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更新日:2024年06月10日
「しょっちゅう」という言葉は日常生活の中でよく使われる言葉であり、多くの言い換え表現や類語が存在します。使用する場面によって使う言葉が異なりますので、使い方や言い換え表現についてしっかりと理解し、「しょっちゅう」という言葉を使いこなせるようになりましょう。
ここまで「しょっちゅう」の使い方や使う場面について説明してきました。 今度は「しょっちゅう」を実際に使ってみましょう。 ここからは、「しょっちゅう」を使った例文をいくつか紹介します。
この表現は、前述した「いつも繰り返される出来事」の場面でよく使う表現です。自分の意思とは関係なく起こる出来事について、表現する際に使用します。
この表現は、「慢性的に繰り返している動作」の場面でよく使う表現です。人の習慣やクセを目の当たりにした際によく使われます。
「しょっちゅう」という言葉は「常に」「いつも」「始終」という意味をもっているため、多くの言い換え表現や類語が存在します。 全ては紹介できませんが、ここではその中から、いくつかの言い換え表現について具体例をあげて紹介します。
「終始」という言葉にはもともと「物事の始めと終わり」という意味があり、そこからいろいろな意味が生まれて、現在では「同じ態度・状態・内容などが、初めから終わりまで続くこと」という意味で使われています。 同じような言葉に「始終」がありますが、こちらの言葉には「全部」という意味があり、これは「終始」で表すことはできません。 また、「終始」は「低調なレースに終始してしまった」のように動詞として使用できますが、「始終」は動詞として使用できないという違いがあります。 使うことができる場合とそうでない場合がありますので、注意して使いましょう。
「常に」という言葉には、「普段」や「日々の習わしとして」という意味があります。 例えば、着物を普段着にしている人に対して「彼女は常に着物を着ている」という場合は、「日々の習わしとして、着物を着ている」という意味になります。 「しょっちゅう」よりも日々の習慣をあらわすときの表現なので、ポジティブな意味で使われることの多い言葉です。
「いつも」という言葉には、「その状態が続く」という意味があります。 例えば、「いつもの服装」という場合には、「いつも着ている変わらぬ服装」という意味があります。 また、定食屋さんなどで常連客が「いつもの」というときには、「いつもと同じメニュー」という意味が込められています。常連客は、同じお店に通うという状態が続いていることを前提として「いつもの」と注文しています。
「常日頃」は「つねひごろ」と読み、「毎日いつも」「普段から」などの意味があります。 「私は常日頃から、交通事故にあわないように注意している」という場合は、「毎日、いつものように交通事故にあわないように注意している」という意味になります。 「しょっちゅう」に比べると、より習慣化している行動や、日常化していることについて使われる言葉です。
「毎回」という言葉も、日常的によく使われる言葉であり、「いつも常時」という意味があります。 例えば「私は毎回この道を通って通勤している」という様子は、通勤の際にはいつも常時この道を利用しているということです。 また、野球の試合のように回が区切られているときは、「回ごとにいつも」という意味になります。例えば投手が回ごとにいつもランナーを出している様子に対しては、「あの投手は毎回ランナーを出塁させている」などと使います。 ポジティブな意味でも、ネガティブな意味でもよく使われる言葉です。
記載されている内容は2022年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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