面白い四字熟語総合69選｜人に関係するものや繰り返しの漢字など

「風林火山」は「ふうりんかざん」と読み、戦いにおける心構えを表した言葉であり、「風のように早く動き、林のように静かに構え、火のように激しく侵略し、山のようにどっしりと落ち着いて動かないこと」を意味します。 用例としては、「状況に合わせ、風林火山のように対処していこう」というように使用します。

出典: ://

「粉骨砕身」は「ふんこつさいしん」と読み、「力の限り、一生懸命努力すること、また、全力を尽くして物事に当たること」を意味します。達成したい目標があるときなど、抱負にするのもよいのではないでしょうか。 用例としては、「難関の資格を取得するために、粉骨砕身の気持ちで臨もうと決めた」のように使います。

出典: ://

「真一文字」は「まいちもんじ」と読み、「漢字の一のように真っすぐなさま、また、わき目もふらず真剣なさま」を表します。 「真っすぐなさま」を表す用例は、「口を真一文字に結んで、気合を入れ直す」、「真剣なさま」を表す用例は、「目標や夢に向かって、真一文字に進む」といったものになります。

四字熟語には、人の性格や人物像を表すものがあります。自分の性格や他の人の特徴を表すときに四字熟語で表すことができたら面白いのではないでしょうか。 ここでは、人に関係する面白い四字熟語を36個紹介します。自分や周りの人にどんな四字熟語が当てはまるか考えてみるのもよいでしょう。

出典: ://

「物臭道心」は「ものぐさどうしん」と読み、「心から仏教を学びたい修行したいという気持ちで出家するのではなく、仕事をしたくないという怠け心から僧侶になること、転じて、広く怠け心のこと」を意味します。 用例としては、「物臭道心で仏門に入っても、悟りを得ることは難しい」というように使用します。

出典: ://

「夜雨対牀」は「やうたいしょう」と読み、「兄弟関係や友人関係が良好で、仲が良いことのたとえ」を意味します。夜、雨が降る音を聞きながら、寝床を並べて仲良く眠るというのが語源です。 用例としては、「私達姉妹は小さいころから夜雨対牀だったので、今でもよく一緒に出かけている」といった使い方をします。

出典: ://

「唯我独尊」は「ゆいがどくそん」と読み、「自分が一番優れているとうぬぼれること、または、この世で自分よりも尊いものはない」という意味です。釈迦が誕生したときに放った言葉としても有名です。 用例としては、「彼の唯我独尊な態度には、皆嫌気がさしている」のような使い方をします。