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更新日:2024年08月11日
「関係各位」の正しい使い方をご存じですか?本記事ではビジネスシーンで使われる場面を想定しながら、「関係各位」の意味や使い方を詳しく解説しています。ビジネスマンとしての知識をつけたいと考えている人は本記事をチェックしてみましょう。
目次
複数人に対して、敬意を込めて呼びかける表現に「諸賢」があります。 この表現は、複数人に対して呼びかけるものでも特に丁寧な表現の一つです。 上司や目上の人が大勢いる場面や、助力してくれる恩人が大勢いるような場面で使用できます。主に男性が用いることが多い言葉ですが、女性が使っても問題はありません。
「諸兄」は、主に男性が、大勢の男性に対して敬意を表して呼びかける際に使われる表現です。 主にスピーチをしている場面で、会場に呼びかける際に使われる表現のため、ビジネスシーンなどで使われることはほとんどありません。 この表現も「諸賢」と同様に、呼びかける側が男性の場合に使われています。ただ、こちらの場合は、女性が呼びかけるシーンで「諸兄」が使われることはほとんどないのが特徴です。うまく使い分けるようにしてみましょう。
基本的に「関係各位」は表現自体が敬称であることから、使用することに問題はありません。 しかし、ビジネスシーンによっては、相手にぶっきらぼうな印象を与えてしまう可能性もあります。上司や目上の人に対して丁寧な対応をしたい場合は、個別に対応した方が適切な場合もあるので覚えておきましょう。
取引先とメールや文書などでやり取りをする際は、「関係各位」よりも「関係者各位」という表現を使用する方がより丁寧に聞こえるでしょう。 また、「お取引先各位」や「取引先各位」などの言い回しに変えた方が良いケースなどもあります。
ビジネスシーンでは、やり取りする相手が日本人だけでなく、海外の人物になることもあるでしょう。 そのような場面に直面したとき、英語での表現方法を覚えておいた方が非常に便利でしょう。それでは、実際に英語ではどのように表現するのか、一つずつ見ていきます。
英語で複数人に対して呼びかけを行う際に、一般的に使われるものは「Dear all」になります。 日本語に直訳したときの意味は「皆様」です。さまざまな場面で使い回されているものなので、迷ったときは「Dear all」を使用して問題ありません。
英語でビジネス文書や問い合わせを行う際、よく使われているフレーズが「To whom it may concern」です。 やり取りする相手が複数人いるときや、相手担当者が不明のときに使用できます。意味合い的に「関係各位」のような丁寧な意味合いもあり、ビジネスシーンでよく使われているフレーズです。
記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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