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迷惑メールに返信はNG!返信してはいけない理由4つと注意点・対処法

更新日:2024年11月03日

雑学・歴史

毎日のように迷惑メールが送られてきてうんざりしている方も多いことでしょう。迷惑メールは銀行やクレジット会社などを巧妙に装って、返信をさせようと仕向けてきます。この記事では迷惑メールに返信してはいけない理由と対処法についてご紹介しています。

迷惑メールに返信するときの注意点1:心当たりのないメールは開かない

迷惑メールに返信する時の注意点としてまず挙げられるのが、そもそも心当たりのないメールは開かないということです。 明らかにランダムなアルファベットが並んだメールアドレスから怪しい件名でメールが届いたならば、それはほぼ間違いなく迷惑メールですので、開封せずにゴミ箱に入れましょう。 開封しただけでパソコンがウイルスに感染してしまう可能性もあるので、基本的には迷惑メールはすぐにゴミ箱行きにすべきです。

迷惑メールに返信するときの注意点2:信憑性を確認する

信憑性を確認するというのも、迷惑メールに返信する際の注意点のひとつに数えられるでしょう。 銀行や通販サイトなどを巧妙に装って迷惑メールを送りつけてお金をだまし取ろうとしてくる業者も少なくないため、迷惑メールのアドレスが銀行や通販サイトの正規のものであるかなどをよく確認することが大切です。 たとえば「Amazon」ではなく「Amason」と名乗り、ミスリードしてくる業者もいるので注意しましょう。

迷惑メールに返信するときの注意点3:自分から名前を名乗らない

迷惑メールにどうしても返信しなければならない時には、絶対に自分から名前を名乗ってはいけません。 いつもの感覚でメールの文末に署名を入れてしまうと、迷惑メールの業者にあなたの個人情報が伝わってしまい、悪用されてしまう可能性があります。 また、自分の名字・名前を入れたメールアドレスを使用している場合は名乗らなくても名前がばれてしまう可能性が高いので、返信せずに無視しましょう。

迷惑メールに返信するときの注意点4:個人情報を安易に提供しない

個人情報を安易に提供してしまわないというのも、迷惑メールに返信する際に注意したいポイントのひとつでしょう。 自分の名前や所属先を署名に入れてしまわないのはもちろんのこと、普段どのようなクレジットカード会社や通販サイトを利用しているのかなどについても迷惑メールに記載してはいけません。 小さな情報から紐づけて、あなたの個人情報を丸ごと盗もうとする業者もいます。

迷惑メールに返信するときの注意点5:クレジットカードや口座情報の提供

迷惑メールに返信する際の注意点のひとつとして忘れてはならないのが、クレジットカード番号や口座番号は絶対に伝えないということです。 迷惑メールを通じて架空請求被害に遭う人の多くは、うっかり自分のクレジットカード番号や口座番号を記載してメールに返信してしまっているため、絶対にこれだけはやめるようにしましょう。

迷惑メールに返信するときの注意点6:詐欺の可能性を疑ってかかる

最初から詐欺の可能性を疑ってかかるというのも、迷惑メールに返信する時の注意点のひとつに数えられるでしょう。 いつも利用している通販サイトやクレジットカード会社を装って本物に近い迷惑メールを送ってくる業者も多いので、たとえ本物のように思えても「もしかするとこれは詐欺の迷惑メールでは?」と疑ってかかる姿勢が大切です。

迷惑メールの返信と対処法

以上では、迷惑メールに返信する際の注意点についてご紹介してきました。一度個人情報が流出してしまうと取り返しのつかないことになってしまうので、くれぐれも迷惑メールへの返信は気を付けたいものです。 ここからはしつこい迷惑メールへの対処法について解説していきますので、ぜひ参考になさってみてください。

迷惑メールの返信と対処法1:何度も送られても相手にしない

迷惑メールへの対処法としてまず大切なのが、何度メールを送られても相手にしないということです。 迷惑メールを毎日大量に送りつけてくる業者も少なくありませんが、だからと言って「もうメールを送らないで」と返信してしまうとあなたのメールアドレスが「使える」アドレスであることを業者に教えてしまうことになるので、徹底的に無視しましょう。

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初回公開日:2019年10月08日

記載されている内容は2019年10月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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