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社長室と社長室長の役割・業務や仕事内容・経営企画と社長室の違い

更新日:2024年09月13日

経営

社長室とは、どのような役割なのでしょうか?このページでは、「社長室」という役職に注目して、業務内容や役割などをご紹介しています。また、混同してしまいがちな、経営企画や秘書との違いについて考察もしているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

続いて、経営企画の具体的な業務内容や仕事内容をご紹介していきます。 社長室の業務内容と比較してみると、2つの役職の違いが明確になるかもしれません。 経営企画の仕事の流れは、大きく分けて3つのステップがあると言われています。 1つ目は、市場動向やニーズの調査、各データの分析です。 2つ目のステップでは、上記のデータなどを元に、経営会議などを開催します。 3つ目は、経営戦略や経営方針の決定となっています。

社長室と経営企画の違い

上記でご紹介した、業務内容などを元に、社長室と経営企画の違いについて考察していきたいと思います。 社長室は、会社の中枢として、経営に深く関わりますが、立場としてはあくまでも、社長の補佐といったイメージです。 一方で、経営企画は、社長室と同様に会社の中枢として活躍しますが、社長の補佐というよりは、経営に特化した役職と言えそうです。 関わる対象が、社長の業務全般に関することなのか、それとも経営に特化している業務なのかという点が、社長室と経営企画の大きな違いと考えられます。 社長室が経営方針などを決定する場合もありますが、あくまでも社長の意思に従って行う場合が多いと思われます。 経営企画の場合は、社長の意思だけでなく、自らでデータやニーズを調査し、そちらも意識した上で経営方針を決定していきます。 このような背景から、社長の補佐という立場に特化しているのが社長室、会社の経営方針に特化しているのが経営企画と言えそうです。

秘書と社長室の違い

経営企画と共に、社長室という役職が混同されがちなのが、秘書です。 秘書は、一般的な知名度も高い職種ということもあり、社長室と秘書の違いが分からないという方も少なくないのではないでしょうか? 秘書の役割は、企業によって異なる場合がありますが、一般的には社長や上司のスケジュールを管理したり、外部との連絡をやり取りしたりすることだと言われています。 基本的には、秘書に会社の経営や方針の決定に関与する権限はないと考えられ、その点こそが社長室との大きな違いと言えるでしょう。 秘書とは、社長や上司が業務に励みやすい環境を作る仕事なのです。

社長室は、社長にとって信頼できるパートナー

いかがでしたでしょうか?今回は、経営企画や秘書と混同してしまいやすい、「社長室」という部署について、役割や業務内容などをご紹介しました。 経営企画や秘書は、経営に関わったり社長をサポートしたりする役職という意味では、確かに社長室と似ている部分があります。 しかし、実際は、専門的に行う業務や特化している分野、また業務における権限などが、どの役職も異なります。 微妙な違いではありますが、社長室やその他の役職の違いを理解することで、企業や会社の仕組みにより詳しくなることができますよ。

※1:会社の長がいる部屋のこと。・社長業務のサポートを行う部署のこと。

※2:社長業務のサポートを行う部署の管理責任者のこと。

※3:会社経営のかじ取り役

初回公開日:2017年01月29日

記載されている内容は2017年01月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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