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更新日:2024年06月15日
ビジネスシーンでよく使う「平素」という言葉。しかし正しく使うにはいくつかのポイントを押さえないといけません。ビジネスメールできちんと「平素」を使えないとビジネスマンとしての品格を疑われることにもなりません。「平素」の使い方を覚え正しく使えるようになりましょう。
目次
・平素よりお世話になっております。 ・平素より格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。 ・平素より弊社商品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
「平素は」と「平素より」という表現は同じような意味だと思われがちですが、実は違いがあります。 「平素は」は、過去にあったことを表現でき、「平素より」は過去から現在に至るまでについてを表しています。過去の一点に言及したい場合は「平素は」を使用するのが適切です。
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 これは相手を敬う表現で、定型文的に用いられることが多いです。普段から特別なお心づかいをいただきまして本当にありがとうございます、という意味です。
平素より大変お世話になっています。 これは、普段から大変お世話になっております、という意味です。 平素より◯◯サービスをご利用のお客様には大変ご迷惑をお掛けいたします。 これは、普段から(自社が提供している)◯◯サービスを利用してくださっているお客様に、大きな迷惑をかけています、という意味です。 サービス上のトラブルなどが発生した場合に使用される表現でしょう。「平素より」はこれまで交流がある方たちと継続的に関係を続いていることを表しており、「普段から」「日頃から」という言葉の丁寧表現です。
・平素より大変お世話になっております。○○についての件ですが、こちらで確認後に改めてご連絡いたします。よろしくお願いいたします。 ・前略、〇〇様。平素よりお世話になっております、前田です。この度、2週間ほどの休暇をいただくことになりましたため、この期間の仕事依頼についてはお控えいただきますようお願い申し上げます。 ・関係者各位 拝啓平素より格別のご愛顧を賜わり厚く御礼申し上げます。本日より休業させていただきます。暫くの間ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。敬具 ・拝啓、〇〇様。平素よりお世話になっているお客様との合同BBQを日曜日に行いました。 好天 に恵まれ、素敵な休日を過ごさせていただきました。 ・平素より弊社製品をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。ご注文いただいた商品を本日、発送いたしました。2日ほどの到着予定です。よろしくお願いします。 ・平素より〇〇〇〇をご愛顧いただきありがとうございます。この度は店頭スタッフの応対でお客様に不快な思いをさせてしまい誠に申し訳ございません。
・平素より、〇〇レストランをご利用いただきましてありがとうございます。この度、通常営業時間の変更をさせていただくことになりました。ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。平素より格別のお引き立てを賜りまして、有難う御座います。 ・平素より当施設をご利用いただき有難う御座います。7月23日(土)は〇〇花火大会が開催される為、16時までの営業とさせていただきます。ご不便をお掛けしますが何卒ご了承くださいませ。 ・平素より〇〇〇〇〇をご利用いただき、ありがとうございます。誠に勝手ながら、本日6月19日(火)はスタッフ研修のため18時までの営業とさせていただきます。お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。 ・【12/1(水)全館休館日のご案内】平素より○○温泉△△ホテルをご愛顧賜り誠にありがとうございます。電気設備の法定点検に伴う作業を実施しますので、全館休業とさせていただきます。お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご協力とご理解の程よろしくお願い申し上げます。
・貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 ・平素は〇〇店を、ご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。 ・平素は格別のお引立てを賜りありがとうございます。先日は、お客様には大変不快な思いをお掛けいたしまして、誠に申し訳ございませんでした。心より厚くお詫び申し上げます。 ・平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。弊店は皆様のおかげを持ちまして本日で5周年を迎えました。これもひとえにお得意様各位ののごひいきの賜物と深く感謝申し上げます。 ・平素は格別のご愛顧を賜わり厚くお礼申しあげます。誠に勝手ではございますが下記の3日間を臨時休業とさせていただきます。ご不便をお掛けいたしますが何卒ご了承くださいませ。 「平素」はビジネス文書やメールで使用することも非常に多いため、使い方を間違えると礼儀やマナーを知らない人と思われてしまいます。日常でよく使う表現については、シーンに応じて適切に用いることができているか、改めて意味や使い方を確認してみましょう。基礎がしっかり理解できてはじめて応用できるのです。
記載されている内容は2017年01月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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