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独創性がある人ない人の違いと特徴・鍛える方法・活かす仕事

更新日:2024年11月12日

ビジネスマナー

「独創性」とは、どのようなものなのでしょうか?このページでは、「独創性」をテーマにして、独創性がある人・ない人の特徴や、独創性を鍛える方法などをご紹介しています。また、就活で独創性をアピールする際のポイントもまとめているので、ぜひ参考にどうぞ。

独創性がある人とは?鍛え方や就活でのアピールポイントについて

「独創性」は、芸術などの分野で良く使われる言葉だと思います。 また、作品やアイディアを評価する際にも、「独創性」という言葉が用いられることがありますね。 人の個性を表現する言葉としても、「独創性」は使われます。 「独創性がある人」といった言い回しを耳にしたことがある方も、多いのではないでしょうか? 今回のテーマは、そんな「独創性」です。 日常生活やビジネスシーンといった、芸術以外の分野でも、独創性は必要なものです。 独創性がある人・ない人の特徴や、独創性の鍛え方などを学んで、自分の中に眠る独創性と向き合ってみてはいかがでしょうか?

「独創性」という言葉の意味

まず始めに、そもそも「独創性」とはどういうことなのか、言葉の意味について確認していきましょう。 「コトバンク(※1)」では、「独創性」について、「独自の考えで物事をつくり出す能力。また、新しい物事がもつそのような性質。(※1)」と掲載されています。 上記の意味から、独創性は、新しいものを考えつく能力やアイディアであるとも言い換えられます。 「独創性がある人」は、独自の考え方や新しいアイディアを思い付いたり、これまでにないものを創り出したりできる人であると考えられます。

独創性がある人の特徴

では、どのような人が「独創性がある人」と言えるのでしょうか? 独創性とは、個性や概念のようなものなので、「こういう人は絶対に独創性がある」と断言することはできません。 しかし、以下のような特徴に当てはまる人は、「独創性がある人」である可能性が高い考えられます。

専門性が高い分野や得意分野を持っている

独創性がある人は、1つの分野に特化していたり、高い専門性を持つ分野があったりすると言われています。 これまでにないもとを作るには、これまでにあるものを熟知しておく必要があります。 これまでにあるものを知らないと、何が新しく、何が既に存在しているものなのかも、知ることができないのです。 1つの分野や物事を究めている方というのは、その分野でこれまでにあるものや、常識となっているものを、よく知っています。 だからこそ、何がまだないのか、存在していないのか分かるので、新しいものを生みだせるというわけです。

専門性が高い分野をいくつか持っている

また、得意分野や専門性が高い分野をいくつか持っている方は、独創性が高いと言われています。 何もない所から、新たなものを生み出すのは、とても難しいことです。 しかし、何かを組み合わせて新しいものを作ることは、難しいことではあるものの、「無」の状態から何かを生み出すよりは、やりやすいと言われています。 詳しい分野や得意な物事が複数ある方は、それぞれの分野の常識などを組み合わせて、「今までなかった」ものを組み合わせることが上手く、それ故に独創性を発揮できると考えられています。

柔軟な思考や広い視野の持ち主

独創性がある人は、思考が柔軟です。 「こうでなければ」「こうなるはずだ」といったこだわりや固定概念にとらわれないからこそ、新しい物事を思い付くことができるのです。 また、独創性がある人は、視野も広いと考えられます。 広い視野でさまざまなものを見て吸収した、たくさんの情報や知識を元に、新しいアイディアや考え方を思い付くこともあるでしょう。

独創性がない人の特徴

では、反対に「独創性がない人」というのは、どのような人なのでしょうか? 以下のような特徴に当てはまったら、独創性が全くないというわけではありません。 また、独創性がないことは、決して悪いことではありません。 裏を返せば、「規則を守れる」「伝統を大切にすることができる」ということでもあります。

強いこだわりがある

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初回公開日:2017年02月01日

記載されている内容は2017年02月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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