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郵便の再配達が来ない場合の2種類の原因と期限切れを防ぐ対応手順4つ

更新日:2023年12月04日

雑学・歴史

郵便の配達が受け取れなかったときに便利なのが「再配達」ですが、何かの理由で再配達が来ないことがあります。再配達が来ない原因は何なのか、再配達の依頼の仕方はどうしたらよいのか、期限切れはあるのかなど再配達について知っておきましょう。

年間の再配達数

郵便配達で受け取りが必要なのに家にいなかった場合、郵便局が再配達をしてくれますがこの再配達数は年々増加の一途を辿り、大手3社の宅配便再配達率は16%、都市部では18%にのぼります。 宅配便では1/5近くが再配達する必要があるとなってしまう訳です。日本郵便ではこのあまりに多い再配達数を減らすため、初回で受け取ったときのポイント付与や勤務先への転送サービス、指定場所への配達など対策を進めています。

再配達の困難性

再配達は初回で受け取ってもらえれば発生しない業務なので2度手間になること、また再配達を依頼しても来ないなどの問題があり、従業員の負担も重いという困難性があります。 配達できなかった場合は翌日にしていた再配達を依頼がなければとりやめる、コンビニで荷物を受け取れるようにするなどの対策もありますが、ネットでの売買が増えた現代の社会問題の1つとなっています。

郵便の再配達が来ない原因2つ

郵便の再配達が来ないことがありますが、再配達が来ない原因は配達中になんらかの問題が生じた場合や、再配達方法の設定間違いなど主に2つの原因があります。 昔との変更点として、例えば郵便局のゆうパックのサービスでは、2018年から自動で翌日再配達することをやめています。現在のゆうパックは、受取人が再配達の日時の指定をしない限り再配達が来ないことになっていますので、注意しましょう。

郵便の再配達が来ない原因1:配達中に生じた問題

郵便の再配達が来ない原因の1つ目として、郵便配達中に何かしら問題が生じてしまい、再配達が来ないことがあります。再配達に際して生じた問題ですので、担当者が何か確認ミスをしていたような場合や、交通事情によるトラブルなどどうしようもない理由が原因の場合があります。 再配達の指定時間には来ないとしても、少し遅れて届くといったこともあります。ただ長時間再配達が来ないような場合は、問い合わせるとよいでしょう。

交通トラブル

再配達の依頼では希望日時を伝えることになりますが、交通事故や渋滞などの交通トラブルによって、必ずしも希望の日時には再配達が来ないということがあります。 交通事故や渋滞などは、基本的に予測することは難しいです。しかし交通トラブルによって遅れがでた場合には、再配達の希望日時には来ないとしてもしばらく待てば届くはずです。あまり希望日時にはこだわらず、少し待ってみるとよいでしょう。

担当者の確認ミス

稀にではありますが、送るべき配達先を間違えて違うトラックに乗せてしまったり、再配達の依頼の確認ミスで再配達自体がなかなか来ないということがあります。 こういった担当者の確認ミスなどの場合、荷物が持ち出されていなければ速やかに再配達の依頼を受け付けてもらえるでしょう。ただ間違えて持ち出されていた場合には、再配達が来るまでに少し時間がかかることがあります。

郵便の再配達が来ない原因2:配達方法の設定

郵便の再配達が来ないときの主な原因の2つ目、そもそも配達方法の設定が間違えているという場合にも、再配達を受けることができなくなることがあります。 再配達では希望日時を指定することになりますが、他にも配達指定場所を設定できることがあります。この配達方法を本人が間違えて設定したり、違う時間や場所に設定したりしていると再配達がなかなか来ない、届かないといったことが起こるでしょう。

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初回公開日:2019年10月15日

記載されている内容は2019年10月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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