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【難易度別】4人で遊べるトランプゲーム!アレンジルールも紹介

更新日:2024年01月09日

趣味

4人でできるトランプゲームをするとき、同じゲームばかりで飽きてしまったり、状況にあったゲーム選びで迷ってしまったことはありませんか。ここでは難易度別に4人で遊べるトランプゲームを紹介しています。トランプゲームの選択に迷ったときには、ぜひ参考としてみて下さい。

難易度は少し上がりますが、トランプゲームでは駆け引きが必要となるゲームもあります。駆け引きがされている場面では、プレーしている4人以外も巻き込みながらワイワイと盛り上がれることができるでしょう。 みんなで盛り上がる時間を過ごしたいというときには、ぜひここで紹介されているトランプゲームを選択してみてはいかがでしょうか。

大富豪

大富豪はみんなで盛り上がりたいときの、定番のトランプゲームです。大貧民や貧民は大富豪や富豪に強いカードを渡さなければなりません。そんな状況で大貧民や貧民が成り上がれば、4人のプレーヤーだけではなく観客も盛り上がれるでしょう。 前の人が出したカードより強いカードを出さなければならず、プレーヤー全員がより強いカードを出せない場合、現状で1番強いカードを出した人からまたゲームが始まります。1番強いカードはジョーカーで、その次が2、エース、キングと続き、1番弱いカードは3です。 手元のカードがなくなった順に大富豪、富豪、貧民、大貧民と格付けされます。いったん大貧民となってしまうと、その状況から抜け出すのが難しい点が特徴と言えるでしょう。 大貧民の手順は以下の通りです。 1.53枚のカードをよく切り、配る 2.親が最初のカードを出す(1枚または同じ数字または連続した数字のペア) 3.前に出されたカードより強いカードを出す (ペアの場合はペア、連続した数字の場合は連続した数字で前より強いカードを出す/出せるカードがない場合、戦略的に出すことを控えたい場合はパスも可能) 4.誰も強いカードを出せない場合はそのカードをよけ、最後のカードを出した人からまた始める 5.手元のカードを使いきった人から格付けが決まる (次のゲームで大貧民は大富豪へ強いカードを2枚渡し、反対に大富豪は大貧民に不要なカードを2枚渡す。貧民と富豪は同じ要領で1枚ずつ交換)

トランプ10

トランプ10は4人でプレーすることができ、ルールはババ抜きと似ています。異なる点は、使用するカードがジョーカーと各マークの1から10までの合計41枚となる点と、カードの捨て方がペアの数字ではなく、2枚のカードの合計が10となるペアでカードを捨てる点となります。 トランプ10の手順は以下の通りです。 1.41 枚のカードをよくきり、配る 2.手元にあるカードの中で、2枚のカードの合計が10となるペアを捨てる 3.トランプを抜く順番を決め、抜いたカードを手元に加える 4.2枚のカードの合計が10となるペアがあれば、捨てる 5.最初に手元のカードがなくなった人が勝ち 6.最後に手元にジョーカーが残った人の負け

ページワン

このページワンというトランプゲームは手元のカードが残り1枚となったとき、「ページワン」と宣言しなければ、ペナルティーが課される4人で楽しめるトランプゲームです。 最初の1枚は親がカードを出し、次の人は同じマークのカードを出さなければなりません。同じマークのカードを持っていない人は、同じマークのカードが出るまで積み札からカードをめくる必要があります。 積み札からとったカードはすべて手元のカードに加えられ、手元のカードをすべて出し切った人が勝ちとなるトランプゲームです。 ページワンの手順は以下の通りです。 1.52枚のカードをよくきり、裏のまま4枚ずつ配る(残りは積み札として使用) 2.親が台札として1枚のカードを出す 3.親の左隣から順番に台札と同じマークのカードを出す 4.手元に同じマークのカードがない場合は、同じカードが出るまで積み札から引く (同じマークが出るまで引いた積み札は手元のカードとして引き取る) 5.プレーヤー全員が同じマークのカードを出して1巡したら、その中で1番強いカードの人を決め、その人が台札を出し同じ手順でゲームを進める(1番強いカードは、エースで、次がキングとなり、1番弱いカードが2となる) 6.手元のカードをすべて出し切った人の勝ち(残り1枚となったときに「ページワン」と宣言しないとペナルティーとなる)

ドボン

ドボンは台札と同じ数字やマークのカードを出して、手元のカードを早く使いきった人が勝つ、4人でできるトランプゲームです。 このドボンには役札と呼ばれる、特別なルールが適用されるカードがあります。エースのカードが出されると、1回に限り、次の人の順番をスキップさせて、次の次の人がカードを出さなければなりません。リーチの邪魔をしたいときなどに、使われる役札です。 2が出された場合、次の人は積み札から2枚引き、手元に加えなければなりません。8は万能カードで同じ数字やマークでなくても出せます。次の人は8と同じ色のカードを出さなければなりません。 その他にもジャックは順番を逆回りに変更でき、クィーンは2枚手元にあれば2枚同時に出すせます。 ドボンの手順は以下の通りです。 1.52枚のカードをよくきり、裏の状態で1人5枚のカードを配る 2.残りのカードは積み札とし、1番上のカードを1枚、台札としてめくる 3.カードをめくった人の左隣の人から、台札と同じ数字かマークのカードを出す 4.台札と同じ数字やマークのカードがない場合、積み札から順番にカードを引く 5.台札と同じ数字やマークのカードが出たら、そのカードを出す(出せるカードが出るまでに積み札から引いたカードは手元に加える) 6.最初に手札を出し切った人の勝ち(手元のカードの数字が台札と同じまたは合計すると同じ場合「ドボン」と言って、いっきにカードを出して、あがることができる)

51

51は同じマークのカードで、カードの合計が51となるようにカードを集めた人が勝ちとなる、4人で楽しめるトランプゲームです。 カードを集めるときに、他のマークのカードが手元に残っていると、合計は0となってしまうので、注意しなければなりません。 カードの強さは、エースが11点として、ジャック、クィーン、キングが10点として、ジョーカーが10点として、その他のカードはそのカードの数字の通りで計算されます。 51の手順は以下の通りです。 1.52枚のカードをよくきり、裏のまま1人5枚ずつ配布する 2.場札として5枚表向きに置き、残りのカードは山札として置く 3.手元のカード1枚と場札のカード1枚を交換する(1巡目は必ず交換が必要/2巡目からはパスや、場札を流して積み札から5枚をとって新しい場札とすることも可能/手元のカード5枚と場札5枚を1度に交換することも可能) 4.同じマークで51点集めた人が「ストップ」と宣言し、勝ち(2位以下は同じマークで点数の高い人から決定/手札が同じマークで揃っていない人は0点/51点近くになった時点で「コール」を宣言して順位確定も可能だが、自分より高い点を集めている人がいる場合「コール」を宣言した人は0点となる)

クレイジーエイト

クレイジーエイトは台札と同じ数字かマークのカードを出し、最初にカードを出し切った人が勝ちとなる、4人でも楽しめるトランプゲームです。 8のカードは特殊で、同じ数字やマークでない場合でも出せますが、前の人が8を出した時は次の人は8を連続して出せません。 クレイジーエイトの手順は以下の通りです。 1.52枚のカードをよくきり、裏向きのまま1人5枚ずつ配る 2.残ったカードの1番上のカードを台札としてめくる(8がでてしまった場合は、8を積み札の真ん中あたりに戻してからもう一度新しいカードをめくる) 3.台札をめくった左隣の人から、台札と同じ数字またはマークのカードを出す(手元に出せるカードがない場合は出せるカードが出るまで積み札からカードを引き手札に加える) 4.最初に手元のカードを出し切った人が勝ち

バカ

バカというトランプゲームはシンプルなルールですが、いつの間にか熱中してしまうといった、4人で楽しめるトランプゲームです。 手元にある4枚のカード全てが連続の数字となったり、同じ数字となった時にカード伏せます。1人がカードを伏せた場合、他のプレーヤーはカードが揃っていなくても、カードを伏せなければなりません。 最初にカードを伏せた人が勝ち、カードを伏せるのが1番遅くなった人が負けとなるゲームです。相手のことをよく観察していないと、負けてしまうといった特徴があります。 バカの手順は以下の通りです。 1.トランプをよくきり中央において、手札4枚を引く 2.他のプレーヤーに見えないように、手札を立てて手元に置く 3.中央の山からカードを引き、いらないカードを捨てる 4.カードが揃ったら、カードを伏せる 5.プレーヤーのうちの誰かがカードを伏せたら、それにならってカードを伏せる 6.1番最初のカードを伏せた人の勝ち、1番最後にカードを伏せた人の負け

【上級】駆け引きが楽しいトランプゲーム

ここではさらにスリリングな駆け引きを楽しむことができる、4人でできるトランプゲームを紹介します。 大人のトランプの楽しみ方を味わいたいときには、ここで紹介しているトランプゲームを試してみてはいかがでしょうか。

ドローポーカー

ドローポーカーは5枚の手札で役を作り、強い役を揃えた人がチップを獲得し、1番多くチップを集めた人が勝ちとなる、心理戦の要素も含まれた、4人でできるトランプゲームです。 同じ数字を集めてできる役には、ワンペア・ツーペア・スリーカード・フォーカード・フルハウスがあります。 連番の数字を集めてできる役には、ストレート・ストレートフラッシュがあり、数字の連番に関係なく同じマークを集めてできる役はフラシュです。 そして最強の役が、同じマークで10、ジャック、クィーン、キング、エースを集めてできるロイヤルストレートフラッシュとなります。 同じ役の場合は、強いカードで揃えられた役の方がチップを獲得できるルールです。1番強いカードはエースで、1番弱いカードは2となります。 ドローポーカーの手順は以下の通りです。 1.ゲームの参加者はチップ1枚を出す 2.53枚のカードをよくきり、裏向きで1人5枚ずつのカードを配る 3.配られた手札を見て、コール、レイズ、ドロップの宣言して、1回目のかけをする 4.手札を交換する 5.交換した手札を見て、2回目のかけをする 6.手札を公開して1番強い役を揃えた人がチップを全部獲得する

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初回公開日:2022年10月05日

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