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「ひしひしと」の意味と使い方!漢字や類義語・対義語・英語表現まで解説

更新日:2023年12月02日

言葉の意味・例文

「ひしひしと」にはどんな意味が込められているか、ご存知でしょうか。本記事では、現代語の意味だけでなく、古語としての意味に加えて、例文を添えた使い方をご紹介します。英語での表現もご説明しているため、国際的に使用できるでしょう。詳しく知りたい人はぜひご覧ください。

ひしひしと伝わる

「ひしひしと伝わる」は思いや感情が強く伝わってくることを言います。 例えば、「〇〇の思いがひしひしと伝わってくる」のように、感情の大きさを強調して伝えたいときに使うことができます。

「ひしひしと」の類語と違い

意味が似ている言葉でも、時と場合によって使い分けた方が好ましい場合もあります。類語を確認して、意味の違いを把握しましょう。

「じわじわ」

「じわじわ」はゆっくりと時間をかけて、少しずつ物事を進めることを言います。他には、液体などが徐々に染みてくる様子を表すことも可能です。

「じりじり」

「じりじり」は、徐々に、少しずつ、進退するという意味です。またイライラした気持ちが募り、気持ちが落ち着いていない状態のことも言います。 他にも、太陽の熱のように、非常に強く照っていることも言い、燃える音やベル音などの音にも使われることがあるでしょう。

「やきもき」

「じりじり」と同じように、いら立っている様子を表すのが「やきもき」です。何か心配事があり、気になって、いら立っていることを言います。

「ひしひしと」の対義語

「ひしひしと」は現代語、古語と多くの意味を持ちますが、対義語も把握しておくことで、さらに広い場面で言葉選びが容易になるでしょう。 ここからは、「ひしひしと」の対義語をご紹介します。

「ほっと」

「ほっと」は、現代語でため息をつくことや、一気に物事の緊張から解放され、安心するという意味です。 また、古語では持て余して、嫌気がさしていることも言います。

「ほっかり」

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初回公開日:2022年08月29日

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