服面接では社会人としての秩序を守りつつ、場をわきまえたオフィスカジュアルで行けば無難と言うわけです。上記でご紹介させていただいたスタイルは、まず失敗しない鉄板のスタイルという位置づけで参考にされてみてください。

私服面接だと髪型も自由!?

男性も女性も共通して正解はNOです。私服面接の定義として自由と捉えるのは少々危険です。自由なのではなく、TPOに合わせることができるのかを見られている。と捉えた方が賢明だと言えます。なので、派手な髪色は面接にふさわしくない。というより社会人として不適切ですよね。職種によっては(アパレルやデザイナーなど)流行を敏感に察知している必要があるようですが、一般的に自然な栗色ぐらいにとどめましょう。また、整髪料を過度に使ったり、カールでグルグルに巻いた髪などは仕事に行く髪型かどうかいうまでもありません。私服面接といえど、面接官はあなたの印象を見ていますので第一に清潔感のある髪型である必要があります。

ダメな例

男性:明るい髪色、メッシュ、目にかぶる程の長さの前髪、長髪、長髪+パーマ、整髪料でギトギトしている、剃り込み、モヒカンなどの個性の強すぎるスタイル 女性:過度のヘアアクセサリー、明るい髪色、仕事をする上で考えられないアレンジやヘアアクセサリー

良い例

男性・女性:清潔感のある髪型(女性は一つにまとめる。男性は短髪)派手ではない髪色

私服面接だから鞄も自由!?

私服面接だから、普段使いのリュックやクラッチバック、ウエストポーチ、ファー素材の巾着バッグ、カゴ編み、シースルーのもの‥言うまでもありませんが、きっと家を出るときにご家族に止められます。何度も言いますが、あくまでも面接に行くと言うことを忘れてはいけません。 ましてや、面接に必要な書類もあるはずです。最低でもそれらの書類や必須携帯の物がきちんと収まる程度の大きさの鞄を持ちましょう。 普段使いのものより、ビジネスバッグのような通勤バッグなどが好まれます。 間違っても手ぶらで行くなんてことは絶対にしてはいけません。

私服面接と言われたけど、あえてスーツで行くのはアリ??

答えから言うとアリですが、条件によります。とても分かり易い説明があったのでご紹介します。

服装に関する記載なし →スーツ 「服装自由」 →どちらでも良い。学生の大半はスーツを選ぶ 「私服可」 →どちらでも良い。学生の6,7割はスーツを選ぶ 「私服で起こしください」 →原則私服。学生の2,3割はスーツを選ぶ。 「スーツ不可」 →私服 「あなたらしい格好で」 →私服を着て理由を話すこと多し。スーツでも理由を話せるなら可

私服面接でのコート・ニット

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初回公開日:2017年02月07日

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