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更新日:2024年09月07日
一つの会社にとって、スローガンはとても大切な標語となることを皆さまご存知でしょうか?。今回は、会社のスローガンの例+目標や標語になるスローガンの作り方+会社のスローガンでよく使われる四字熟語について、詳しく解説していきたいと思います。
目次
会社が持っている「理念」「ビジョン」「社会的責任」への考え方などを、消費者にイメージさせる印象的なコピーのことを言います。一目見て会社の本質が理解できるようなものが、イメージ・スローガンです。 つまり、「会社が消費者に伝えたいメッセージ」を直感的に伝える言葉のことであります。企業イメージを伝えるキャッチコピーやキャッチフレーズと言い換えてもよいでしょう。
資生堂は、「一瞬も 一生も 美しく」というイメージ・スローガンで、女優や女性タレント、社会で活躍する女性などをモデルにした広告展開をしました。一連のキャンペーンにより、“資生堂=社会で活躍する女性の味方”という企業イメージを作り出すことに成功しています。
「音楽がなければ人生じゃない」……いや、「音楽のない人生なんて」と訳した方がしっくりくるでしょうか。このフレーズだけで、TOWER RECORDS(タワーレコード)の音楽への向き合い方が明確に伝わりますよね。 優れたイメージ・スローガンです。ちなみにこれは、「虎穴に入らずんば虎子を得ず(No pain, no gain.)」から着想を得たフレーズだそうです。
言わずと知れた世界的に有名な会社「Apple」です。これはもう「その通り!」と、多くの方が激しくうなずくでしょう。 Appleの歴史は、常にイノベーションを創出する歴史でした。世界初のオールインワンなパーソナルコンピュータ「AppleⅡ」で、コンピュータが家庭に持ち込まれるようになったのです。世界初のモバイルデバイス「Newton」で、情報携帯端末の世界が切り開かれました。 そして、「iMac」「iPod」「iPhone」と、社会に驚きを与えるテクノロジーを次々と投入し、現在のIT世界の礎を築く大きな役割を果たしています。そのような企業の歴史と思想が、「Think different」の一文で見事に表現されています。 ここで紹介したのはほんの一例です。そのほかにも印象的なイメージ・スローガンは数多く存在しています。興味のある方は、ぜひ探してみてください。
ここで実際にイメージ・スローガンをどうやって作るのか、簡単に説明しておきましょう。 今回紹介する「イメージ・スローガンの作り方」は、筆者がかつてCM製作者だったときに手がけた数百本にのぼるCM制作の経験から導き出す、極めて個人的な方法論であることをあらかじめお断りしておきます。
もちろんスローガンは、「伝えたい相手」を特定しなくてはなりません。ターゲットのペルソナ化です。そのためには、特定の個人を想定する方法が一番わかりやすいと思います。 情報や商品を届けたい相手を、まず漠然とイメージし、そこから特定の個人にターゲットを絞ります。その個人は身近な人物でも構わないし、有名人でもいいです。ちなみに、筆者は常に特定の個人に向けてCMを作っていました。
記載されている内容は2017年02月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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