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更新日:2024年08月11日
”翻って”の意味や使い方がわからないことってありますよね。この記事では、“翻って”について解説します。文字の読み方や意味から文字の成り立ち、英語表現までわかりやすく説明し、”翻って”を使った例文も掲載しています。”翻って”について学んでいきましょう。
「”翻って”の漢字は、なんて読むのだろう?」 「”翻って”の意味、使い方が知りたい」 「”翻って”の英語はなんだろう?」 ”翻って”についてこんな悩みはありませんか? ”翻って”という言葉はなかなか馴染みがない言葉です。 ”翻って”の意味や使い方、不明な点がいくつもあるでしょう。 今回、この記事では、“翻って”の意味から“翻って”を使った例文、英語表現、英語例文まで網羅できるようについて解説しています。 この記事を読むことで“翻って”の意味や読み方、”翻って”の英語表現、使い方を深く学ぶことができます。 この機会に”翻って”の意味や使い方を学んで適切なシーンで正確に”翻って”という言葉を正しく使っていきましょう。
翻っての読み方は『ひるがえって』と読みます。 翻っての意味は、今までと違った立場や方面から見る様子です。 反対にというようなニュアンスで使われ、会議やスピーチ等の格式のある場面でもよく使われる表現の1つです。 似た表現にこれとは反対に・これとは別になどがあります。 翻ってはラ行五段活用の動詞『翻る』の連用形で、『翻る』の促音便形に接続助詞『て』がついた形です。
翻っての漢字の成り立ち・語源について説明します。 翻っての漢字である『翻』は田畑に種をまくことを象った『番』と『鳥の両翼』を象った『羽』から、鳥が羽を広げて飛ぶ、つまり鳥がひるがえる(体を躍らせて飛ぶ)を意味するように成り立ったと言われています。
『翻って』『反面』『一方』『他方』『方や』はほぼ同じ意味で使うことができる類語です。 『翻って』は文章が仰々しくなるといった特徴があります。 反面・一方・他方・方やの言い換え表現は下記で説明します。
翻っての類語、反面とは反対の面、他の面という意味の言葉です。 反面教師といった使い方の他に、〜な反面、その反面といった副詞的な使い方もあります。 『扉の反面を見る』この場合は反対の面を見るという意味です。表側と裏側の両方があるものに対して使われます。 『〜な反面』『その反面』の副詞的用法は『でも』や『しかし』など『逆接』と呼ばれる接続詞と同じ役割を持っています。
翻っての類語の一方には『他の面では』といった意味があり、関連があるもう1つの事柄について言及する時に用いる言葉です。 対比の接続詞ともいわれ例文としては、 彼女は料理が得意であるが、一方、掃除も得意です。 彼は運動をしないので太る一方だ。 などがあります。
翻っての類語の他方は名詞としての用法と、副詞的な用法の2種類です。 副詞、接続詞として使う『他方』と『一方』は同じ意味ですが、名詞の『他方』と『一方』は意味が違います。 一方は一つの方向、一つのものという意味、他方は他の方向、ものという違いがあるのです。 一方を青く、他方を赤く塗る。 他方で得た経験は大きかった。 というような使い方をします。
翻っての類語、片やには相対するもののうちの片方という意味があります。 一方は〇〇で、もう一方は△△だ、というように、相対するものを引き合いに出すときは『片や』という言葉を使います。 方やという言葉は検索しても出てこないため、片やが正しい言葉です。 片やの例文は 片や前年優勝者、片や新人の勝負だ。 片やゲームで遊び、片や勉強に取り組んでいる。 といった例文があります。
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