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更新日:2024年06月10日
会社宛の封筒の書き方は、いつか必ず身につけなければならないスキルです。今回は、会社へ郵便を出す際の封筒の宛先書き方マナー+御中・行などの使い方+A4,横書きなどサイズ別の封筒の書き方の注意点を詳しく解説していきたいと思います。
目次
近年では企業での電子メールの普及が伴い、手書きでの通達を書くことは少なくなりました。しかし、重要な通達や書面でしか伝えられない内容では、まだまだ紙面を使って郵送をしている会社も多いことが現状です。 そんな現状で、送られてきた封筒の宛名は、取引先などの大切な相手がはじめに目にする文字です。宛名は意外と重要な目線で見られているということを肝に銘じておいて、深く刻み込んでおきましょう。 ビジネスで使う封筒は主に、和封筒、洋封筒に分類されています。今回の記事はこういう箇所も含めて、詳しく解説していきたいと考えていますので、ご理解いただけたらと思います。 現在、封筒に宛名を書いたことがないというビジネスマンの方は多いので、この機会にぜひ封筒の宛名の書き方マナーについて学んでみましょう。
封筒の表書きには、郵便番号と、宛先、宛名を書きます。 差出人の住所氏名は裏面に書きます。 用件を満たせば良さそうに思える封筒の書き方にもマナーがあります。 封筒を使う際の注意点、正しい封筒の書き方などをわかりやすく解説してみます。 【住所】 ・住所は郵便番号の右端より内側から書くとバランスが良くなります。 文字の大きさは宛名の文字よりも小さく書きます。 ・縦書きの場合は番地の数字は漢数字で書きます。 ・住所が一行におさまらないときは改行しても問題ありませんが、キリの良いところで改行しましょう。 次の行の書き出しは、一行目の書き出しよりも下から書き始めます。
【宛名】 ・宛て名は中央に大きく書きます。中心線の目安は、郵便番号の最初の3つの間くらいです。 ・縦の長さは全体のバランスを考えて書きます。
●封筒の裏面の書き方の例 【住所】 ・住所が一行におさまらない場合は改行しても問題ありません。 住所や番地のキリの良いところで改行します。 次の行の書き出しは、一行目の書き出しよりも下から書きます。 差出人の住所を書くときは、住所をセンターラインの右側に書くのがマナーとされています。 しかし最近では、左側に住所氏名の両方を書く例も増えているようです。
【宛名】 ・差出人の氏名は住所よりも少し大きめに書きます。住所よりも少し下げて書き出しましょう。 差出人の氏名を書くときには、氏名は左側に書くのが正式なマナーとされています。 しかし最近では、左側に住所氏名の両方を書く例も増えているようです。
※洋封筒の場合は横書きが基本となります。 【住所】 ・住所の文字の大きさは宛名よりも小さくします。 ・横書きの場合は、番地の数字はアラビア数字や算用数字で書きます。 ・住所が一行におさまらないときは改行してもよく、キリの良いところで改行します。 次の行の書き出しは、一行目の書き出しよりも後ろから始めましょう。
【住所】 ・宛て名は中央に大きく書きます。中心線の目安は、郵便番号の最初の3つの間くらいです。 ・氏名の長さは全体のバランスを考えて書きます。 ・横書きの場合、番地の数字部分は アラビア数字・算用数字で書きます。 ・切手は、縦に見た時に左上になる位置に貼ります。 ・ 切手の向きを宛名の文字と合わせても郵便番号の向きと合わ せてもどちらでも良いでしょう。
【会社宛】 ・先方の会社名の下に「御中」をつけます。 ・株式会社は(株)と省略せず、株式会社と正式名称で書きます。 しかし社名が長く宛名を縦に書いた時にどうしてもスペースに入らない場合は、会社の名前を二行にするよりも株式会社を(株)と省略します。
【 担当部署あて】 ・先方の部署名の下に「御中」をつけます ・社名の下に無理に部署名を書かず、社名のみを書いて改行し、部署名を書いても問題ありません。 1.◯正しい書き方例....株式会社見本商事 営業部御中 2.×謝った書き方例....株式会社見本商事御中 営業部御中 【肩書き・役職のある相手あて】 ・まずは会社名、部署名を書きます。 つぎに行を変えて、役職→氏名→様の順に書きます。 ・先生や社長は肩書きとなるため、肩書きに続けて様をつけると誤りになります。 ・会社名と部署名が一行におさまらないときは、改行しても構いません。
記載されている内容は2017年01月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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