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更新日:2024年08月20日
部下側の立場から「どのようにしたらよいか」と指示を仰ぐ場合は実は一工夫必要です。行き当たりばったりに「○○はどうしたらいいですか?」などと聞いても、思うような返事がもらえないこともあります。上司からスムーズに指示を仰ぐには、どんな聞き方が良いでしょうか
指示を仰ぐときは、うまくいかなくてやや投げやりな状態かもしれません。しかし、そんなときこそどのような対応をするかで、評価も変わってきますし上司の見る目も変わってくるでしょう。 上手くいかない時、あらゆる選択肢を考えているか、あらゆる人に相談したり、情報を取っているか、どうにか状況を打開しようとしている姿勢をみせられればただ指示受けするのとは違ってきます。 ただ指示を「聞く」と「仰ぐ」が違うのは、その先を見ているかどうかです。今ある問題やを要件を先に進めて解決しようという姿勢があるかどうか、それが指示を仰ぐ際の大切なポイントとなるでしょう。
上司の側から声をかけてもらって指示受けする、という状況ではなく、部下の側から上司に声掛けして指示を仰ぐわけです。いつでも良いというわけではありません。 緊急事態の時は上司が話し中などであっても「お話し中失礼します」などと断って、緊急性を匂わせてすぐに報告し指示を仰ぎます。 それほど緊急事態でないときは、上司の仕事の合間や手の空いた瞬間などを見極めてタイミングよく指示を仰ぎましょう。本当に急がない時や、上司の癖によってはメールや書面で報告する方が、上司の仕事の流れを崩さない場合もあります。 いずれにしても、その案件の緊急性を考えます。それほど急がないことを、上司の仕事を断ち切って報告するのはかえってスムーズにいかなくなる可能性があります。
緊急性があったからと言って、自分がよく把握していない内容を報告しても上司も混乱するだけです。まず自分がきちんと内容を把握します。 そして、報告する時も理解してもらいやすい順番があります。相手はまずどうしたか!を聞きたいのです。まずは「結論」から報告します。そして、その原因や経過を報告していきます。これは緊急性があるときほど大切です。
上司からの指示もそうですが、特に自分から報告してその指示を仰ぐ場合、自分の話したいことが多くなって上司の話を遮ってしまうことがありがちです。部下からの報告はそれほど突発的な事でない限り、上司は話のさわりでおおよその見当がつくことも少なくありません。 そこで、上司が途中で話し出したり指示を出し始めることもあります。自分としては中途半端な印象を感じるかもしれませんが、まず上司の話を聞きましょう。そのうえで、補足したり話を修正したりする方がよく伝わりますし、相手も気持ち良いものです。
ある程度突発事態に関する場合もあるので、指示内容がルーチンでなかったり、指示を聞く時間が短くあわただしいこともあります。指示を聞く場合はいずれもそうですが、必ずメモをとって書きとめておく癖をつけましょう。すぐ取れる場所に(ポケットなど)メモとペンは置いておくべきです。 一度言ったことをもう一度聞かれたりするのは、相手が誰であれ不快なものです。ミスを防ぐためにもメモを取る習慣は大切です。
メモを取っても内容をはき違えていては問題です。メモを見ながら受けた指示を復唱しましょう。上司も正確に聞きとめてくれた、と安心しますし、丁寧な仕事ぶりを評価するでしょう。 特に日本語は同じ言葉でもイントネーションだけで違う意味になる言葉が多いですし、数字や固有名詞なども間違いやすいものです。一つ間違えると全体に影響してしまう可能性もあるので、大事なポイントは必ず復唱して確かめましょう。
上司に急きょ指示を仰ぐ事態は、自分がミスをしたり失敗をしてしまったりした場合も少なくないでしょう。こういう報告はあまりしたくないものです。 それでも、特にこういった報告こそ急ぐ必要があります。ミスを挽回しなくてはなりませんし、ミスしてしまったと急いで報告に来るのは事の重要性を認識している、ミスを申し訳ないと思っている、という印象を与えます。 自分でも嫌なことほど先延ばしすれば、もっと憂鬱になるだけです。指摘も受けるとは思われますが、ミスや失敗に対する報告ほど急いで行い、指示を仰ぎましょう。
指示を仰ぐ際に使う敬語はいくつかありますが、上司との関係性や要件の内容によって使い分けましょう。
教えてほしい場合に、シンプルに言いやすい表現です。ただ、話し言葉だと言いやすい点がありますが、メール文章だと若干長くて硬い印象があります。口頭で報告して指示を仰ぐ時に使うのが適しているでしょう。
記載されている内容は2017年02月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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