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更新日:2024年09月09日
「なまら」という言葉をご存知でしょうか?「なまら」とは方言として使われている言葉です。「なまら」とはどのような意味を持つ言葉なのか、どの地域で使われているのかご存知ない方も少なくないでしょう。同じような意味をもつ他県の方言などもあわせてご紹介します。
「なまら」に似た方言として、福島県では「ばげぇに」という言葉を使います。 「ばげぇに」という方言は「なまら」と同じような意味で、「すごい」という意味として使われていると言われていますが、福島県全域で使っているわけではありません。 一部の地域で使われている方言ですので、福島県民のなかには馴染みがない方や聞いた事がないという方も少なくないでしょう。
「なまら」に似た方言として、秋田県では「しったげ」という言葉を使います。 「しったげ」という言葉は、「とても」という意味で使われ、もともとは「死ぬほど」という言葉が訛った言葉です。 「死ぬほど寒い」という言葉は「しったげさみ(寒い)」のように使われ、「死ぬほど」=「とても」という意味を持つようになったのだと考えられています。 「しったげ」は他にも「すったげ」と使う方も少なくありません。
「なまら」に似た方言として、東京都では「べらぼう」という言葉を使います。 「べらぼう」という言葉はテレビの時代劇などでも聞いた事があるという方も多いでしょう。「べらぼう」という言葉は「すごい」、「とても」という意味を持っています。 江戸っ子と呼ばれた下町で使われている言葉であり、江戸弁や下町方言として親しまれていた言葉です。
「なまら」に似た方言として、神奈川県では「すっげぇ」という言葉を使います。 「すっげぇ」はという言葉の意味は、そのまま「すごい」ですが、神奈川だけでなく他の地域でも使われるため、聞いた事がある方も多いでしょう。 横浜弁や湘南弁がもともとの言葉だといわれており、方言と気づいていない方も少なくありません。
「なまら」に似た方言として、栃木県では「まっさか」という言葉を使います。 「まっさか」とは「すごい」の他に「さすがに」、「本当に」、「やっぱり」という意味を持っている言葉です。「まっさか」ではなく、「まさか」という言い方もあります。
「なまら」という方言について、意味や方言と言われている理由などをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。 「なまら」という言葉に似た使い方をする方言は各地にあることもわかっています。各地の年配の方に尋ねてみる事もです。 実際に方言として使っている方はそれほど多くはありませんが、テレビなどで取り上げられると親しみやすさ感じられるため、使いやすい言葉として認識されていく可能性があるでしょう。
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