IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

挨拶文/手紙/年賀状での「厚く御礼申し上げます」の使い方と例文

更新日:2020年06月03日

言葉の使い方

取引先、上司、知人への年賀状や、お祝いなどを頂いた際のお返しに、挨拶文を書かなければならない時がよくあります。「平素は格別にご高配を賜りまして、厚く御礼申し上げます」こういったところで使われる、「厚く御礼申し上げます」の使い方と例文を今回はご紹介します。

言葉の意味

使い方や例文をご紹介する前に、言葉の意味を知って頂きたいと思います。こういったかしこまった文を使うとき、意味を知らずに使っている人もいます。よく使われる文章にどういった意味があるのかを是非覚えていって下さい。

厚く・篤くの違いは?

「厚く」と「篤く」の違いは一体何なのか?どちらを使えばよいのか?といった疑問を持つかもしれません。これはどちらも殆ど同じ意味です。どちらも、心入れの程度が大きい。いたわりの心が強い。といった意味で使われています。同じ意味なのですが、どちらかというと「厚く」の方が一般的に使われています。

平素は格別のご高配を賜りまして・・・の意味

平素・・・普段 格別・・・特別・ひいきに・とりわけ ご高配・・・相手が自分の事をよく思ってくれている、自分への心配り、気にかけてくれていることを表した言葉 賜りまして・・・大切なものを頂きまして それぞれこのような意味があります。「平素は格別のご高配を賜りまして、厚く御礼申し上げます」これを簡単に言うと、「普段から特別心配りを頂き、ありがとうございます。」といった意味になります。

旧年は格別のご支援ご愛顧を賜り・・・の意味

年賀状などで使われる文章ですね。まず読み方は「ごあいこ」。ご愛顧とはひいきにしてもらうこと、目をかけてもらうことです。この文だと、「去年はとりわけひいきにして頂き、ありがとうございます。」といった内容になります。ちなみに「ご愛顧」は尊敬語です。自分が他社をひいきするといった場合には「ご愛顧させて頂きます」「ご愛顧いたします」といった使い方は間違いなので気を付けましょう。

今後とも一層のご厚誼ご指導を賜りますよう・・・の意味

「今後とも一層のご厚誼ご指導賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。」のように使われます。「ご厚誼」は「ごこうぎ」と読み、厚誼とは「心からの親しい付き合い」「深い付き合い」といった意味合いです。取引先や上司への挨拶文としてよく使われます。

「厚く御礼申し上げます」の類語

一般的に使われる御礼の文として「厚く御礼申し上げます」の他に、「感謝申し上げます」「感謝の念が堪えません」「深謝いたします」「拝謝いたします」などがあります。 深謝いたします・・・心から深く感謝しています。 拝謝いたします・・・謹んで感謝いたします。へりくだった言い方。

「厚く御礼申し上げます」の使い方と注意点

使い方

「厚く御礼申し上げます」とは、相手に感謝の意を述べる謙譲語となります。契約先、上司、顧客など、敬意を払うべき人に対しての言葉です。使う場面としては年賀状、寒中/書中見舞い、お歳暮やお中元のメッセージ、昇進祝い、栄転祝い、結婚祝い、出産祝い、年末年始営業やイベントなどの案内状、お礼状、退職・転職・閉店の挨拶、依頼状、顧客へのお知らせ、取引先とのやり取りなど。ビジネスやお祝いを中心に様々なところで改まった感謝の言葉として使われます。

メッセージを送る際のマナー・注意点

メールや手紙、内容に関わらず、御礼やお祝いのメッセージはなるべく早く出しましょう。特に御礼のメッセージは後回しにしてしまえば少なからず相手にも伝わります。感謝の気持ちを大切にして下さい。そして送る内容によって、それぞれ気を付けなければならないマナーがあります。例えば年賀状であれば「賀正」「謹賀」「新春」「春」など1,2文字の祝い言葉はNGです。結婚祝いの場合は「終わる」「別れる」「冷める」「繰り返し」「度々」などは縁起が悪いので使ってはいけません。そして年賀と結婚祝いに関しては句読点を入れるのもNGです。栄転のお祝いの場合は「流れる」「倒れる」「やめる」などは使ってはいけません。昔ほど気にする人はいないようですが、御礼や祝い事では、文章の中にふさわしくない言葉が入っていないかどうか、1度確認してから送りましょう!

初回公開日:2017年01月31日

記載されている内容は2017年01月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング