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更新日:2024年09月04日
「拘り」の読み方、意味についてご存知でしょうか。どのような場面で使うのが適切か、この記事を読めば「拘り」についてより深く理解ができます。ビジネスシーンなどでも使える言葉ですので、本記事を参考に使用例をしっかり覚えておきましょう。
妥協は、対立した時などに「双方が譲り合って一致点を見いだし、おだやかに解決する」という意味があります。 拘り(こだわり)の強さも、双方の話し合いなどによって緩和さる様を表した場合対義表現として使用ができます。 ただし、妥協も譲歩と同じように妥協「できない」と否定分がつけば、物事に対する強い拘りと、非の意志が表されますので、拘り(こだわり)と近しい意味になります。 使用例文は以下の通りです。
英語表現の場合「拘り」=「特別な」という意味になるため「special」を連想される方も多いかと思います。 しかしこの場合は「particular」が適しています。「particular」には特別なの他に、好みのうるさい、気難しい、際だった、詳細な、細かいという意味も込められており、拘りにより近い意味合いになっています。 使用例文は以下の通りです。
今回はとくに「拘り(こだわり)」について深堀してきましたが、「拘」がついた表現方法は他にもあります。たとえば下記の様な一例となります。やはり全てに対して、拘束・動けない・動かないなどに関わる意味合いを含んでいます
読み方 | 意味 |
---|---|
拘泥(こうでい) | ほかに選びようもあるのに、一つの事にこだわること。 |
拘引(こういん) | 被告人・容疑者を強制的に裁判所・警察署などにつれていき尋問すること |
拘禁(こうきん) | 捕らえてとじこめること。特に、その者の身体を継続的に拘束すること。 |
拘攣(こうれん) | 筋などのひきつること。 けい攣(けいれん) |
今回は「拘り」について詳しくご紹介致しました。 日常では比較的「こだわり」「かかわり」という読み方でよく使われる言葉ですが、漢字表記のみだと、難しいと感じてしまいます。 ですが、それぞれの読み方の意味をしっかり理解することで、前後の文脈から意図を容易に読み解くことが出来るようになります。文例や他の使用例なども参考に、ぜひ積極的に使ってみてください。
記載されている内容は2022年02月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
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